Evernoteを使った文章履歴管理法

今回は「前回」の続きでEvernoteを使った文章履歴管理について。

といっても、ちょっとしたテクニック的なものと考え方についてなので「スゴイ事」を期待していた方は残念です。

第一稿保存

前回にも書きましたが、基本は何かのエディタで文章を書きます。

で、大雑把に書き上げたところで、文章を全文選択して

「Ctrl+Alt+V」

で、Evernoteにクリップ。(ホットキー)
※ホットキーについては下の参考リンクを参照のこと。

これで、全文をEvernoteの新規ノートに貼付けられます。

このときWindows版のEvernoteならばテキストの一行目がそのままノートのタイトルになるので便利です。Mac版だと「Untitled Clipped Note」という名無しのノートになります。
※このクリップ法だと現状のWindows3.5で改行コードがうまく反映されない模様。(2010.2.25現在)

推敲作業

第一項が保存されているので、あとは好き勝手に編集していきます。もし戻したくなってもEvernoteを参照すればいつでも第一項が残っているので安心して削除できます。

消去する段階で明らかに「もっと膨らむ」可能性を秘めた文章を見つけたらその部分だけをEvernoteに送って、本文からは消去。
※もちろんその部分を選択後、「Ctrl+Alt+V」です。

第一段階めの推敲が終われば、再び文章全体をEvernoteに送ります。後は完成原稿までこの作業を繰り返します。

増えるノート

この作業を繰り返していくと、「同じ名前で似たような内容のノート」がEvernote内に増えていきます。その事に対して違和感があるかもしれません。

しかしそれはあんまり心配する必要はないと思っています。

ある程度ノートの数が増えてくると、「全てのノートを一つ一つ見返す」という作業はまず行いません。普通は「検索でノートを探す」という作業がメインになります。
※あるいは特定のノートブックを参照する。

そして、検索する場合、「ノートブック」「タグ」「タイトル」「全文」のどこかを手がかりします。ノートブックやタグを使う意味は、後から見返すときの手がかりを付けるためです。

これを逆から見れば、こういった手がかりを残していないノートはEvernoteにおいて「有って無いような存在」になります。
※探したいノートが見つからない、ということはありませんか?

これを利用して、最終稿だけは適切なタグを付けて、それ以外のノートはテキストアーカイブ用のノートブックに全て放り込みます。こうしておけば、普段タグなどで見つかるのは最終稿のノートだけになります。

書いていたい時点ではっきりと「後から再利用したい」と思っている部分は別のノートになっているので、それはまた別に保管しておきます。

滅多にありませんが、もし最終稿のノートを読んで初稿のノートを確認したければそのノートのタイトルで検索すれば初稿から最終稿までのノートが見つかります。

※検索については下の参考リンクを参照のこと・

まとめ

現状はこのようにして、初稿から最終稿まで全てEvernoteで保管しています。アウトプットの成果だけではなく、その途中経過までも保存しておくことで、将来見返したときに何か発見があるかもしれません。

Evernoteの使い方はほんの少しの工夫でさまざまな広がりを見せていくと思います。

「Evernoteはこういうツールだ」と決めつけずに、「何か面白い事はできないか」という視点をもって、今後もいろいろな可能性を試していきたいと思います。

参考リンク:
▼ホットキーについて
Evernoteに素早くメモを追加するための3つのカスタマイズ(for Win)(あすなろBlog:SOHO考流記)
▼検索について
Evernote:Step By Stepで覚える検索文法 – ノートブック、タグ、タイトル編(B2log/p)

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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