【レビュー】日経ビジネスアソシエ 超決定版手帳術2013

私の中では、ハロウィンよりも季節感が出てきた、日経ビジネスアソシエの「手帳術」特集。

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2012年 11月号 [雑誌]
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今回は総力100ページ。かなりのボリュームです。特集の案内図によると、

「今年使う手帳が決まっておらず、手帳を選ぶ基準も決まっていない人」
「今年使う手帳は決まっていないが、手帳を選ぶ基準は決まっている人」
「今年使う手帳は、もうばっちり決まっている人」

という3つのタイプ向けの記事があるようです。目次の引用は、ちょっと面倒なのでこちらこちらへあたりで確認してください。

今回は、ちょこっと感じたことなどを。

仕様事例は満載。が・・・

今回も、たっぷりと実際の手帳ユーザーの使い方が紹介されています。が、なんというのでしょうか、個人的にはやや飽きが感じられます。

こうした企画が始まるまでは「有名人の手帳術」だけが取り上げられており、それは現実適応性がやや低いものでした。しかし、一般の方が使われている事例が紹介されるようになって、ぐぐっと手帳術が身近になったという感触はあります。

しかし、別の雑誌で類似の企画も行われるようになったことに加えて、すでに何度もこの企画が行われていることで焼き直し感が出てきているのも確かです。

ユースケースを眺めるのはもちろん楽しいのですが、楽しいで終わってしまっている感は否めません。

せっかく100ページもあるのですから、たとえば「あなたにとって手帳とは何ですか?」という少し上からの視点で迫ってみるとか、あるいはあるビジネスパーソンの一日を追いかけて、手帳がどういう場面で使われているのか、という点を深めてみるとか、そういう展開もあるのではないでしょうか。

全体からの雑感

箇条書きでいきます。

  • yPad使っている人がいた
  • すごろく式予定管理おもしろい
  • タスクシュートっぽい画面が
  • 手帳イラストの描き方はありがたい
  • コロモガエ・ダイアリーが少し気になる
  • 「結果を出す人」のビジネス手帳を見てみたい
  • ジブン手帳がやっぱり気になる

後はもう少し詳しく。

システムダイアリーの再興?

以前、PlusDiaryさんで見かけてから、システムダイアリーが気になっておりました。今回の特集では、4ページに渡ってシステムダイアリーが紹介されています。

このシステムダイアリーはバインダー型の手帳本体と、使用済みリフィルを保存しておくプラケースで構成されているんですが、私が注目したのは後者。つまり使用済みのリフィル入れです。このケースを見ていると、「情報カードシステム」が思い浮かびます。

でもって、情報カードシステムがデジタルに応用できるように、システムダイアリーもデジタル化が進んでいるそうです。今後の展開次第では、一化けあるかもしれません。

自分でも、手帳についてのアイデアがモクモク湧いてきました。

おまけの付箋ケース

雑誌の付録として、手帳に挟んで使える付箋ケースがついてきます。

こんな感じのやつです。


※「hobonich Planner」にセット

単純に付箋ボードとして使えるかもしれません。

もう一つの特集

ほどんどサブ特集扱いですが、手帳術とは別に<「失敗」の研究>という特集がありました。

失敗をどう活かすのか、という話なんですが、まさにこれが「手帳の役割」の一つなんですよね。なかなかうまい企画の組み方だと思います。

さいごに

手帳に関する情報が満載なので、愛好家の方なら損はない特集号でしょう。

あと、Lifehacking.jpの@mehoriさんが後半の方(p.175)で新しい連載を始められております。まだ邦訳の出ていない”注目の一冊”の楽しみ方が紹介されるようです。興味がある方はどうぞ。

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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