【書評】『脳が冴える勉強法』(築山節)

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『脳が冴える15の習慣』の著者である築山氏の新刊である。サブタイトルは「覚醒を高め、思考を整える」。

脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)
脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369) 築山 節

NHK出版 2012-01-06
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紹介されている勉強法はすごくストレートなものだ。一日5分などのお手軽系勉強法ではない。もっと、がっつりとした勉強法だ。といっても、がむしゃらに勉強しようというのではない。脳の機能や性質を踏まえた上で、うまい時間の使い方をしましょうという提案だ。

ちなみにこの勉強というのは、いわゆる「試験勉強」と言われるような勉強がメインになっている。

特定の教科について知識を増やしていき、それがテストで試される。そういうタイプの「勉強」だ。世の中にはそれ以外にも「勉強」の形はあるわけだが、こういった知識を試されるタイプの勉強も必要である。

章立て&概要

章立ては以下の通り。

第一章 脳を目覚めさせる
第二章 脳を眠らせる
第三章 思い出しやすい記憶を作る
第四章 脳の回路を効率化する
第五章 子どもの脳を育てる
第六章 大人の勉強はどうあるべきか

第一章では、いかに「脳が冴えている状態」を計画的に作り出すか、という話になっている。この「脳が冴えている状態」(覚醒度が高い状態)に勉強するのが一番効率がよい、というのが本書の根本的なテーマだ。

第二章では睡眠について、第三章では記憶しやすいノート術について(これはシゴタノ!で紹介した)が紹介されている。勉強法に睡眠が入ってくるのは意外な感じがあるかもしれないが、脳の覚醒度をいかに保つか、という視点で見た場合、睡眠も重要な要素であることは間違いない。

第四章では、反復練習の重要性が紹介されている。この章で中心的な存在になるのが「ヘッブの法則」である。「ヘッブの法則」をちょー簡単に表現すると「荒れ地に轍が出き、その轍が道になって、人の流れが増加する」というものだ。こういうことが脳のシナプスで起きているよ、というのがヘッブの法則が意味するところだ。

だから同じことを何度も繰り返すことにはきちんと意味がある。残念ながら私たちは現状シナプスの変化をリアルタイムで確認することができないので、基礎的なことを反復練習する意義を疑いたくなる。しかし実際は言葉通り「目に見えない効果」があると言ってよいだろう。よりスムーズに、より省エネで同じ行動を取れるようになるのだ。

反対に、基礎の反復を蔑ろにして、「何とか分かる」という程度で次の段階に進んでいこうとする人は、応用的な要素が増えれば増えるほど、意識的に操作しなければならない部分が大きくなっていくので、思考が続かない。枝葉の部分まで考えることに脳が耐えられなくなっていくと思います。だから、習熟が遅いわけです。

表面的なテクニックを追いかけるだけの弊害、といってもよいのではないだろうか。

第五章では子どもの教育法について少しだけ語られている。もちろん、しつけの話ではない。子どもの成長に合わせて、脳の使い方のトレーニングを変えた方がよい、という提案だ。

第六章は大人の勉強について。さすがにこの2012年で学校を卒業したらもう勉強しなくても良い、と考えている人は少数だろう。そのモチベーションをどのように獲得するのか、というお話になっている。この章では大人の勉強に「目標」が不可欠である、ということが語られている

子どもは、勉強した先に何かしらの「ご褒美」がある場合がほとんどだ。その「ご褒美」が脳の報酬系を刺激するので、とりあえずは勉強をする。

ところが、大人にはこれがありません。ただ勉強しているだけでは誰も褒めてくれませんし、大人は合理的知性が高いですから、何のために受けるのか分からないような試験を自主的に受けて合格しても、十分な満足感は得られないと思います。

つまり、勉強という行為そのものには報酬系は働かない、ということだろう。
※勉強することそのものが好きな人(知的好奇心に満ちあふれている人)は別である。

勉強をすることでその先に何が待っているのか、何を成し遂げたいのかという「目標」がなければ、勉強はなかなか続かないということである。

もちろん、心理学的なテクニックを使って、日々の勉強に報酬系を刺激する要素を付け加えることはできる。

しかし、本書でも指摘されているように、目標にまったく結び付かない勉強をそういうテクニックを使って続けようとしている行為そのものに白けてしまう、という可能性がある。ある日突然「なんでこんなことをしてるんだろう」というような感覚だ。

結局のところ、「この勉強をすることが今の自分には必要だ」と心の地下倉庫で認識できない行為は、続けていくのが難しいと言えるだろう。

さいごに

本章は勉強法というよりも、勉強するための環境作りといった要素がたくさんある。つまり、より汎用性があると言えるだろう。

試験を一回パスすればもうその知識は必要ない、という場合であれば本書のような勉強法はおそらく必要ないかもしれない。たぶん、手間がかかるだけだ。ただ、マラソンを完走するのにしっかりとした準備が必要なように、長期的な勉強にもその環境作りが必須である。

