Posts tagged: UPAD

iPad手書きノートアプリ「UPAD」、ver2.02で使い勝手がさらに向上

手書きができて、テキスト入力も可能で、写真が扱えて、さらにPDFファイルも見れてしまう、多機能手書きノートアプリ「UPAD」がバージョンアップです。

UPAD 2.02(¥450)App
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: PockeySoft – kim genie(サイズ: 31.2 MB)

たくさんの機能改善があったようですが、今回は私が気になった部分を紹介してみましょう。

地味に、しかし確実に使いやすく

では、画面写真をご覧ください。

ペンのインク

まずペンのタッチが大きく変化しました。

同ジャンルアプリの「NoteShelf」と似たような、ジェルインクっぽい書き心地になっています。これは大変高評価。

もちろん、好みの問題があるので、全ての人が使いやすいと感じるかはわかりませんが、「線引いておけばいいんでしょ」という投げやり感ではなく、「おぉ、手書きっぽい!」という感触を楽しめます。こういう感覚はわりと大切です。

ツールバー機能

ペン機能の「ツールバー」が登場しました。

使ってみると、「なんで、これ今まで無かったんだろうか」というぐらいの心地よさ。ペン、カラーペン、消しゴムの3つの機能をわざわざ上部のバーまで移動しなくても切り替えることができます。

さらに、ペンの色と太さのセットを7つ保存しておけます。太めの黒、細めの黒、太めの赤、細めの赤、太めの青・・・とこれだけそろえてもまだ5つ。好みのセットを自由に保存しておけますね。3色ペンならぬ7色ペンを使っているような感じです。

ちなみに、このツールバーは横表示と縦表示の切り替えも可能です。細かい点ですが、見逃せません。もちろん、表示オンオフの切り替えもできますので、必要な時だけ表示させておけます。

Evernote連携

標準のアップロード先にEvernoteがばっちり参加しています。これはありがたい。今までもメールで送信できていたのですが、このアップデートで手間が1,2ステップ程度は削減されました。

コピペ

手書きノート系で範囲を選択して、コピペできるアプリはたくさんありますが、コピペした上に色も変更できるのは珍しいですね。上のサンプル画面のような使い方ができます。

写真など

あと、今回のアップデートとは関係ありませんが、写真をいじる機能がいろいろ向上しています。写真のフレームを設定できたり、透明度やマスクのサイズなども簡単に変更できます。

さいごに

センセーショナルな機能追加はありませんが、使い勝手は確実に向上しています。

ver2.01でデータ関係のトラブルがあったようですが、今後もこうした使い勝手に直結するアップデートを積み重ねてもらいたいところです。

▼こんなアプリも:
Noteshelf 6.0(¥500)App
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: Ramki – Rama Krishna(サイズ: 63.3 MB)

▼こんな記事も:
個人的「NoteShelf」の強力ライバル、iPad手書きノートアプリ「UPAD」
「UPAD」のアップデートで直線もラクラク引けるようになりました
iPadの「UPAD」で専用のテンプレを自作してみた

Send to Kindle

今まででゲラ原稿確認に使った3つのiPadアプリ

物書きなんて、突き詰めれば家にこもって黙々とキーボードを叩いている人のことです。

なので、下のエントリーはとても面白く読めました。

iPadでのPDF編集がめっちゃ便利で泣けてきた with UPAD(goryugo, addicted to Evernote)
040 ビジネス書作家のライフハック- ゲラの話(作家の作業日報)

そもそも「仕事をどう進めているか」の細かい部分ってあまり共有されないんですよね。上のようにゲラの話とかも。

ゲラのやり取り

今までの執筆環境を振り返ると

  • 印刷した原稿を送ってもらう→赤ペンを入れる→スキャンして送信
  • PDFをメールで送ってもらう→Macのプレビューで修正→送信
  • PDFをメールで送ってもらう→iPadで修正→送信

