Posts tagged: ほぼ日手帳カズン

ほぼ日手帳2012を読み返してみた

今年も残すところあと3日。いよいよ年の変わり目です。

この1年間、一緒に過ごしてきたほぼ日手帳カズンを最初のページから読み返してみました。

なんといっても、そのために日々書き連ねてきたのです。手帳は書くためではなく、後から読み返すために存在している、といっても過言ではありません。

感想の振り返り

まずは、年間インデックスです。

このページは1日ページの下部(ノートスペースと呼んでいる)の見出しが書き付けられています。本の感想が多いですが、映画や音楽の感想なども含まれています。
※詳しくは拙著「シゴタノ!手帳術」を参照ください。

この年間インデックスを見返すと、今年読んだ本の数々が想起されます。面白い本がたくさんありました。それについては、大晦日のエントリーで少し書いてみましょう。

タスク&プロジェクトの振り返り

週間ダイアリーをパラパラとめくれば、今年自分がやってきたタスクを閲覧できます。

かなり大ざっぱなものですが、どういうことをこの一年間積み重ねてきたのかが見えてきます。これはこれで、なかなか心強いものです。新しい一年の原動力に、なったらいいですね。

一日の振り返り

でもって、一日ページ。ほぼ日手帳のメインとも呼べるページです。

いろいろな一日があり、いろいろなページがありました。

映画を見に行ったり、

イラストの練習をしてみたり、

歌詞を手書きで書き写してみたり、

あるいは、ほとんど何も書かなかったり、

あっという間に過ぎた一年でしたが、その一年は確かに存在していたのです。

さいごに

こうして最後のページまで読み終えたとき、今年の手帳は舞台から下ります。ペンをはずし、過去の手帳と共に棚に陳列されます。とりあえずは。

新しい一年がやって来て、新しい手帳を開いたとき、今年の手帳は確かに一つの役割を終えます。

しかし、棚に並べられた過去の手帳は、時間の堆積を表現しつつ、気が向いたとき、すぐさま自分をその年にリコールしてくれる効果があります。それは何一つ生産的ではないかもしれませんが、魂に癒しを与えてくれるものかもしれません。

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ほぼ日手帳2012の使用準備

いよいよ今年も残すところ12日ぐらいです。

一年の切り替わりにはやることがたくさんありますが、新しい手帳の準備もその中の一つ。

「ゆっくり落ち着いてから」なんて考えていたら、師走のブラックホールに飲み込まれてあっという間に新年がやってきてしまうのがオチなので、きちんと時間を作って、スケジュールに落とし込んで実行したいところです。

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事前に書いておくこと

さて、「手帳の準備」といっても実際にすることはそれほど多くありません。すでに購入しているのならば、使う前にいろいろ記入しておくぐらいです。

たとえばその一つに「パーソナルデータ」があります。万が一手帳を落としたときに連絡先が書いてあれば、心の清い親切な人が電話してくれるかもしれまえせん。あるいは記憶喪失に陥ったときに自分のアイデンティティを確認するときにも使えます。

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しかし、私のほぼ日カズンは家置き手帳なので、このパーソナルデータを書く必要性はあまり高くありません。持ち歩くことがない以上、落とすこともないですし、自分のアイデンティティならばEvernoteがその機能を満たしてくれます。でもまあ、ついつい書いてしまうんですけれども。

もう一つが「記念日」の記入。こちらは年間インデックスページに書くのが良いでしょうか。自分の誕生日、親しい人の誕生日、忘れてはいけない記念日などを最初に書いておけば、「あっ!」という事態を避けることができます。トートロジーになりますが、忘れてはいけない記念日は忘れてはいけません。

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しかしながら、私はこの手の記念日エトセトラをすべてGoogleカレンダーに登録して、毎年にリピートさせているので、改めて記入する必要はありません。そもそも予定の管理はほぼ日手帳の役割ではないのです。でもまあ、大切な人の誕生日なんかは、ついつい書いてしまうんですが。

その年のクレド

というネタは置いておいて、改めて手帳に記入したいのが、「クレド」です。

私は旧年12月ページをその年に大切にしたい言葉や心がけを記入するページとして使っています。

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単に大切にしたい言葉や心がけは、すべてEvernoteにストックしてあります。しかし、その中から今年は特に意識したいものをピックアップして手帳に記入しているわけです。折に触れて目に入る手帳に、そういう「今年の言葉」を書いておくのはなかなか効果的だと思います。

  • 2011年のほぼ日カズンの旧年12月ページを見返し、来年に繰り越すものがあれば書き写す
  • 2011年にほぼ日手帳に書き付けた言葉で、「これ!」というものがあれば、それも書き写す。
  • 同様にEvernoteを見返して、「これ!」これというものがあれば、それもまた書き写す。