知識を右から左に流すのか、それともシナプスをかえるのか。「今の自分に必要なもの」はどちらだろうか。

▼こんな一冊も:

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書) 築山 節

日本放送出版協会 2006-11
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二つの30′sリアル

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以前も紹介したが毎日新聞の「リアル30’s」という企画が興味深い。

リアル30’s:働いてる?(9)理想の仕事 追い求め 「はまる何かがあるはず」(毎日新聞)

三十代の若者と仕事の関係が垣間見えてくる。ちょっと距離を置いて傍観するような態度もあり、真正面から取っ組み合っているようなものもある。

Facebookでも同じ連載が読めるようだ。

リアル30’s:働いてる?(9)理想の仕事 追い求め 「はまる何かがあるはず」(Facebookページ)

この企画の内容については、また別の機会に書いてみたい。今回はこの企画のツイッターアカウント(@real30s)に向けられた感想をみて考えたことを、まとまらないままに書いてみる。

二つの感想

30代の企画に対する感想は大きく分けると二種類に分けられる。一つは「共感できる!」というもの。もう一つは「何言ってるの?こんなの全然リアルじゃないし」というもの。両極端だ。

もちろん、どちらかが嘘をついているわけではないだろう。それぞれ共に真実なのだ。

「こんなのリアルじゃない」という意見は、ごく一部の特殊な人を取り上げて、あたかもこれが30代の現実であると語るのはいかがなものか、といったニュアンスがある。

おそらくそれは「まだ」力を持った意見なのだろう。多くの人が普通に企業に勤めて、正規雇用者として生活している。そういう人たちの周りには、同じような人が集まるだろうから、その人の視点で見れば「現実」はそういう形をしている。

しかし、そうではない形の「現実」もまた存在している。その人の視点には映らない「現実」もあるのだ。

この両極端の感想が出てくる時点で、大雑把にまとめる「若者論」が機能しないことは明らかだろう。置かれている環境によって感じている「現実」は異なる。言い換えれば、同じ世代でもリアルの位相がずれた人々が存在しているわけだ。もう一段階言い換えれば、同じ30代でも異なった「リアル」を見ていることになる。

当然、どのような社会に対して感じ方をしているのか、どんな展望を持っているのか、どういう生き方が理想的なのかもことなってくる。画一的に若者が幸福だとか、あるいは不幸だとか断じるのは、ティータイムの暇つぶし程度の意味しかない。

分離する現実と共感

『東のエデン』という作品がある。

その作品の中には「東のエデン」というシステムが登場する。詳細はばっさり割愛するが、携帯のカメラで撮影した画像をキーにして、ネット上から画像検索を行うエンジンだ。この画像にレイヤーを乗せられるのがポイントだ。そのレイヤーを使えば、画像に利用者が書き込みできるようになっている。

つまりある物(あるいは事象・人・店などカメラで撮影できるもの)に対する、意見・感想・詳細データ・関連情報エトセトラがその辺を歩いているユーザーによって追加されるわけだ。

「東のエデン」システムを使っている人は、そうでない人が見ていない現実を見ることになる。言い換えれば、現実に集合知がオーバーレイされたものを現実αとして知ることができる。このあたりは現在のソーシャルメディアに重なる部分は多い。が、この辺に突っ込むのは止めておこう。

とりあえず、境界線の「こちら」側と「むこう」側では、「現実」という言葉が意味するものが違う。

「みんなちがって、みんないい 」的発想でいけば、それぞれの層が違った現実を生きるのは別に悪いことではないように思う。しかし、そこには深刻な問題が潜んでいる気がする。それは「共感」が働きにくい、という問題だ。

私たちの共感が、どのようなメカニズムで生まれるのかという議論には立ち入らないが、コミュニティーや共同体の存在が鍵をにぎっていることは間違いないだろう。同じ人間でも、身近にいる人と世界の裏側にいるまったくの赤の他人に対する共感が同じとは言えないだろう。理念としては同じであるべきかもしれないが、やはり濃淡や強弱は出てきてしまう。

共感は、何か同じものを共有している、あるいは同じものに属している、という感覚から生まれてくるのだろう。

まったく反対の二種類の感想の存在は、片方の側からもう片方の側への共感が生まれにくいことを示しているような気がする。ようは「そういう奴らがどうなろうと、知ったことはない」という感覚だ。