の3つのパターンがありました。ちなみに「送信」はメールorDropboxのどちらかです。

正直いって、二つ目の方法はあまり快適とは言えませんでした(その時はiPadを持っていなかった)。でも最低限のことはできます。
※Macのプレビューはちょっとびっくりするぐらい便利です。

やはり「読み返す」という点を考えると、印刷した原稿が個人的には好きです。もともと紙媒体のものをたくさん読むので、「集中モード」に入りやすいというのもあるでしょうし、液晶の場合は目の疲れということもあるかもしれません。

ともかく「読んでペンを入れる」という作業だけをピックアップすれば、印刷原稿を使うのが個人的にはもっともはかどります。

トータルの速度

それはそれとして、全体のスピード感を考えればPDFをやり取りするメリットは大きいでしょう。

出版社さんで作成したデータがDropboxにアップされる→
メールを確認しなくてもGrowlの通知でそれと分かる→
iPadを起動させてDropboxからダウンロード→
iPadで原稿確認してペン入れ→送信

テキパキ作業をすれば一日で全てが完結します。東京・京都間で郵便物のやり取りすることを考えれば圧倒的速度です。トータルで考えれば、私の原稿確認作業のはかどり具合を大幅に上回る時短的効果が出てくるでしょう。

という長い前振りから、今回はiPadでPDF原稿のチェックを行えるアプリを3つ紹介します。

GoodReader

GoodReader for iPad 3.8.0(¥450)

カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
現在の価格: ¥450(サイズ: 14.5 MB)
販売元: Good.iWare Ltd. – Yuri Selukoff
リリース日: 2010/04/01

App
すでにこのアプリの解説書なども出ているので、説明は不要でしょう。一言で言えば、万能ビュアーです。よほど特殊な使い方をするので無い限りiPadをゲットしたら、購入しとけ的アプリの一つ。

1000000192

校正作業に必要な機能はだいたい装備されています。

Dropboxから直接ファイルをダウンロードできるのも魅力。また、ファイルをメールで送信したり、Dropboxアプリに送ることもできます。簡単なチェックならばほぼこれで問題ないでしょう。

iAnnotate PDF

iAnnotate PDF – 注釈 1.5(¥850)

カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: ¥850(サイズ: 12 MB)
販売元: Aji, LLC – Aji, LLC
リリース日: 2010/04/01

App
続いて「iAnnotate PDF」。名前の通り校正用のアプリです。かなり高機能ですが、高機能すぎて扱いにくい印象があるかもしれません。

1000000195

画面下に「道具箱」がありますが、メニューに表示しきれないほどの機能があるということです。

1000000196

画面右上のスパナボタンを押せば、メニューのカスタマイズが可能です。この画面を見ればどのような機能があるのかは、ざっと一覧できるでしょう。

1000000200

このアプリもDropbox連携機能があります。画面左上の「下向きの矢印」からダウンロード先を指定可能です。

1000000198

ちょっと面白いのが「スタンプ機能」。あらかじめ準備されているイメージをハンコを押すようにPDFに載せていくことができます。テストの採点とかに使うんでしょうね。

このスタンプは自分で作成することも可能なので、一工夫する余地はいろいろありそうです。

1000000202

これ以外にも、注釈の一覧や検索、ページのブックマークなど、「これでもか、これでもか」というぐらいPDF操作の機能が付いています。さすがに校正用アプリといったところ。

UPAD

UPAD 1.80(¥450)

カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥450(サイズ: 16.2 MB)
販売元: PockeySoft – kim genie
リリース日: 2010/11/19

App

当Blogに高頻度で出現する手書きノートアプリ「UPAD」。このアプリもPDFが読み込めます。ただし、上の二つのように直接Dropboxからダウンロードすることはできないので、Dropboxアプリからの経由という形になります。