このページは何でもかんでも書くという使い方ではありません。そういう大量の情報のストックはEvernoteでOKです。

そのとき(つまり2012年を迎えようとしている)自分が、厳選した言葉だけを紙の上に落としこんでいくわけです。

逆からみれば、そのときの自分がどういう価値観を大切にしていたのかがこのページを見返していけばわかる、ということになります。その中で変わるもの、変わらないもの、が見えてくるかもしれません。

2011年のほぼ日カズンに旧年12月ページ書いたこと

ちなみに、今年のカズンには以下のようなことを書いていました。

求めよ、さらば与えられん。
たずねよ、さらば見出されん。
門を叩け、さらば開かれん。
すべて求むるものは得たずねぬる者は見出し、
門をたたく者は開かるるなり

強く期待する気持ちがあれば、
それだけで可能性は現実に転化する。

強い願望はわれわれが何かを成し遂げるための先触れとなる

人生や仕事は、行動とその結果の積み重ねである

「自分の好きな事をやる」
「いかに他人に与えられるかを考える」
「自分が受け取る報酬はサービスの質×量」

三手先を読む、
三日先を予想しない

以上が、引用。

あと、「ココロガケ」と「自分の本質に迫る質問」と「大テーマ」を付箋に書いて貼り付けてあります。

さいごに

プロのスポーツ選手が自分の使う道具のメンテナンスに気を遣うように、私たちプロのビジネスパーソン(といっていいのかどうかは知りませんが)も、道具のメンテナンスには気を遣いたいところです。

それは、狭い意味での道具(手帳など)ということもありますし、広い意味での道具(言葉やマインドセット)ということでもあります。

さてさて、2012年のカズンにはどんな言葉を載せていきましょうか。
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ほぼ日手帳2012を注文しました。

本日はほぼ日手帳2012の発売日。ネットとロフトで発売開始です。
※一部商品は除く

screenshot

毎年のようにネットで注文しました。
※おまけとか欲しいので。

カズン・チョイス3年目

去年、今年とカズンを使ってきて来年もカズンを使うというのは「とりあえず決定」の方向性。iPhone+クラウドツールで小回りきくスケジュール、カズンで日々の記録をがっつり残す、というのは現状の「べすとそりゅーしょん」です。
※ウィークリーカレンダー+デイリータスクリストっぽいツールがあればまた別の選択もあり得るかもしれませんが。

で、次にカバーの選択となるわけですが、ざっと見て回ったところ、色的にも柄的にも「ドナルド・ザ・セイラー」がイイ感じなんですよね。でもオリジナル版だけでカズンにはありません。

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この時点でいっそカズン+オリジナルの二刀流か、という思惑がチラリと頭をよぎりましたが、自重しておきました。明確に目的があるならばともかく、むやみにツールを増やすのはあんまり得策ではありません。

というわけで、「ドナルド・ザ・セイラー」は泣く泣く我慢して、カズンカバーの選択に。
※来年の4月頃に「やっぱり欲しい」とかいって買ってるかもしれませんが。

カバー選択

カズンのカバーの選択肢は3つ。「ほぼ日ブラック」「ドルフィン×ピスタチオ」「ホワイト・チドリ」。

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カズン一年目は「ほぼ日ブラック」を使っていました。二年目である今年は・・・と書こうと思って、「あれ、このカバーの名前なんだっけな?」と詰まってしまいました。9が月使っているのに、そういえばカバーの名前なんて買ったとき以来一切意識してませんでした。そういう時はどうするか?

Evernote>「保存庫」ノートブック>2010年の9月辺り>ほぼ日からの注文確認メール

これで一発です。「ライトブルー×チョコブラウン」という名前でした。

で、今年はこの「ライトブルー×チョコブラウン」を使っていました。結構明るめの青色ですね。

だいたい黒っぽいものか青っぽいものしか選択しない傾向にあり、今年の青に当たるのが「ドルフィン×ピスタチオ」。2011よりは多少深みのある青色です。

加えてちょっと気になったのが「ホワイト・チドリ」。なんとなくMBAと並べると相性が良さそうな色風味です。

さいごに

で、結局「ホワイト・チドリ」にしてみました。

白っぽい手帳カバーは始めてですが、たまにはそういう「路線変更」も面白みがあります。こだわりとチャレンジのバランスというのが、人生を楽しむちょっとしたコツなのではないかな、なんて思います。

さてさて、出荷される10月頃がいまから楽しみです。小確幸ですね。

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ほぼ日手帳の使い方を振り返ってみた(下)