以前にも少し書いたが、正社員(正規雇用)の側にいる人間はその権利を固執するように動くだろう。非常に合理的な判断だ。その結果、非正規雇用の側がどれほど苦労する結果になろうが、そんなことは彼の現実には関係のない話である。

さいごに

最近、「怒れ」とか「戦え」といったメッセージを見かける。もちろん「若者」向けのメッセージである。

でも、私はこう疑問に思うわけだ。

彼らは一体「誰と」戦えばよいのだろうか。

それを想像すると、ちょっとゾッとしてくる。

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情報活動と呼吸のアナロジーから広がるもの

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津田大介さんの「情報の呼吸法」という本を以前紹介しました。

情報の呼吸法 (アイデアインク)
情報の呼吸法 (アイデアインク) 津田 大介

朝日出版社 2012-01-10
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情報活動を呼吸にたとえるのは、「吸うと吐くの両方が大切なんだ」、つまり「インプットとアウトプットの両方が大切なんだ」という意味を含んでいるのでしょう。

インプットからアウトプットがうまれ、アウトプットからインプットがうまれる。

その循環を、生命活動のように繰り返し続けていく。

そういう情報生命活動を続けていくことの大切さを、ブログやツイッターで発信している人は少なからず感じているでしょう。

というのが前振りで、今回は別の内容。アナロジーによる連想の広がり、というお話です。

しすぎ

最初に挙げた「情報活動と呼吸」のアナロジーから、私は別の発想が促されました。

たとえば「過呼吸」。

人間の生命活動に必要な呼吸も、やりすぎると悪影響が出てきます。

あの震災後、大量に流れてくる、ツイート、ブログ記事、様々な映像にあてられた人も多いでしょう。私もその一人です。

頭から袋をかぶって呼吸を整えるように、情報の流れが速すぎると感じたときは自分でそれを調整することも必要でしょう。自分が吐いた息を吸う。

つまり、自分の考えを自分で眺め、また自分で考える。新しい情報はごくわずかだけ入れる。そうして呼吸を整える。そういう「やり方」も知っておいた方が良いかもしれません。

あえて

別の発想でいうと「低酸素トレーニング」も考えられます。別名高地トレーニング。

わざと気圧の低いところ(標高の高い場所など)に行き、空気中の酸素濃度が低い状態に身を置く。

人の体は、そういう状況に対応しようとして、必死に呼吸や循環に関する機能をアップさせる。そういう手法です。

同じように大量に情報を集めないで、あえて限定的な情報から創造力を働かせたり、分析することで本質を捉える力を鍛える、という手法もあるでしょう。

実際、本棚に置いてある本を中身を読まず、タイトルからどんな内容なのかを自分で考えて組み立てる、という一風変わった「本の読み方」もあります。
※誰の本で読んだのかど忘れしましたが。

あるいは、吉本隆明さんが『悪人正機』で「酸素と水素」という情報のとらえ方を紹介されています。

分析したい問題を「水」として、そこから「酸素と水素にあたる情報はどれか」を見つけられれば、詳細な情報はそんなに必要ないし、だいたいは当たる、というようなお話です。

情報との接し方には、大量に情報を集めればOK、というようなパワーゲームだけではなく、自らの思考力を鍛えるアプローチも存在しています。

さいごに

と、このように「情報活動と呼吸」というアナロジーからいくつかの発想が広がっていきます。人によるのでしょうが、こういう連想はたいへん楽しいものです。

きっと他の引き出しを持っている人は、別の連想が広がることでしょう。ぜひ他の人の引き出しの中も見てみたいものです。

▼こんな一冊も:

悪人正機 (新潮文庫)
悪人正機 (新潮文庫) 吉本 隆明 糸井 重里

新潮社 2004-11
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MacBookAirを新調&現状の画面構成

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Blogに書いていなかったのだが、My_MacBookAirが成長した。画面が大きくなったのだ。

といっても、前に使っていた11の液晶が残念なことになってしまい、思い切って13に新調した、というだけの話である。前々から13の使い心地が気になっていたのだ。

11の時は「とりあえず安く手に入れる」という気持ちで最低限のスペックを購入していた。メモリ2Gで64GのSSD。これでも私の使い方ならば特に不満は感じていなかった。まあ過不足無く使える。

今回は、メモリ4Gの128GのSSD。快適だ。Evernoteも特にもたつかない。SSDも余裕はたっぷりある。さすがに手持ちの音楽ファイルすべてを入れるというわけにはいかないが、保存容量で悩むことはなくなった。おかげでSDD容量確保のために一時削除していたXcodeも復活したぐらいである。