フリーハンドの入力とテキスト入力が両方できるのがポイントです。テキスト入力は背景色を変えることができるので、付箋的に扱えるのもポイント。

1000000203

さらに、少し前のアップデートで追加された「直線・円・四角」を入力できるのも便利ですね。

さいごに

今回はゲラチェックに使用できるアプリを3つ紹介しました。単純にPDFの操作機能だけみれば「iAnnotate PDF」がトップです。本格的な校正作業であれば、このぐらいの機能が必要になってくるかもしれません。

ただ、もともと紙と赤ペンだけでできる作業なのですから、「UPAD」のような手書きノートアプリでも十分にその作業をこなすことはできます。あるいはわざわざアプリを増やすのがイヤならすでに持っている(持ってますよね?)GoodReaderで済ませてしまう手もあるでしょう。

この辺りも「ベストアプリを探す」というよりは、自分に必要な機能はどの程度のものかを見極める必要がありそうです。

▼Coming soooooooooooooooooooon

クラウド時代のハイブリッド手帳術
クラウド時代のハイブリッド手帳術 倉下忠憲

シーアンドアール研究所 2011-09-23
売り上げランキング : 210257

Amazonで詳しく見る by G-Tools

▼こんな一冊も:

GoodReader Perfect GuideBook
GoodReader Perfect GuideBook 田口 和裕 成松 哲

ソーテック社 2011-08-17
売り上げランキング : 43697

Amazonで詳しく見る by G-Tools

Send to Kindle

「Noteshelf」のアップデートで、自作のテンプレが使えるように

いまのところ、iPadのメインノートアプリの座を争っているのが「UPAD」と「Noteshelf」の二つ。

それぞれに良い点があってなかなか決めがたい所です。さらにアップデートなどの追加機能によって、時々の評価も変化してきます。個人的にはある一点で「UPAD」を少し高く評価していましたが、先日のアップデートで「NoteShelf」への評価に修正が加わりました。

結構スゴくなっています。

Noteshelf 4.0(¥450)

カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
現在の価格: ¥450(サイズ: 37.1 MB)
販売元: Ramki – Rama Krishna
リリース日: 2010/09/21

App

アップデートされた機能

まずは、アップデートの内容から。

ノートのグループ化
パスコードによる保護
表紙と紙のスタイルを個々に設定
ランドスケープモード
ズームモードの強化
VGAサポート
蛍光ペンの追加
カット/コピー/ペースト
ノート内でスタイルの異なる紙を使う
読み取り専用モード
テンプレートの作成
フルスクリーン表示ファインダー
アプリ内ストア

このアップデートで、「UPAD」にはあったけど「Noteshefl」には無かった、というのがかなり潰されています。

今回は、個人的注目点に絞って紹介してみます。

ノート管理

ノートの管理については、

「ノートのグループ化」
「表紙と紙のスタイルを個々に設定」

の二つです。

「ノートのグループ化」は簡単に言えばフォルダ管理。

本棚(ノート棚)に並べてあるノートを重ねて表示させることができます。例えば日記を一ヶ月ごとに別ノートで作っていたとしても、それを後からまとめることができます。この辺の機能は長期間使って、ノートの数が増えてきた時に効果を発揮するでしょう。

また、以前のバージョンでは、ノートの用紙と表紙スタイルが固定されていて、ややマンネリ気味なノート棚になりがちでしたが、「表紙と紙のスタイルを個々に設定」の機能で、それも解消されました。

1000000124

祝:ルーズリーフ化

念願の機能の一つがこれ。「ノート内でスタイルの異なる紙を使う」。

以前からノートアプリに関して、「デジタルなのにこれができないのはちょっと…」みたいなことを書いていましたが、今回見事に実装されました。これで、ルーズリーフ的な感覚で使えます。

例えば「打ち合わせノート」とかでも、罫線付きのページで、打ち合わせの進行を書き出しておいて、実際の内容はコーネル式で次のページにまとめる、とかそういう使い分けです。デジタルなノートなんだから、やはりこういう機能は欲しいところです。