すこし日が空いてしまったが、

ほぼ日手帳の使い方を振り返ってみた(上)
ほぼ日手帳の使い方を振り返ってみた(中)

の続きのエントリー。今回はデイリーページの使い方。

デイリーページ遍歴

カズンのデイリーページはかなりスペースが大きいので、自由度も高く使い勝手もある。その分方向性が決めにくい、という問題も当然あって実はこのページの使い方が一番悩むところだ。特に他のノートを併用している場合はなおさらである。

とりあえず、履歴を振り返ることにする。

年当初

1月2日のページ。

1月2日

1月2日

まず上下にスペースを分けて、上部はさらに左右に分かれている。左上をAスペース。右上をBスペース、下部をCスペースと取り合えず名付けておこう。

基本的にAスペースは「行動記録」である。これはオリジナルを使い始めてから変化していない。かなり大雑把ではあるが、「どこで何をしていたのか」ぐらいは振りかえれるようになっている。赤、青、黒でラインが入っているが「どういう類の行動をしていたのか」の分類である。仕事(重要度高)、仕事(重要度低、睡眠、という超大雑把な区分である。このときはコンビニ勤めだったので、早朝から仕事しているし、寝るのも早い。

Bスペースはその日のメモスペースとして使っている。Cスペースは「発見の手帳」のような使い方である。ちょっとしたアイデアなどが書き留められている。

やや変化

ちょっと変化

ちょっと変化


Aスペースに出金記録が青ペンで書き込まれている。

Cスペースが、ノートのような感じになっていて、ワンテーマでスペースを使い切っている。

読書記録

6月13日のページ。このあたりからカズンの使い方が「ややこしく」なってきている。簡単にいうと混乱し始めている。

読書記録

読書記録


Aスペースには赤字でその日の出金のトータルが書き込まれている。この辺にExcelを使わないのがRashitaクオリティーである。

Bスペースは相変わらず。

Cスペースには「読書記録」が書き込まれている。

読んだ本のタイトル、著者名、読了日が書き込まれ、その下にタスクが書き込まれている。
タスクは読書メモ(レバメモ)を取ったかどうか、メディアマーカーで読了登録したかどうか、書評を書いたかどうか、の3つ。2~3書評を書くつもりなら、その分のタスクを書いておく。

ちなみに著者名からずずっと右の方にずれると、マス目を中途半端に青で塗った部分がある。これは「タスクが完了していませんよ」の印である。全てのタスクにチェックが入ったらこの青のマスも塗りつぶして、「このの本に関してのタスクは終わり」という事を示す事になっている。タスクを探す際は塗りつぶしていない青のマスを探せばよい、という方法だ。
※PoICという情報カードシステムからの転用。

タスクの下には、本当にざらっとした感想。印象に残る部分を抜き書きすることもあるが、普通に感想を書くだけの事が多い。

貼る

全てのCスペースを読書記録に使ってきたわけではない。例えば、

京都ロフトでゲット

京都ロフトでゲット

こんな感じで記念品を貼ったりもしている。
※特に回収されなかったから整理券持って帰ったけど問題なかったのだろうか・・・

つまり、「使い方が明確でない」ということだ。

突飛な使い方

この日に至っては、Bスペース・Cスペースぶち抜きで「引用文」が書き込まれている。混乱の極みだ。

引用文

引用文

一つの役割にノートを一冊

最近特にカズンのデイリーページの使い方が混乱してきているように感じていた。まあ混乱していても特に実務上問題があるわけではないが、何かしら気になっていた。使い始めた年初は「すっきり」使えていたのに、なぜなのだろうか・・・。

そうこう考えている時に、和田哲哉氏の「文房具を楽しく使う」という本を読み直しているとある種のひらめきが得られた。和田氏は本を書く前に自分のノート術を検証し、ノートがうまく使えるようになるコツを次のように結論づけている。

そして「一冊にひとつのプロジェクトをまかせたこと」が良い結果をもたらしたという結論を導き出しました。つまり、仕事であれ趣味であれ、ひとつのテーマについてノート一冊を割り当てたところに、ノートの実力が発揮されるカギがあったと言えます。

この場合の「プロジェクト」というのは役割とか責任に近い意味で使われている。つまり「仕事」「プライベート」「オフ会のリーダー」・・・そういった事だ。そういう自分の中のフェイズ(ペルソナ・ロール)一つに対して、一冊のノートを割り当てる、という考え方だ。

その視点で自分のノート・手帳を振り返ってみるとはっきりした事実に気が付く。カズンがスッキリ使えていた時期と、混乱している時期の境目はあきらかに「ジョブチェンジ」の前後である。