画面も大きいし、バッテリーの持ちも良い。良いことづくしだ。

が、もう一度MBAを新しく買うならば11かな、という気もしている。11のフルスペックを。

ちょっとした違和感

11と13は当然液晶のサイズが違う。でもって本体のサイズも違う。それは、ほんのわずかな大きさの違いだ。

それが、10回に一回ぐらい「家に置いておこうかな」という気持ちを沸き立たせる。11の時は持ち出したくて仕方なかったのだが、13になるとほんのちょっぴりだけその気持ちに水が差される。もちろん、薄くて軽いことには違いない。その点は他のノートPCとは歴然の差がある。

でも、13だと「今日は置いておこうかな」とか「今は開かなくてもいいよな」という気分がごくごくわずかに出てくる。こういうのが気分的に引っかかってしまう。

まあ、こういうのも慣れの問題なのかもしれないし、あるいはその空白部分をiPadで埋めれば良いだけのなのかもしれない。その辺は現状ではなんとも言えない。

とりあえずこれから一年はこのMBAと付き合っていく、というだけだ。

現状の画面構成

ぱっと見た目はあんまり分からないが、やはり画面サイズとキーボード周りの感覚がずいぶんと違う。

作業するときはもちろん画面サイズが大きい方がよい。世界にあまた漂う真理の一つだ。

ちなみに、現状は基本的に次のような画面構成で使っている。

作業中メインになるのはテキストエディタを配置したデスクトップ2。

ウェブ関係(ブラウザ、夜フクロウ)は左にスライド、Evernote(フルスクリーン)は右にスライドという使い分けをしている。こういう「空間的配置」を意識するのは結構重要だと思う。

一番右はMindNodeProのフルスクリーンモード。これがなかなか心地よい。

テキストエディタはCotEditorを使っている。

本の執筆などは二枚のウィンドウを開いて作業を進めることが多い。

左がメイン原稿で、右のやや狭いウィンドウが材料メモ用だ。原稿用紙で書くときも、原稿用紙+メモ用紙、といった組み合わせで書く場合が多いのだが、それのテキストエディタアレンジである。まあ、物書き用のエディタを使えば、こんな工夫は必要ないのだろうけども。

さいごに

今回はログ的に今の環境を書いてみた。特に意図はなく、たぶん自分が来年あたりに読み返したら面白いんじゃないか、ぐらいの試みである。

書いていて、「他の人はどんな画面構成で使っているのか」ということが気になってきた。もしこだわりある人はエントリーでも書いてみると(来年の自分が)面白いかもしれない。

【紹介】『GoodReader HACK』(篠塚 充)

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iPhone・iPadを入手したら、「まずは、これ入れとけ!」的な有料アプリの代表格である万能ビュアー「GoodReader」。

GoodReader for iPhone 3.13.1(¥450)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Good.iWare Ltd. – Yuri Selukoff(サイズ: 24.2 MB)

GoodReader for iPad 3.13.0(¥450)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Good.iWare Ltd. – Yuri Selukoff(サイズ: 13.8 MB)

その使い方を詳しく解説したのが以下の本。

GoodReader HACK
GoodReader HACK 篠塚 充

シーアンドアール研究所 2012-01-26
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出版社さまより献本いただきました。1月26日発売のようです。

今回は簡単な紹介を。

概要

とりあえず第一印象は分厚いです。350ページオーバー。同じ出版社&著者さんの「Evernote HACK」はさらに分厚いですが、それに負けず劣らずの厚さ。

なにせ多機能なGoodReaderの使い方を事細かく解説しているのですから、このぐらいのページ数も当然といったところでしょうか。

章立ては以下の通り。

CHAPTER01 GoodReaderの基礎知識
CHAPTER02 さまざまなファイルを保存するテクニック
CHAPTER03 他のデバイスとデータをやり取りするテクニック
CHAPTER04 ファイルを閲覧・編集するテクニック
CHAPTER05 ファイルを管理するテクニック
CHAPTER06 知っていると便利なテクニック

内容的にはHACKというよりも、HandBook的な位置づけ。運用方法ではなく、機能説明&操作説明に比重が置かれています。

パラパラと呼んでいると「へぇ〜こんな機能もあるのか」とちょっと関心するものもチラホラと見受けられました。

使うかどうかはともかく、GoodReaerからテキストファイルを新規作成できることは知りませんでした。あと「Appigo Todo」にファイルをタスクとして登録できるんですね。これは地味に便利かもしれません。

類書との違いで言えば、発売が新しいので、iCloudとの連携が触れられている点が大きいでしょう。複数の端末を扱う場合は、DropboxやiCloudを併用するとよりいっそう便利になります。

