ブレスト用の「トレーディング・アイデア・ゲーム」というアイデア

ブレスト用のゲームのアイデアをちょっと思いつきました。

発端はTCGです。トレーディング・カード・ゲーム。あれをベースにして、アイデア発想を刺激するゲームが作れるんではないかな、と。題してTIC。トレーディング・アイデア・ゲーム。

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で、コンセプトは降ってきたんですが、中身がほとんどありません。ちょっと考えてみましょう。

使うカード

使うカードはおおよそ3種類。

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白紙のカードと、あらかじめ単語が書かれたカード(ヒントカード)と、アイデア発想のトリガーを引くカード。白紙のカードはゲーム毎にプレイヤーが自分で書き込むことになります。

ということは、コピーできるものか厚紙で代用できるものでないと、繰り返しプレイできませんね。あるいは、「消せる紙」みたいなものを使って何度も再利用できる方法を考えてもよいでしょう。まあ、この辺はざらっと流します。

で、これらのカードを使いながら、アイデアを生み出し、ポイントをゲットするというのがこのゲームの目的です。

全体図

おそらく、プレイスタイルはこのようになるでしょう。

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場があり、中央に山札があります。で、それぞれのプレイヤーは手札を持っているのですが、ここで二つの選択が。それは、手札は隠されているのか、それとも開示されているのか、です。普通のTCGでは、相手の手札は見えません。それがプレイ中の戦略的楽しさを底上げしているわけですが、TIGだとちょっとつまらないかな〜という気がしないではありません。

むしろ、手札を表向きにして自分の前に並べて置く方が面白い気がします。なぜかというと、トレードがあるからですが、それはまた後ほど。

プレイヤーができる行動は、

  • 山札からカードを引くこと。
  • 他のプレイヤーとカードをトレードすること。
  • カードを場にセットすること。

この3つです。ゲームが進めば、「他のプレイヤーがセットしたカードにセットする」というアクションもとれますが、それも後回しにしましょう。

アイデア宣言

場へのセットは、たぶんこんな感じです。

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「ミカン」と書き込んだブランクカードがあり、「玩具」と書かれたヒントカードがあります。それを、手札から場にセットして、「ミカンの皮むきで遊ぶおもちゃ」とアイデアを宣言すれば、1ポイントゲット。簡単ですね。

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あるいは、そこに「大きくする」というトリガーカードもあわせてセットして、「巨大なミカンの皮むきで遊ぶおもちゃ」や「無限に皮をむけるミカンのおもちゃ」と宣言するのもよいでしょう。これだと3ポイントぐらいになりますかね。ともかく、枚数多くセットできた方が得点が高いというわけです。

山札から引いてきたカードをいろいろ組み合わせながら、ああでもない、こうでもないとアイデアを考えること。これがこのゲームのベーシックな動き方です。

トレード

しかし、自分の手札だけではアイデアの種に限界があります。そこで出てくるのがトレードです。自分の手札から一枚差し出し、相手の手札の一枚と交換するわけです。

ゲームデザイン的に、これを完全情報ゲームとするのかしないのか、という考え方があります。完全情報ゲームであれば、さきほど提示したように全てのプレイヤーの手札が開示されている状況となります。不完全情報ゲームであれば、自分以外の手札は見えない、ということになります。

他のプレイヤーの手札が見えない場合は、そこに驚きの要素が加わることでしょう。手札から不必要なカードを出し、まったく中身のわからないカードをもらう。そこで、意外なアイデアの発見が出てくることもあるでしょうし、トレードに出したカードがあれば、アイデアが出せたのに(場にカードをセットできたのに)的なジレンマがゲームを盛り上げることもあるでしょう。

しかしながら、このゲームはブレストが目的です。出てくるアイデアは数が多い方が望ましいのです。驚きの要素が出てくるのはよいのですが、それがアイデア発想数を押し下げることにつながっては面白くありません。サッカーよりはバスケットボールみたいな感じで行きたいのです。

というわけで、すべてのプレイヤーの手札が開示されている状況でトレードできることにしましょう。驚きの要素はまだ山札という存在に残っているので大丈夫です。

ただし、トレードそのものが完全に自由に行えるのかは考えどころですね。たとえば、時計回りでターンが回るとすれば、一つ前の人としかトレードできない、という制約があった方がいかにもゲーム的です。しかし、ゲーム的すぎると発想数が下がってしまう恐れもあるので、ここは麻雀的解決をしておきましょう。つまり、チーとポンです。

ブランクカード、ヒントカードはどこからでもトレードできる。ただしトリガーカードに関しては、一つ前のプレイヤーとしかトレードできない。このくらいがゲームバランスとして良い塩梅かもしれません。

アイデアに乗っかる

でもって、最後のアクションですが、誰かが「ミカン」「玩具」というのをセットしていたとき、自分の手札に「大きくする」というトリガーカードがあったら、「無限にミカンの皮をむけるおもちゃ」を宣言して、他人のカードセットを自分のところに持ってこれる、という行動です。

ブレスト原則の「他人のアイデアに乗っかれ」を体現してみました。

ここでのポイントは、そうしてカードを奪われても、最初にセットした人のポイントは減らない、ということです。最初の人は1ポイントを獲得し、奪った人は3ポイントを獲得する。そういう形にした方が協業が進むでしょう。あるいは、ポイントを1と2にしてもいいかもしれません。なんとなくその方が良さそうな気もしますが、このあたりはゲームバランスの細かい調整が必要でしょう。

さいごに

というわけで、荒削りもこの上ないのですが、トレーディング・アイデア・ゲームのアイデアを書き出してみました。

自分で考えておいてなんですが、これ結構面白いと思いますよ。

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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