仕事を変えたのが今年の5月。そして、6月くらいからこの「混乱」というか「迷走」が始まっている。

役割を明確化すること

よくよく考えれば、それも当然である。コンビニ時代は「仕事ノート」を持っていた。ノートはその時々で違ったが大体A5のリングノートか、ロルバーンのリングノートを使っていた。そこに仕事に関するメモやToDoを全て書き付けていた。役割に対して一冊が明確に割り当てられていたわけだ。

カズンは、プロジェクトに対して一冊というよりも、それよいも一歩上の視点、つまり「私」という人間の視点でのノート的に使っていた。

例えば、コンビニ店長のロールを背負っている私は、業務内容についていろいろ考えたりはするが、その仕事をこれから続けていくかどうかというメタ的な事は考えない。それは一歩上の視点での考えだ。で、それを受け止めるのがカズン、という役割分担が成立していたわけだ。

しかし、現状その「役割」が非常に不明確になっている。一日のほとんどの時間が仕事時間(作業時間)だし、仕事とプライベートという境目もあまりない。生活者としての私と、物書きとしての私、ブロガーとしての私。そういったものがごちゃごちゃに混ざってしまっている。

つまり、最近私のカズンの使い方が混乱しているのは、手帳の使い方がわからなくなったわけではなく、私の「役割」について自分自身で明確化できてない、という事が原因であろう。

このような状況で、どこに何を書けばいいのか判断することはできない。かといって全ての情報をほぼ日カズンに書くことは不可能である。
※書く量が多すぎるうえに、常に持ち運んだりしないため。

まとめ

原因がわかれば、対処は簡単だ。役割を明確化して、それぞれにノートを割り当てればいい。そしてカズンにはそれらを統合する「私」としての考えや情報を書き込んでいけばいい。

と、書いてはみたがそれほど簡単な事ではない。

現状の私のそれぞれの役割は重なっている部分もあれば、明確に線引きできないものもある。例えばブロガーとしての私と物書きとしての私は共通する部分もあり、まったく違う部分もある。それを無理矢理線引きすることが正しいことなのかどうか、あるいはごっちゃにしてしまうのがよいのかどうか、そのあたりは全く判断が付かない。

まあ、前例が無いのだからそれは当然だ。結局の所探り探りやっていくしかない。

ただ今回のこの振り返りで面白かった事がいくつかある。一つは、手帳の使い方について考えていくと、その先に「自分の役割」について考える事が待っていた事だ。もう一つは「仕事」が変われば、手帳の使い方もまた変化せざるえないという事実だ。

一生同じ会社・同じ立場で仕事し続けていく人ならば問題ないだろうが、変化の多いこの社会では自分で手帳の使い方を模索できないと、なかなかしんどいのではないかと思う。

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ほぼ日手帳の使い方を振り返ってみた(中)

前回は2004年から2009年までのほぼ日オリジナルの使い方を振り返ってみた。実際の所それほど活用してこなかった歴史があり、2009年後半から徐々に変化してきて、2010年カズンへとつながっているという流れである。

今回は初カズンである2010年の手帳の使い方について。

月間カレンダー

スケジュールなどはほとんど記入されておらず。予定は全てGoogleカレンダーにて管理。が、極めて重要なものだけは書かれていたりする。「管理」目的ではなくて「リマインド」目的である。

月次レビューで前の月の目標をチェック・評価した後で、次の月の目標を立てる時に使用するのが第一の使い方。第二の使い方はエゴログ。エゴログというのはまたしても私の勝手な造語だがエゴサーチログの略である。エゴサーチにもいろいろあるが、ほぼ日の月間スペースにはBlogのアクセス数や本のアマゾンランキングなどが書き込まれている。

これらはWebベースで取得できるものが大半だ。例えばBlogのアクセス数は月一でアクセス解析がメールで送られてくるようにしている。が、それはそれとして毎日記録していくことでモチベーションを上げている、という意味合いがある。

これは個人的趣味(記録好き)の意味合いがかなり強いので他人にお勧めするものではない。

基本的に月間カレンダーの使い方は1月から9月まで変化はしていない。

Weekly

オリジナルとカズンの大きな違いがこのページだろう。一週間のバーチカルである。これは今年初めてなので今に至るまで試行錯誤が続いている。

どんな変化をしてきているのかをざらっと振り返ってみる。

12月頃

使い始め

使い始め


一番最初の使い始めがこの状態。

左のスペースにはその週にやるべき事の大まかな括り(プロジェクト名)と目標(やりたいこと)を週次レビューの際に書き出しておく。この頃は一週間のエントリーの「予定」みたいなものも書いていた。