さいごに

私は、動画ファイルを閲覧するのと、ゲラ原稿の確認の際にGoodReaderを使っています。単にそれだけでも十分に「使える」アプリです。

しかしながら、全部英語なので「E-Mail Summary」と「E-Mail File + Summary」の違いとか、「Send file “as is”」と「Flatten annotations」の違いとかは、メニューを見ただけではなかなかわからないんですよね。

そういう英語恐怖感でこのアプリと距離を置いている人も多いかもしれません。

機能をすべて使いこなせばそれで人生順風満帆というわけではありませんが、GoodReaderのすべてを知り尽くしたいという人は参考になると思います。

1/16 ~ 1/21今週のまとめ

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今週のまとめエントリーです。

今週は書評が一本と、あとはがさっとしたエントリーが多かったです。つまり、執筆に作業時間を割り振っていて、ブログへの作業時間があんまり取れていない、ということですね。でも、書評はしっかり書きました。

どうしても本の作業が切羽詰まってくると、ブログの記事がまとまり無くなるんですが、まあそれはしゃーないっすね。とりあえず、山場を乗り越えないと・・・。

今日の一言

今日の一言はこちらでつぶやいております。

1月16日


なので操作したくなければ、管理そのものを諦めるしかない。

1月17日


土台を作らないままに、あれやこれやと積み上げていっても、だいたい中頃でどどーんと倒れます。盛大な音を立てて。

1月18日


情報発信が、自分を発進させる、という意味ですね。最近はこの傾向が強いです。

1月19日


だから、共同作業には意思疎通のための時間を確保しないといけない。

1月20日


あこがれは人を動かす力にもなるし、押しつぶす力にもなる。重力とか磁力と似たようなもの。

1月21日


生命活動がエントロピーの流れに逆らっているように、「自分」を維持するためにも何かしらの行動が必要。

その他の更新

情報摂取 (Rashitaの日記)

明日のメルマガ告知

○ジブンのトリセツ 「予測とブランドと信頼の価値」
○BizArts 「『どんと来い!仕事術』を完了させて」
○(おためしネタ)「いくつかの時事ニュース」
○Rashitaの本棚 『自由をいかに守るか』(渡部昇一)
○エッセイ 「”道具に使われている”という言葉」
○(小ネタ) iBooks authorを触ってみた
○近況報告

→メルマガの過去分エッセイは「Facebookページ」にて読めます。

【書評】『理系のためのクラウド知的生産術』(堀 正岳)

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クラウドサービスを使ったライフハックの導入編、そんな位置づけの本である。

理系のためのクラウド知的生産術 (ブルーバックス)
理系のためのクラウド知的生産術 (ブルーバックス) 堀 正岳

講談社 2012-01-20
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日々喰われているもの

タイトルにある「理系のための」というのは、「理系研究者のための」という意味合いである。私は学術研究者でもないし、そういう場所に近づいたこともあまりないので、彼ら(彼女ら)がどういう仕事の進め方をしているのかは分からない。

ただ、毎日多くの情報を取り扱っていることだけは想像できる。メール、論文、アイデア・・・そういったものは「あ、ちょっと待ってくださいね」といっても決して止まることがない。仕事をしていればメールが送られてくるし、どこかで誰かが新しい論文を書いているし、私たちの頭の中にはさまざまなことが思い浮かぶ。

そういった情報に対応するのは、仕事に付随するある種の義務のようなものだ。依頼される仕事そのものは「断る力」で拒絶できるかもしれないが、仕事を始めてしまえば、そういう情報との付き合いは避けては通れない。そして、その情報は技術の革新と共に増え続けている。

情報量が増えれば、情報を「管理」する時間もまた増える。すると他のことに使える時間が喰われる。情報洪水による時間不足の発生だ。

この点は理系研究者だけではなく、知識や情報を扱う仕事に就いている人__つまり知識労働者__でも共通しているだろう。論文を経済ニュースやその他のメディアに置き換えれば、その他の仕事にも敷衍できる。

手軽に扱える情報はどんどん増えているにも関わらず、それを管理する手法が追いつけていない、それが現代の状況だ。

そういった状況にクラウドツールの導入と効果的な考え方で対応するというのが本書である。

概要

最初にも書いたが、本書はあくまで「導入編」的な位置づけである。著者のアウトプットを追いかけている人ならば、目新しい要素はあまりないだろう。その分、本当に必要な部分がぎゅっとまとまっている。

初心者に必要なのは圧倒されるほどの情報量ではなく、「まずこれだけ押さえておけば」という最低限のポイントだ。そうでないと、「じゃあ、実際にやってみよう」という気になかなかなれない。そういう意味で、本書は良書と言えると思う。

説明もわかりやすく、実例も多い。そして、文章も読みやすい。まったく余談になるが、私は著者の文章がとても好きである。本書を購入したのも、新しい知見を得るためではなく、どんな構成なのか、どんな文章が書かれているのか、を読みたかったからである。

