目標達成力なんかよりも

目標達成力は、結構注目されるんですよ。クラスで言うところの人気者。Amazonでも、このタイトルを含む本はいっぱいあります。

まあ、わかりやすい力(パワー)ですし、あたかもそれさえあれば大丈夫、な雰囲気もあります。

でも、まっさきに考えるのは目標が達成できるかどうかではなく、目の前にある目標はそれでいいのかと、問うことです。人間のバイアスを考慮すれば破綻のない目標をスマートに立てられると考えるのは無理がありますし、目標そのものに善悪はありません。そうです。目標そのものには善悪はないのです。

目標を達成する力ばかりを追い求めるのは、前提として立ててある目標が「正常である」という認識があります。それは大変申し訳ないのですが、「会社が言っていることに従っておけば、自分の人生は安泰だ」という認識と呼応しています。与えられた枠組みを疑わないことなのです。つまり目標達成力とは、誰かが作ったゲームをプレイし、攻略するための力であって、自分で物語を紡ぐ力ではありません。

でもって、これからの時代で必要なのは、後者の力でしょう。私はそう思います。

▼こんな一冊も:

「目標」の研究
「目標」の研究

posted with amazlet at 16.12.28
R-style (2016-12-11)
売り上げランキング: 775
Related Posts with Thumbnails
Send to Kindle

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

WordPress Themes