365日の書斎:#13 書斎で椅子を回す

前回とはまったく違うお話です。しかも小ネタ。

書斎というのは閉じた空間です。線引きし、あちら側とこちら側を作ります。その線引きは、ある種のムードを作り出すことができます。雰囲気、と言ってもよいでしょう。もし、そのムードによって何かしらの行動が促されるのならば、「スイッチがある」と言えます。

簡単にいえば、気持ちを切り替える効果を空間に持たせることができる、ということです。

で、その空間の中に存在するスイッチは、必ずしも一つには限りません。

四面の効果

以下は、私の作業場所の概略図です。たぶん、縮尺はまったく正確ではありませんが、配置はまったくこの通りになっています。
※それぞれの具体的な中身はこの際気にしないでください。

desk

デスクAの前に置いてあるのは、わかりづらいですが椅子です。クルクル回る椅子。


※こういうやつです。

普段、何かしらの作業するときは、デスクAにMacBookAirを置き、それに正面から向き合います。左手付近に本棚があるので、必要な本は(ある程度)すぐに取り出せます。時にはデスクBの方にMacBookAirを移動させ、デスク一面に紙を広げて作業することもあります。

少し気分を切り替えたいときは椅子を右方向に少し回します。デスクBの上にはいろいろな「モノ」が置いてあって、思考を刺激してくれます。その時読んでいる本などもここに置かれているので、考えていることと別の情報が脳内で(たまたま)リンクするようなこともあります。

さらに椅子を右方向に回せば、二つのデスクは完全に視界から消えます。妻が話しかけてきたときなんかは、クルッと椅子を回転させて話を聞きます。「ちょっと30分ほど休憩して本を読もうか」、という場合も椅子を回転させます。

もちろん、所定位置から左向きに椅子を回転させれば、本棚が視界に広がります。適当に目に付いた本をパラパラとめくってみたり、自分のメモノート(本棚に並べてある)を読み返したりすれば、何かしら「おぉ、これは!」と思えるようなことにぶつかることもあるかもしれません。

さいごに

椅子を回せば、風景が変わります。

風景が変われば、気分も変わります。なんだかんだで、環境から目に入ってくる情報というのは、何かしらの重みがあるものです。

もちろん回る椅子の導入をお勧めしているわけではありませんし、こんな風に配置しろと言っているわけでもありません。

ただ、どんな風景が広がるのか、というのは念頭に置いておき、空間をデザインしてみるのも悪くないと思います。

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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