たとえば次のような文章。

こうしたアイデアを保存するために「研究アイデア」などといったノートブックをつくっておくのがおすすめです。ここにはたった1行のアイデアや、印象に残った写真など、育てられることを待っているアイデアの卵が集まるようにします。

なんてことない文章だが、「育てられることを待っているアイデアの卵」という表現から、私はぷんぷんと著者の文体を感じてしまう。

っと、余談はこのくらいにしておいて、章立ては次の通り。

  • 第1章 クラウドサービスを使った仕事環境
  • 第2章 メールに振り回されない環境を作る
  • 第3章 手間をかけない論文管理法
  • 第4章 アイデアをなくさない情報整理法
  • 第5章 クラウド上で論文を書く
  • 第6章 時間も空間も超えるコラボレーション術
  • 第7章 細かい時間を稼ぐテクニック集

中心となるのは、「Googleサービス」「DropBox」「Evernote」の三つのクラウドサービス。それにいくつかのクラウドサービスがサブとして紹介されている。「メンデレイ」「リメンバー・ザ・ミルク」「スライドシェア」「マインドマイスター」などがそれだ。有名どころがきちんと押さえられている。

ツールの説明と使い方、それにちょっとしたコツも合わせて紹介されている。

本書の事例をみれば「EvernoteとDropBoxってどう違うんですか?」みたいな疑問は解消されるだろう。あと「リメンバー・ザ・ミルク」の関係でGTDについて少しだけ触れられている。このあたりも導入編、という感じ。

私自身は「メンデレイ」というサービスを初めて知った。自分の論文データベースが簡単に作れるサービスらしい。本書内では「DropBox」と「メンデレイ」の合わせ技で論文を管理する方法が紹介されている。こういうのを見ると「何か使えないか?」とついつい考えてしまう。悪い癖だ。

さいごに

「おわりに」の中で、著者は自身の体験を振り返りながら次のように書いている。

しかし最も大きな恩恵は、時間の自由がなければ私たちは自分の才能を信じて行動することができない、という感覚を肌で覚えることができたことでした。

優れたアイデアも、勇気ある決断も、それを実行する時間がなければ用を成さない。作業に追われ「時間がない」と嘆いている人ほど、時間を作り出すための効率化を意識して、一歩足を踏み出さなければいけない。

効果的な投資がお金を生み出すように、効果的な時間投資もまた可処分時間を生み出してくれる。

本書を読めば、そういうクラウドサービスに「投資」するのもなかなか悪くないと思えてくるだろう。

▼こんな一冊も:

EVERNOTE「超」知的生産術
EVERNOTE「超」知的生産術 倉下忠憲

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エバーノートとグーグルを使えばすべてのノート・メモ・書類が一元化できる! クラウド情報整理術
エバーノートとグーグルを使えばすべてのノート・メモ・書類が一元化できる! クラウド情報整理術 村上 崇

日本能率協会マネジメントセンター 2010-09-05
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書きたいことを書く、ということ

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この9つは大変だという人のために勝手に3つに圧縮してみた(作家の作業日報)

面白い記事です。元になっているの記事がこちら。

僕が本を出版するための準備でした9つの大切なこと(No Second Life)

9つの大切なことがまとめられているわけですが、ちょっと自分の取ってきた行動と照らし合わせてみます。

当てはまる点

もともと「出版してやるぞ!」という強い意気込みのもと活動を続けていたわけではないので、ほとんど当てはまりません。

ギリギリ、

  • 「2. Twitterを実名顔出しに変える」
  • 「3. 本を読みまくり、書評を書きまくる」

あたりが、出版前にやってきたことかなと思います。
※ツイッターは現状でも「顔出し」とは言いにくい状況ですが。

あと「3.本を読みまくり、書評を書きまくる」は完全に個人的な趣味です。読みたいから本を読むし、紹介したいから本を紹介する。ただそれだけ。ただ、これを繰り返しやってきたことは、確かに一つの力にはなったかなと思います。

さらに、「9. 企画書を常に持ち歩く」は、もともと人と会う機会が極端に少ない私はあまり意識していません。一つだけ言えるとすれば、このブログがパブリックな企画書の素という感じです。だいたい私の興味あることはこのブログに詰まっています。

ただし、モレスキンラージにはもう少し方向性がはっきりした「企画案」が書かれています。あんまり人に見せることはありませんが。

「8. 複数の企画を常に持つ」は物書きになってから意識し始めました。この辺はシゴタノ!に書いてあります。
企画案をいっぱい持っておく

何を書くべきなのか?