一日ごとは「DTL」の使い方をしている。特にタスクを細分化せず、大まかにやることを書き出してある。スペースが限られているので物理的にクローズドリストになっている、というのがポイントだろうか。細分化された作業はタスク管理アプリに入れられているので必要ならばそれを参照という流れ。
※DTL・・・デイリータスクリスト(その日やること)

つまり、「その週の指針」「その日の指針」を書き出すのがWeeklyの基本的な使い方になっている。

2月頃

下のスペースを使い始める

下のスペースを使い始める


最初の使い方では、下部分のスペースがまるまる空いていたので、そこに改良を加えてある。プロジェクトにするほどではないが、いくつかの過程が必要なものが下に書き込まれている。

この場合は、「読書」である。ある本を読み終える→メディアマーカーに読了登録→読書メモを書く→書評を書く、という流れを下の部分に書き込んでいる。一週間に読む本は多くても3~4冊ぐらいのでスペース的にはちょうどよい。

3月頃

付箋を使い始める

付箋を使い始める


この週では付箋が使われている。付箋に書かれているのは「やりたくないけどやらなければいけないタスク」(たいてい事務仕事か役所関係)か、「やりたいタスク」(重要かつ非緊急)のどちらか。リマインダーとしてはかなり強力。タスクが週を超えても持ち越すのが簡単というのがメリット。

9月頃

一番最近のバージョンに近いものががこれ。

一週間のマネジメントを意識

一週間のマネジメントを意識


一日の部分は同じ。左のスペースには「やるべき事」と「やりたいこと」が付箋に書き込まれている。これらは週を超えてやるものが多いので、その管理のための付箋である。ある程度時間が経ったら書き直す必要あり。

左下のスペースにはいくつかの問いとその答えを書くスペース。書いてある問いは

「現在のあなたにとっての成果とは?」
「今週の3大テーマは?」
「今週の目標は?」

の3つ。これらは週次レビューの時に書き出しておく。ちなみに「テーマ」はやるべき事で「目標」はやりたい事である。

右下の部分には日課管理シートがある。写真では見えにくいかも知れないが、自分が日課にしたいと思っていることを横軸、曜日を縦軸にしてこなした日には赤丸をうっていく。いわゆるフランクリン・メソッドだ。
※この週の日課の達成率は悪いが、他の週もだいたいそんなものである。徐々に増えていけばよいと考えている。

一番右の黄色い付箋には「刃を鋭くする」と書いてある。これは『七つの習慣』の七つ目の習慣「刃を研ぐ」よりの転用だ。週単位の行動よりももう少し大きな目標が書いてある。これは週をまたぐので付箋で管理している。

まとめ

と、こんな感じでウィークリーの使い方も変化してきているし、また変化の最中でもある。実際最新バージョンは一番最後に紹介した形とちょっと変わっている。が、基本的には週次レビューでのチェック、一日の予定の指針をつかむ、の二つの目的でこのページを使っている。

このページの使い方とデイリーページとのバランスの取り方が今のところの課題である。

次回はデイリーページについて。

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ほぼ日手帳の使い方を振り返ってみた(上)

10月は年末と呼べるかどうかは分からないが、来年の手帳が本格的に文具店や書店に並び始める時期なので「手帳シーズン」とは言えそうだ。私は来年の手帳も今年と同じくカズンにすることに決めている。

ただ、それを「どう使うか」は未だに決めていない。更にいえば、ほぼ日オリジナルも欲しくなってきている。

若干整理する意味も込めて、今までのほぼ日手帳をざっと読み返してみた。

ほぼ日カズンと、オリジナルタワー

ほぼ日カズンと、オリジナルタワー

2004年~2009年

2004年

初めてのほぼ日手帳。カバーはナイロンのブラック。

月間カレンダーに予定を書き込み、デイリーページに日々の書き込み。行動記録+日記のようなスタイル。書き込み量は少ない。どこか遠慮が見える。白紙のページはすくないが、デイリーページの90%が空白という日もよく見かける。

何を思ったのか11月20日から、店長を務めていたコンビニの売上データを簡単に記入しはじめている。売上と客数だけの本当にシンプルな情報。12月頃になると1~2行程度その日の仕事でやったことも書くようになっている。

2005年

カバーは紺色。以降全てカバーはナイロンである。

月間カレンダー及びデイリーの使い方は変わらず。カレンダーに店のシフト情報を書き込むことがプラスされている。

デイリーページでも仕事周りの情報を書き込むことが増えている。が、全体的に空白が多い。12月8日にコーヒーをこぼした跡がある。これもアナログならでは。

手帳の最後に付いている方眼のノートスペースに「今年を振り返って」が書き込まれている。この辺からすでに「レビュー癖」があったようだ。その中から少し引用。

一年という期間を振り返る、という行為は新しい一年を想像するということにある程度似ている。どちらも、普段ではあまり使わない時間の尺度を使っている。そういう普段使わない時間の尺度を使っていると、自分を新しい形にもっていく、その準備のような気がしている。

