Category: 個人投資家向け講座

投資を始める前に知っておきたい24のルール

さて、個人投資家が投資を始める前に学ばなければいけないのは何だろうか?
ローソク足、?チャートの書き方?レシオについて?ポートフォリオ理論?

あまたある投資の知識の中で始める前に最低限知っておくべきなのは
「ギャンの24のルール」です。
細かいチャートとかツールの使い方というのは徐々に慣れていけばよいもの。

しかし、投資に当たっての心構えというのは始める前に身につけておく必要があります。

では、どうぞ。

1・資金を10等分し、1回の取引に資金の10分の1以上のリスクを決して取らない。

2・ストップ・ロス・オーダーを使うこと。

3・過剰な売買は決してしない。これをすることは資金運用の原則に反することになる。

4・儲けを損失に変えない。含みが出来れば、利益を失わないようにストップ・ロス・オーダーを近づける。

5・トレンドに逆らわない。自分のチャートに従って、相場のトレンドに確信が持てないときは売買しない。

6・疑わしいときは手仕舞い、取引をしないこと。

7・活発な銘柄のみを取引する。動きが鈍く、活気のない銘柄には手を出さない。

8・リスクの均等分散。4~5銘柄を取引する。全資金を1銘柄に集中させることは避ける。

9・指値をしてはならない。成り行きで売買する。

10・充分な理由なしで手仕舞わない。利益を守るにはストップ・ロス・オーダーを使う。

11・実現益は蓄積せよ。連続して成功したら、一部は温存し銀行口座にいれ、緊急時やパニック時にだけ使うこと。

12・配当目当てで株を買わない。

13・難平をしない。

14・我慢できないというだけで相場から逃げない。また待ちきれなくなったと言うだけで手を出さない。

15・小さな儲けと大きな損は避ける。

16・建玉と同時にストップ・ロス・オーダーを出し、これをキャンセルしない。

17・あまり頻繁に売買しない。

18・買いを厭わないのと同様、空売りを厭わないこと。

19・安いというだけで買ってはならないし、高いというだけで売ってはならない。

20・ピラミッディングのタイミングに注意する。取引が活発になり抵抗線を抜けるのを待ってから買い増しし、支持水準を割るまで待ってから売り増しする。

21・買い場でピラミッディングするときは発行済株数の少ない銘柄を選び、空売りのときは発行済株数の多い銘柄を選ぶこと。

22・ヘッジは決してしない。ある銘柄を買い建てしていてその価格が下がり始めた時、これをヘッジしようとして別の銘柄を空売りしてはならない。この場合は相場から手を引いて損を確定し、次の機会を待つこと。

23・充分な理由なしにポジションを変えないこと。取引をする場合は充分な理由に基づくか、または明確な計画によること。またトレンドが変わる明白な徴候なしには手を引かない。

24・長期間成功し儲けた後で取引量を増やすことは避けること。

株・個人投資家の喫茶店というサイトより転記させていただきました。
非常に内容のあるサイトなので、一度ご覧下さい。

おそらくこのルールの重要性は投資を始めてから気が付くものが多いかも知れません。しかし始める前にこういった心がけを覚えておけばすぐさま退場する、という可能性を大きく減らせると思います。

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FX規制はあんまり良くなさそう

FXの倍率規制強化へ 業者反発「顧客離れる」(朝日新聞)

個人投資家に人気の外国為替証拠金取引(FX)について、金融庁が大幅な規制強化に乗り出す。8月までに内閣府令を改正。来年以降、短期間に大きな損得が出るような取引を制限する方針だ。業者側は顧客離れを恐れ、「投資家の自己判断に任せるべきだ」と強く反発している。

当然こういった規制強化は業界は反発するというのが基本的な対応でしょう。それがまっとうな反発なのかそれともただの反発なのかというのはよく見ておく必要がありそうです。

FXは、業者に預けた証拠金(元手)の数~数百倍もの額を外貨に投資できる仕組み。倍率(レバレッジ)が高いと、為替相場が予想と逆方向に少し動いただけで、大きな損をする可能性がある。

FXが有名になって久しいので改めてこういった説明は必要ないかもしれません。証拠金をつんで、それを元手に倍率(レバレッジ)に応じた金額の取引ができる外貨証拠金取引というのがFXです。

もみ合い状態でない限り、相場がどちらに動いていてももうけのチャンスがあるというのが投資家にとって魅力の一つ。元手となる金額が少なくて済むので普通のサラリーマン、主婦、学生でも気軽に始めることができます。

もちろん、儲けることもあるということは損することもある、というのは当然のこと。

 高倍率の取引には「ギャンブルのようなもの」との批判が以前からあった。日本弁護士連合会は「投機性が高くなるのに業者が高倍率を競っている」と規制を要求。証券取引等監視委員会も4月、投資家保護のため倍率規制が必要と金融庁に指摘していた。

もともとこういったレバレッジの効いた取引というのはリスクヘッジのためにあったのですが、少額の元手で大きく儲けるチャンスというのは庶民にとっても魅力的なもの。確かにギャンブル性は普通の株式投資に比べて高いかも知れません。でも「ギャンブルで何が悪い?」という反応もできそうです。

 このため、金融庁も損切りのルールの厳格化に加え、倍率規制の方針を決定。与謝野財務・金融相は規制強化について「賭博的にならないよう、投資家のためにやる」と述べている。

高倍率で投資家が損をすることになったとしてもそれは判断を誤った投資家が悪いということ。もちろん一定のルールというものは必要ですが、高倍率を規制することは市場にとっても投資家にとってもあまり良いことのようには思えません。

