急場のメモツール 5種(デジ・アナ)

物書き仕事の生命線は、なんと言ってもメモです。メモがないと始まりません。メモを常備することが、執筆の第零段階であると言っても過言ではないでしょう。

問題は、一口にメモと言っても、いろいろあること。自分の置かれている環境や、メモしたい内容がそれぞれに異なるわけです。ということは、メモツールもそれに対応する必要があります。

そこで、今回は私が日常的に使っている5つのメモツールをご紹介。

クイックノート-Evernote

MacにEvernoteをインストールすると、上のメニューバーに象のアイコンが登場します。

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これをポチッとクリックすると、クイックノートが起動します。control + command + n でも起動します。で、ちゃちゃっとテキストをメモして、保存ボタン。あるいは、command + return。簡単です。まさにメモのためのツール。

Evernoteでの画面キャプチャも、このクイックノートに一度置かれるので、ここから別のツールにドラッグしたりといった使い方も可能です。

普段仕事をしているとき、つまりパソコンを触っているときに一番多いのがこのツールによるメモです。日常的にEvernoteを使っている人は、ぜひクイックノートを活用しましょう。世界が変わって見えるはずです。

情報カード-京大式

クイックノートで完結すれば楽チンなのですが、やはりテキストには限界があります。

『ハイブリッド発想術』でも触れましたが、たとえば要素同士の関係性やベン図といったものを閃いてしまったとき、テキストメモでそれを記すことはできません。よって、手書きメモの登場です。

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私は机の上に、情報カードを臨戦状態で置いてあるので、ぱぱぱっと書き付けられます。もちろん、後から写真をとってEvernoteに保存してもいいですし、机の上にある情報カードボックスに保存しておいても吉です。

アウトライナー-WorkFlowy

基本的に上の二つで事足りるはずですが、ときどき、「あっ、アウトライナーが欲しい」と感じるときもあります。

うまく説明はできませんが、閃いてしまった湯川先生(by ガリレオ)みたいな感覚かもしれません。数式を展開するように、思いついたアイデアをアウトライン上で展開したくなるときがあるのです。

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そういうときは、WorkFlowyです。だいたいブラウザは立ち上げているので、すぐにアクセスできます。さらに、即座に入力をはじめられるように、全体ではなく「incubator」という項目__inbox的な位置づけの項目__にフォーカスしたリンクをブックマークに置いているので、「どこに記入しようか」と言った悩みは無縁です。

もちろん、書き上げた後にはどこか別の項目下に移動させます。Evernoteに保存しておいても良いですね。

SnapEntry-iPhone

Macを開いていないときに活躍するのが、こちらのアプリ。テキストメモを即座にEvernoteに送ってくれます。写真も添付可能ですし、リマインドをセットすることもできます。過不足ない感じですね。

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※現在は「SnapWriter」という名前に変わっている模様。

SnapWriter – Evernoteノートをさらに速くとれます。
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス

測量野帳-ミニノート

移動中・外出中などに手書きメモが欲しくなったら、このノートを開きます。今は、測量野帳を使っていますが、シャツのポケットに入るサイズであればなんでも構いません。

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さいごに

一見、メモツールをこんなに使っているなんて面倒だ、と思われるかもしれません。でも、閃きを取り逃がしてしまうことに比べれば、ほんとうに些細な手間です。ほんとうに。

もちろん、以上のツール群は私の環境に最適化したものなので、皆さんはみなさんの最適化を目指してください。

では、では。

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Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術 (デジタル仕事術)
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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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