あまりにヒドイ日本語だが、原文のまま転記してみた。まあなんとなく言いたいことは分かる。
※今の私が書き換えたものを末に付けておいた。

2006年

カバーはブラック。

運用方法はほぼ同じ。なぜかバイトのシフト管理を3月で止めている。

手帳に付箋が貼ってあるのがこの年から。基本的に仕事のやるべき事を「先送り」つまりリマインドするための付箋である。手帳には2枚の付箋が残っていた。剥がされていない、ということは先送りされたままだったのか、それとも剥がしわすれたのか、のどちらかだ。まあ、たいしたことは書いていなかったのでどちらにせよ問題は無かっただろう。

仕事周りの情報もまた少し増えている。一日の売上の前年比も書き込まれるようになった。

デイリーページは、行動とタスクと疑問とアイデアが混じり合って書き込まれている。

2007年

カバーはグリーン。

2月一杯までは去年までと同じ運用。空白が目立つページもかなり多い。

3月から徐々に書き込みの量が増えている。一番大きいのはこの頃から本格的に投資をやり始めたせいだ。気になっていた銘柄の株価の変動が日ごとに書き込まれている。

発見の手帳的な使い方もずいぶん増えている。おそらくブログに使うつもりなのだろうが、「陳列の4つの基本と5原則」や「教師の質」、「国民投票法に関する考察」・・・などジャンルを問わずにごったにな書き込みが目立つ。

空白気味なページの存在は相変わらずだが、びっしり書き込んだページの割合が増えている。またデイリーページの上にあるToDoボックスもこの頃から本格的に使い出している。

日付に絡んだ「やるべき事」が発生したら、その日のデイリーページに先に書いておく、という手法だ。今から考えれば当たり前の話だが2007年まではそれをやっていなかった。

11月の中頃から、日曜日に「今週のToDo」という項目があり、そこにやるべき事がずらっと書き出されている。週次レビューである。この辺からGTDを意識し始めていたのだろう。

2008年

カバーは紺+明るいグレー。

GTDがかなり意識され、ToDoの書き出しが増えている。

書き込む量もさらに増えている。ブログのネタになりそうなこと、見た映画、聞いたCD、その日の感想、ちょっとした考察、一週間分の日経平均のまとめ、仕事のデータ、読書の感想、投資メモ、部屋のレイアウト変更の見取り図・・・

あきらかに「何を書くか」を決めていない。むしろ、自分が書く場所がここ、という感じで使っている。これ以前は「ネタ帳」みたいなものを持っていたが、どうやら統一しはじめた様子。

2009年

カバーはブラック。
8月以降月間カレンダーへの書き込みがほとんどなくなる。Googleカレンダー+iPhone効果。デイリーはものすごく書き込む日と、まったく書き込まない日の二分化が進む。
1月5日から毎日一言残す試みが始められているが、みごとに1月23日で挫折。それを考えるとTwitterの「今日の一言」シリーズは驚くほど続いている。

何かの本に影響されたのか、「一つのトピックスを書いたら罫線で区切る」行為が行われている。確かに読み返しやすい。が、線がフリーハンドなので非常に雑っぽい印象受ける。

5月25日までは、一日も隙間空くことなくページが埋められている。

でそこから8月17日まで、その日の行動記録以外一切アイデア的なものが書き込まれていない。理由ははっきりしていて、そのとき「アイデアノート」を別に作っていたからだ。ここまで空白があると逆にすがすがしい感じすらしてくる。しかし、店の売り上げデータと行動記録だけはちゃんと書いてある。

ちなみに「行動記録」には3月から出金記録も追加されている。お小遣い帳だ。

11月になると、もはや「びっしり」の世界だ。

いろいろ書いてますね~

いろいろ書いてますね~


こういうページが何日も続いている。いかにも手帳を使い込んでやろうという意思が透けて見える。

以上が私の「ほぼ日手帳オリジナルの歴史」である。今年のカズンの使い方については長くなってしまったので、また次回に譲る。

楽しむ=個性

こうして振り返ってみると、いくつか分かることがある。

例えば、私がかなりの「記録好き」であることは否定しようもない。Evernoteを好んで使うのもそこに源流がありそうだ。ほとんど何も書いていないページでも起きた時間ぐらいは書いてあったりする。