きちんと損切りについて理解したり、その取引がどのような原理で動いており、どうなれば自分の投資した金額が増えるのか、あるいは減るのかということを認識しておくというのが基本的なルールではないでしょうか。
少額で取引を始められることから、まったくシステムについて勉強しないまま取引を始めてしまう投資家を減らすことが全体的な意味において投資家保護になるのではないかと私は思います。
FXを規制したところで別のサービスが取って代わるか、あるいは詐欺的なものが流行するということも考えられます。それはそれで危ういのではないでしょうか。

例えば証券会社が集まって「FXの取引入門」という小冊子を作ってもよいかもしれません。取引のルールや、自分自身でリスクを負うということについてなど知っておくべき事はたくさんあります。すくなくともチャートの見方よりもまずそういった心構え的ことの方が最終的には役立つかもしれません。

ウェブ上では探せば基本的な事を教えてくれるサイトは山の様にありますが、それすら探そうとしない人もいるわけで、やはりまず学校教育のように「教科書」を配ってみると効果的かも知れません。

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個人投資家が戻ってきているらしい

最近、日経平均が1万円台まで戻す場面があった。
いかにもあがりそうではないところであがっているのはちょっと不思議だったのだが、これをみて何となく理解できた。

帰ってきた?個人投資家 セミナー・窓口盛況続き(朝日新聞)

 証券会社の投資セミナーや窓口に出向く個人投資家が増えている。インターネット専業大手の楽天証券が大阪市で4日に開いたセミナーには、昨年の1.7倍の約2900人が参加。「個人投資家が株式市場に戻ってきた」。証券業界もそんな実感を強めている。

 大阪国際会議場であったセミナーは、約2500人収容のメーンホールがほぼ満席に。竹中平蔵・慶応大教授や森永卓郎・独協大教授、ファンドマネジャーらの講演が夕方まで続いた。

 大津市から参加した男性(71)は、しばらく塩漬けにしていた株取引を最近になって再開した。「先の見極めが難しい。手がかりがほしい」。兵庫県芦屋市の建設業の男性(31)は「株価はまた下がるのではないか。テレビでは語らない、専門家の本音を聞きたい」と話した。株価上昇への期待に加え、先行きの判断材料を求める心理が投資家をかりたてるようだ。

こういう人たちが「専門家」のアドバイスで買い上げているのだろう。もちろん大口の買い手もいるのだろうが、どちらにしても長く続かないだろう。
ちょっと安心した。

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
ダイヤモンド社
望月 衛(翻訳)
発売日:2008-02-01
発送時期:在庫あり。
ランキング:861
おすすめ度:3.5
おすすめ度4 証券投資に関わる人は、読むべきだ。仕事がむなしく感じるかもしれないけど。
おすすめ度5 偶然に騙される
おすすめ度4 人生と人間の本性が垣間見れる
おすすめ度4 プロでもまぐれなのだ、素人は当然まぐれだぞと、自分を戒める本
おすすめ度4 超刺激的で難しい本
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バイナリー・オプションってどんな金融商品?

FX大手のFXONLINE Japanさんが新しいサービスを始めていたようです。

バイナリーオプションという金融商品なんですが、わかりやすさが特徴とのこと。実際にはどんなサービスなんでしょうか。

以下は次のサイトを参考にしております。
バイナリーオプションとは

バイナリーオプション(Binary Option)のラダーとは、設定された価格を最終的な価格が、超えるかを予想するものになります。
取引期限も当日のみとなっておりますので、比較的短期間での投資であり、レンジ相場時の投資手段にも有効です。取引最終期限までにポジションを清算することも可能です。

取引期限は当日限り。つまり翌日への持ち越しという概念が存在しません。
で、その内容ですが、商品ごとに設定された価格をその対象となる指標が最終的に超えるかどうかを予想する、というもの。

例えば、日経平均225先物9500より上昇という商品があれば、最終的にその日先物の値が9500より上になっていればあたり、下がっていればハズレということになります。

あたりであれば、価格は100に、ハズレであれば価格は0になります。

購入時の価格が70であれば、それを1000購入したとして、アタリ時に利益は(100ー70)x100に、ハズレの時は70x1000つまり購入した金額分がそのまま損失となります。

つまり、アタリかハズレの二択で、ハズレ時にはその証券の価値がゼロになってしまうという確かにわかりやすい商品です。損失が購入金額以上にふくれあがらないというロスを限定できるメリットは一応注目できるところです。
下がっている相場などではある程度安定感あるかもしれません。

しかし、単純に考えると価格が例えば70の商品などは1000の買いで7万の投資。アタリでは利益が3万、ハズレで7万の損失とあまり分がよいとは思えません。逆に価格が30の商品は、1000の買いで3万の投資。アタリでは利益が7万もでます。ハズレで3万の損失とこちらの方は効率がよいですね。

もちろん、現状の価格から見てより現実感の無い方が価格が安く設定されているでしょうから、効率よく儲けようと思えば、相場が思っても見ない方向に触れた時にチャレンジするという方法が一番、ということになりますね。
おそらくまずハズない商品は価格が100に限りなく近くなっているでしょう。

ただし手数料がゼロなので、価格が90台の商品を無難に買っていくという手法もあるかも知れません。

しかしぶっちゃけの感想ですがこれは投資というよりもかなりギャンブル色が強い金融商品ですね。

しかしなかなか面白い可能性を持っているかもしれません。資金が少ない個人投資家の一つの選択肢として加えてもいいんじゃないかと思います。

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