という点は前置きで、興味深いのは以下の部分。

「自分が書きたいことを書いてはダメだ。読者の皆さんのいる場に入っていって、読者の皆さんに自分が何を与えられるかを考え、それを本にするべきだ」

この部分は佐々木さんも反応されています。

これは難しい問題で、たしかに病人が自分の病気について切々と語っているだけの状況にはあまり関わりたくない、まして仕事にはしたくないという人は多いだろう。

でもだからといって、全然病気でない人の書いた本というのは、私には全然面白くないのである。

これはマーケティングとコンテンツメイキングに関する問題です。

  • 表現者としては、自分が書きたいことを書きたいように書く
  • 販売者としては、読者的ニーズがあるものが必要

この二つが完璧に重なることは希有です。
※ゼロではありませんが。

単純なマーケティング的考え方を用いると、

ニーズ→読者が必要とする→今人気がある事柄→ランキングに上がっている事柄

みたいな流れになりがちです。でも、こういうものに斬新さはうまれません。

だからといって、個性的な人が個性的な表現を徹底すれば斬新なものができあがることになりますが、そこに実用性があるかどうかの担保は存在しません。

結局のところ「読者の皆さんに自分が何を与えられるかを考え」ることが必要です。
※優秀な編集者さんは、これを引き出す力があると思います。

この辺は三冊目にも書きましたが、自分自身が提供できるものと、他の人が必要としているもの、それが重なる部分を見つけるという行為が大切なわけです。

違った方から考えると、「読者の皆さんに自分が何を与えられるかを考えて、出てくる答え」もまた表現の一つだと捉えられます。「他の人が必要としている情報はなんだろう?」という問いに対する答えも、それを真摯に問うているのならばきっと一様ではないはずです。

「何かについて書きたい」というのは一つの欲求であり、情熱でもあります。それがあるからこそ、あの面倒な作業に取り組むことができます。

「自分が書きたいことを書いてはダメだ」というのは、「自分が書きたいことをそのままの状態で書いてはダメだ」という意味でしょう。それは決して「自分が書きたくないことを書かなければダメだ」という意味ではありません。

なぜならば、「読者の皆さんに自分が何を与えられるかを考えて出てきた答え」もまた、自分の書きたいことなはずです。言い換えれば、何かしらの手段を使って「伝えたい」という想いがその答えの中にも含まれているはずです。

だから結局は「書きたいこと」を書くことになるのでしょう。

と、思考が散乱したままの文章を綴ってみました。文章も回りくどいのでとても読みにくいと思います。「書きたいことをそのまま書いてしまった」典型例です。書く方は楽ちんですが、・・・ですね。

とうとう、ノート数が3万を超えました

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もちろん、Evernoteのノート数です。

だからといって別に何も良いことはないんですが、区切り的にログを残しておこうかなと思いエントリーを起こしました。

最近は運用方法もある程度固まってきているので、ノートブックの大きな枠組みは変わっていません。
※その辺は過去エントリーでもご覧ください。

新しいノートブックを作ったり、削除したりするのは「進行中プロジェクト」と「孵化ノートブック」の二つのスタック内だけになっています。

それでも、いくつか運用のルールに変化が現れているので、それを書き留めておきます。

短期選抜に上限設定

近いうちに使いそうなノートを集めておくためのノートブック。主にはブログのネタが入っています。

しかし、毎日1エントリーを書いているだけではネタというのはたまっていく一方なんですよね。で、あんまりたまりすぎると「短期選抜」の意味が消失してしまうので、上限を300を定めました。
※すでに3つオーバーしてますね。

300を超えたら何かのノートを移動させる。あるいはマージさせる。あるいはノートリンクを使ってまとめる。などの対応をします。

ネタというのは寿司のネタと同じで、鮮度が落ちると扱いにくくなります。それは読者に訴えかける力がなくなる、というよりも私自身の書きたい意欲が減退する、ということです。

そういうのが混じってしまうと「ネタリスト」としての機能がそがれますので、ある程度「簡単に放り込めて、使い勝手がよい」と「ちゃんとネタリストとして機能する」が両立するように意識しています。

アイデアノート・シンクノートへのランダムアクセス

アイデアノートやシンクノート(旧メタノート)は、時間が経つほどに数が増えてOKのノートブックです。ライフログ系のノートも数が増えると楽しいですが、自分のアイデアノートも増えていくと結構楽しいものがあります。

しかし、増えれば増えるほど一つ一つへのノートアクセス頻度というのは落ちてしまうもの。そういうときにはランダムアクセスです。

といっても、別に複雑なことをするわけではなく、

Evernote からランダムにノートを選ぶ(AppleScript)(DADENISM DIARY)