もう一つは、ほぼ日手帳が便利だとか役立つから使い続けてきたわけではない、と言うこと。明らかに使い始めの時は「活用」できていない。単純にページ単価で考えれば2004年などは無駄遣いでしかない。それは使っていた自分でも分かっていた事だろう。

でも、翌年もその翌年も迷うことなく(カバーの柄では迷ったが)ほぼ日手帳を選んでいる。そこには表面的に見える機能以上の良さが「ほぼ日手帳」にあると言うことなのだろう。

もちろん使うからには「活用したい」という思いはある。しかし、「活用できるからほぼ日手帳はすごい」ってことではないと思う。逆に「活用できないからほぼ日手帳はちょっと」というのも違う気がする。

単純に「使っていて楽しいかどうか」、そこがまずベースにあると思う。手帳を活用している人は自分なりの工夫をしている人が多い。それは単に利便性を上げることだけではなくて、工夫する過程そのものを楽しんでいるのだと思う。その結果として「活用」が後から付いてくる、という構図があるのではないだろうか。

せっかくアナログツールを使うのだから、この「楽しむ」という感覚は最大限に高めていった方が良いと思う。機能性や便利はなるべくデジタルツールに投げて、「楽しむ」感覚はアナログツールで拡げていく、というのが棲み分けの一つのルールとして確立できそうな気がする。

もちろん、デジタルツールで「楽しめる」人はそれでやっていけばいい。要するに「楽しむ」というのは「個性」と強い相関関係があるし、「個性」を伸ばしていきたければより「楽しん」だほうがいいだろう、という事になる。

まとめ

自分がどんな感じで「ほぼ日手帳」を使ってきたのかを振り返ることで、来年のほぼ日手帳の使い方を模索する試みだったが、全般を通してみて特に活用していなかった、という事が分かった。多分活用を強く意識するようになったのは2009年の中頃からである。

次回のエントリーは、それを含めて今年のカズンの使い方をレビューしてみる。

編集後記:
あまりにも杜撰な文章だったので、リテイクしてみた。

一年という期間を振り返る行為は、新しい一年を想像するのに似ているかも知れない。一年というのは普段考えない時間の尺度だ。あくせく働く毎日を繰り返していれば、一年が忘れられるのも無理はない。そういう日常とは違う時間の尺度に身を置いてみると、自分の視点を一歩高いところに持ち上げることができる。その視点では、「今の自分」に縛られない、「新しい自分」を意識することができるようになる。何かを始めるときは、そういう「新しい自分」のイメージを描いていくことはよい準備運動になるだろう。

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ほぼ日手帳2011を購入

9月1日、発売になった「ほぼ日手帳2011」。ほとんど当たり前のように発売日に注文を入れた。手帳の発表会には会場に出向き、発売直前には「どのカバーにしようか」と悩んでもいた。この悩みも毎年の事であり、苦悩というよりはむしろ「楽しみの一部」と言えるかも知れない。

来年はどうする・・・

2003年から2009年まではオリジナルを使っていた。2010年つまり今年はカズンにチャレンジしている。理由はこのBlogでも何度か書いているが、iPhoneを導入したのが一番大きい。
手帳を持ち歩く必要が無くなった今、逆にA5サイズのものを置き手帳として使ってみるのが面白いのではないか、と考えたからだ。

iPhone+ほぼ日手帳カズンは私が想像していた通り、あるいはそれ以上によいコンビであったことを、ここ9ヶ月の私の手帳の書き込みを振り返りながら確認している。

「さて来年はどうしようか」

来年の手帳に関してすこし迷っている部分があった。それは「カズンを続けるべきかどうか」、ではない。「カズン+オリジナルにするかどうか」だ。少なくともカズンをやめるという選択肢は私の中にはなかった。

カズンだけで十分だ、という考えに変化が起きたのは「ほぼ日手帳公式ガイドブック2011」を読んだせいだろう。楽しそうに手帳を使い込んでいる事例を見ると、ついつい引き込まれてしまう。

しかしながら、どう考えても物が多すぎる。荷物が増えすぎる。一応は理性的な判断をして今年もカズンだけを注文した。が、内心はまだ若干揺れている。油断できない所である。

今年のほぼ日・今年のカズン

2010年度版に比べて変化した点はいくつかあるようだが、気になったのは次の3つだ。

  • 30分刻みの時間軸
  • ポケット位置の修正
  • カズンにも365の日々の言葉

30分刻みの時間軸

ほぼ日の特徴の一つは「一日一ページ」だが、さらに「24時間の時間軸」というのも個人的には気に入っている。コンビ二時代から日をまたいで仕事をすることなどざらにあったので、朝の4時から始まる24時間軸はありがたい存在だ。

