Evernote企画5th:第五回:Evernoteから情報を取り出しているとき

前回はEvernoteへのインプットをざっと紹介しました。

今回はEvernoteから情報を取り出すシチュエーションについて書いてみたいと思います。全ての使い方を紹介するのは無理があるので、一般的な3つのパターンに分けてみました。

書き物編

過去の原稿を探す

Evernoteを使い出してから、書き終えた原稿は全てノートして保存してあります。時々、「あっ、あれ前どこまで書いたかな」とか「この部分以前引用したな」という風に、過去原稿を参照する必要があります。

ブログだとGoogle様にお伺いを立てることもできますが、メルマガやその他の原稿については自分で管理するしかありません。書いた先があらかじめ分かっているならば、タグで絞り込みをかけられますし、そうでなくても「象の墓場」ノートブック全体を対象にして、それっぽいキーワードで検索すれば必要なノートにアクセスできます。
※ブログの原稿はブログ名のタグが、プロジェクトに関係する原稿はプロジェクト名のタグが付いています。

アイデアノートを見返す

ネタ探しや、新しいアイデアの素を探すときには、「アイデアノート」を見返します。ざっと時系列で振り返ったり、キーワードで検索をかけたりと使い方はいろいろです。

その時、特に気になっているトピックスは「考えること」というタグが付いているので、ブレストする際はそこからテーマを拾い上げることもあります。

素材を拾い上げる

文章を書いているときに、参照したり引用したりするものもEvernoteから持ってくる場合があります。対象はスクラップ・クリップ系のノートブックです。あと「名言」を入れているノートブックを見返すときもあります。

加えて、原稿のテンプレなどもEvernoteから持ってきます。R-styleは原則テンプレは使っていませんが、日曜日の更新分だけはあらかじめ準備してある型にはめ込む形の更新です。あとメルマガも同様です。

こうしてみると、原稿を書く上で必要なものはEvernoteだけでかなり完結していることに気がつきます。もちろん、書斎の本棚を全て取り込めているわけではありませんが、短期的に家の本棚の本を全て使うというような仕事は考えられ無いので、当面は本を持ち歩いたり、必要な部分をあらかじめスキャンor撮影しておいて、執筆に備えます。

学習編

AppleScript参照

最近、ぼつぼつとAppleScriptに触れているので、ぐぐって出てきたサンプルはひたすらクリップしています。自分で書いたテスト用のコードもクリップして、それらには「AppleScript」のタグが付いています。

何か作る場合は、ここから「部品」を持ってくることもあります。

記憶学習

記憶の忘却曲線に対向するため、一度調べたものなんかは見返す用のノートブックに入れています。英単語力なんかが、かなり不足気味なんで、えっちらおっちら勉強しています。

生活編

クリップした地図を見る

これはiPhoneで。事前に調べてクリップして置いた地図や移動の際の注意事項などを外でチェックするというもの。これらのノートは「短期選抜」というノートブックに入れてあります。

設定方法などを参照する

ログインするための方法とか、機器の設定手順などは、たまにしかやらないと簡単に忘れてしまうので、もともとマニュアルがあるものはスキャンし、そうでないものは自分でチェックリストを作成しておきます。あとは、必要に応じてそれらを参照します。これらは統一して「取扱説明書」というタグが付いています。

リマインダー

Evernoteのinboxは必ず一度は目を通すので、自分が「これ、忘れそうだな」と思うものは何にせよEvernoteに送っておきます。特にちょっと細かすぎてGoogleカレンダーを使うのもなぁ〜、という時に効果を発揮します。

さいごに

これで全部というわけではありませんが、だいたいはこんな感じで使っています。

こうして書いてみても、特別な使い方はしていないことがわかります。別にトリッキーに使う必要はないでしょう。自分にとって便利な形が構築出来ていればそれで十分です。

そして、今の使い方はEvernote以外のツールではちょっと実現できないと思います。

今回の連載では、私の使い方を複数の視点から眺めてみました。皆さんの使い方の参考になっていれば幸いです。

▼企画記事リスト:
皆様のご参加お待ちしておりますの第0回
Evernoteのノートブックリスト前半戦の第一回
Evernoteのノートブックリスト後半戦の第二回
Evernoteのノートブックの種類分けの第三回
Evernoteへのインプット環境の第四回
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