で紹介されているAppleScriptを使うだけ。

Evernoteクライアントで、特定のノートブックを選択した状態で、上のスクリプトを走らせると、ランダムにノートが一つだけ表示されます。

もうちょっと改良して、二つのノートを表示させるとか、スライドショー的な機能とかがつくと面白いんですが、現状そこまで手を加えている可処分時間がないので華麗にスルーです。

iOS開発日記をつけ始める

あまりEvernoteで日記的なものは書いていないのですが、最近iOSのアプリ開発にちょっとだけ手を伸ばしていますので、その成果を一枚のノートにとりとめもなく書き綴っています。

こんな感じ。

(中略)

こういうログ系は「ほぼ日カズン」に書きたくて仕方ないわけですが、どうしても「参考資料」としてウェブ情報へのリンクを残しておきたいので、とりあえずはEvernoteにしてあります。

これに飽きたら、ログは「ほぼ日カズン」に、勉強したまとめははてなの日記に、という使い分けをするかもしれません。まあ、本当にちょっとずつしかやっていないので、継続できるかどうかも不明ですが。

さいごに

大まかなノートブック構成はしばらく変化しないだろうとは思いますが、それも私が思っているだけで急激に構成を変えるかもしれません。

基本的な方針として、必要な情報をギュッと詰め込む使い方をしていますし、「必要な情報」というのは環境によって大きく変わります。

なので、4万ノートぐらいになっているときは、また違ったノートブックリストに豹変しているかも、しれません。

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レビュー・ガジェットセット

Clip to Evernote

外出するときに持ち運ぶガジェットには、いくつかのパターンがあります。

フルセットで一日作業を想定している場合は、MacBookAir(+電源ゲーブル)、iPad、それに何かしらのノートか紙束と10色のカラーペン。

もちろん、ここにWimaxの携帯端末WM3500RとiPhone4Sが乗っかってきます。

でも、3〜4時間ぐらいの想定ならば、MBAだけということもあります。作業的にはそれで十分OKです。

と、重装備・軽装備の違いはあれど基本的にはMBAが作業のメインパートナーなんですが、ちょこっと装備品が変わるときがあります。

それがレビューをするとき。

そこでは「ほぼ日手帳カズン」が登場してきます。

レビューセット

普段は置き手帳としてデスクの上に置きっぱなしの「ほぼ日カズン」も週次レビューの際は、持ち出されることになります。

こういうスタイル。2012年のカバーは(個人的に)とってもMBAと相性が良いです。

時には、Wimaxの端末を家に置いて、カフェに出かけることもあります。

こうすると、基本的にはネット接続ができません。ツイッターにアクセスすることもできないし、気になったことをGoogle先生にお伺いを立てることもできません。

しかし、意識を「外」ではなく、「自分自身」にフォーカスするときは、こういうネット環境からの断絶は案外良いものです。一度体験してみると、私たちの意識が環境によって揺れ動くのがよくわかります。

はじめの5分ぐらいはTL(タイムライン)を見たくて仕方ないんですが、徐々に目の前の作業に集中して、あっという間に1時間が終わる。そういう時間の使い方を一週間に一度ぐらいは確保しておいた方が精神衛生上良いかもしれません。

こうした環境が任意で作れるのは、iPhone4Sの3G回線によるモバイル通信を切っていることの、ちょっとしたメリットの一つです。

週次のページ

実際「週次レビュー」でやっていることはいろいろあるわけですが、メインになるのが一週間の振り返り。

ほぼ日手帳のデイリーページを読み返したり、一週間ページで立てた計画および記録した実績を確認したりします。そして、次のページに来週の計画を書き付ける。そういう作業です。

最近は、その週のページに「一言コメント」を記入することを始めました。

定型の要素を付箋で管理しておいて、それを次の週のページに移動する。すると、その部分に「空白」が出来るので、そこを埋めるようにちょっとした反省を書く。

ただこれだけですが、振り返りの効能が結構高まるのではないかと思います。

ほぼ日カズンには大まかな記録しか残っていないので、もし、細かい部分が気になったとしたらMBAの出番になります。

MBAのEvernoteには、ツイッターのログやGoogleカレンダーからの予定のリマインド、そしてデイリータスクリストをスキャンしたものが入っているので、ネットに接続出来なくても、一週間の振り返りは割と簡単にできます。

さいごに

週次レビューのこの部分だけを取り上げれば20分も時間は使っていません。1ポモで十分こなせます。それで次週のモチベーションの基盤が確保できるなら、時間投資としては安いものではないでしょうか。

もちろん、手書きでやる必要はありません。何らかのデジタルツールでも、一週間が俯瞰できるならばOKです。

ともかく、そういう時間を一週間のうち一回は確保する。まずは、そこからです。

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