今年はそこに30分刻みの予定が書き込みしやすいように改良されている。

ポケット位置の修正

ほぼ日のカバーにはいろいろな物が入れられるようにポケットが付いている。ただ、このポケットに物を入れすぎると、でこぼこが生まれて書き込みしにくい状態になるという問題点があった。

2011版では、ポケット位置をやや中央寄りにすることで対象改善されているようだ。小さい変化かもしれないが、使い勝手の面でみるとバカには出来ない。

カズンにも365の日々の言葉

これは賛否両論ある変化だろう。ほぼ日のオリジナルサイズの方にはデイリーページに、一日一つ日々の言葉がほぼ日のサイトから引用されている。まじめなものもあれば、くすっと笑いを誘うものもある。

カズンは広いスペースを確保するためなのか、日々の言葉は小冊子としてまとめられていた。私はPCデスクの上にその小冊子を置いているが、あまり見ることはない。毎日必ず目を通す手帳に書き込まれている方が、個人的には嬉しいところである。

その他、ほぼ日手帳については

ほぼ日手帳2011

か、あるいは

ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011 いっしょにいて、たのしい手帳と。
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を参照されたし。

今の使い方

今のところ、カズンの各ページは次のような感じで使っている。

  • 年間インデックス:ノートページ・インデックス
  • 月間カレンダー:エゴログ
  • 週間ダイアリー:ウィークリープランナー
  • 一日一ページ:行動記録・ブレインログ+ノート

日記であり、行動記録であり、アナログノートである。薄い紙でありながら、確かなか着心地が感じられる。質のよいものを使っていると、それだけで幸福な気分になれる。手帳というまさに毎日使うものに関してこだわりをもつのは重要なことだと思う。

使い始めて9ヶ月以上立つが、未だにカズンの運用に関しては試行錯誤を繰り返している。そして試行錯誤を繰り返せるほど自由度が高いのが、私にとっての大きな魅力である。

まとめ

来年もカズンをベースに自分の情報生態系を構築していく予定だ。MacBookProは持ち運ぶには、愛が必要だというセリフを聞いた事があるが、おそらくほぼ日手帳カズンにも同じ事が言える。結構重いし、かさばるのだ。しかし、「それでも今年も使おうか」という気持ちになってしまうとすれば、やはりほぼ日手帳に何かしらの魅力があるということなのだろう。

私は家置き手帳であり、週次レビューを外でやるとき以外はまず持ち出さない。それでも十分使い込めている。持ち運んでもいいし、持ち運ばなくてもいい。毎日書いてもいいし、書かなくてもいい。「効率悪い使い方ですね」と誰かから責められることもない。そういうツールがあってもいいだろう。

自分の情報基地としてのEvernote。自分の思考や行動の記録としてのカズン。この両輪を来年も回して行きたいと思う。

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ほぼ日手帳1ページ目を振り返りながら考えたこと

Lifehacking.jpの「My Favorite Pages: 私の初めてのモレスキンの1ページ目」を読んで、そう言えば自分のほぼ日手帳の一ページ目(一日目)には何を書いていたんだろうな、とちょっと気になった。

で、さっそく読み返してみると・・・

「ちっさ!」というのが第一印象だった。

ほぼ日(オリジナル)とほぼ日カズン

ほぼ日(オリジナル)とほぼ日カズン

なんというか、書くスペース狭い。持ち歩ける手帳としてはかなり広いスペースがあるってことは理解しているのだが、それにしても感覚的に狭く感じるようになってしまった。

おかしなもので、2004年から2009年まではずっとこのサイズの手帳を使っていて違和感は無かった。いや、むしろ「いろいろ自由に書けて良い手帳だな~」と真剣に考えていた。

しかし、5ヶ月ほど使っただけで、この感覚の変貌ぶり。ほぼ日(オリジナル)とほぼ日カズンのどちらが優れているというわけではないが、すでに私の脳がほぼ日カズンに慣れてしまったことは間違いないようだ。

どちらにせよ過去の手帳を読み返すというのは楽しい作業だ。特に単なる「記録」ではなく「考え」や「感情」に重きを置いて記入しているので、振り返るとそのときの自分の感覚がよみがえってくる。

レビューというものの重要性は、単に「昔を懐かしむ」ってことだけではない。むしろ、過去にあった出来事を自分なりに再評価する事の方が大きな意味を持っているのだと思う。時間が経ってからでしかその価値が理解できない事は多い。そういう意味においても、手帳をつけていく習慣というのは未来に大きな価値を残す習慣だと言えるのではないだろうか。

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