これで、ユーザーにとっての「使い方の自由度」がワンランクアップしました。

テンプレートの作成

念願の機能二つ目。個人的に「UPAD」を評価していた理由の一つでもあります。iPad内に保存されている画像を使用してノートの用紙にすることができます。

ちなみに、新規ノート作成→用紙の種類をカスタム→画像選択、という手順で作成可能です。

1000000144

例えば、こんな感じに使えます。これでさらに、「使い方の自由度」がアップです。

1000000145

細かい点

あとは、「ランドスケープモード」「蛍光ペンの追加」「カット/コピー/ペースト」あたりが便利です。コピペは、なかなか直感的に使えます。

「フルスクリーン表示ファインダー」もノートページの順番を入れ替え時の使い勝手が向上しています。
1000000141

アプリ内ストア

アプリ内ストアの内容もついでに紹介しておきます。

現在販売されているアイテムは、

  • ライティングペーパー
  • ストライプカバー
  • 本棚
  • Free Papers
  • デザイナーカバー
  • デザインペーパー
  • プランナー

の7アイテム。「Free Paper」以外は全て85円です。販売されている要素は3つに分けられます。

ノートの用紙(テンプレ)
カバーのデザイン
本棚のデザイン

実用的な要素だけみると、用紙以外はまったく必要なさそうですが、ノートのカバーのバリエーションがあるのもなかなか楽しいものです。すくなくとも現実のアナログノートでは「表紙」がもたらす印象というのは結構強いです。それに、アプリの機能をアップデートさせていくのも、そんなに簡単な作業ではないでしょうから、開発者の方への支援の気持ちでぽちっとやるのもよいかもしれません。

というのは置いておいて、用紙の種類についてだけもう少し見ておきます。

「ライディングペーパー」は「4種類の絵コンテと文字練習帳」。「Free Papers」はその名の通り無料で、Home Panner・Recipe Paper・Workout Log・Basketballが含まれています。「Recipe Paper」は以下のような感じ。

1000000142

「デザインペーパー」はドット方眼が2種類とiPhone、iPadデザインペーパーがそれぞれ一種類。ドット方眼を持ってきたのは良いセンスですね。今これを書いている時点で、購入しようか悩み中です。

1000000122
最後の「プランナー」はデイリー・ウィークリー・マンスリーの三種類。システム手帳のリフィルをイメージしてもらうと良いでしょう。

今後、ユーザーからの要望でこのストアが充実していくならば、他のノートアプリとの差別化になっていくかもしれません。

現時点での「UPAD」との違い

テンプレートの機能が追加されたことで、「UPAD」と「Noteshelf」は(個人的認識において)ほぼ同じ土俵に立ちました。

現状の差としては、

「UPAD」

  • テキスト入力ができる
  • ノート1ページ目が表紙画像になる
  • 直線や円などが簡単に描ける
  • スマートな消しゴム機能がある(触れた部分の線を全て消せる)

「Noteshelf」

  • 画像やiPadカメラからの写真をページ内に簡単に配置できる
  • ノートページの順番の入れ替えが可能
  • ノートページそれぞれに、別のテンプレが適応できる
  • スマートなパームレスト機能がある(自動的にマージンを調整)

といったところです。あと、「Noteshelf」は標準でEvernoteへのアップロードが容易されているのがなかなか良い点です。

さいごに

以前不満に思っていたところが、あらかた改善されたので非常に好感が持てるアプリに変身しました。「男子三日会わざれば刮目して見よ」なんて言葉がありますが、アプリも大幅アップデートがあれば、全然違った印象を受けることがあります。

「自作テンプレ」が使えるようになったので、いろいろと作ってみたいところですが、ペイントソフトを立ち上げて・・・というのも面倒ではあります。「UPAD」はテキストも直線なども入力できるので、「UPAD」でテンプレ作成→画像で保存→「Noteshelf」で取り込み、といったこともできます。横幅が若干変わりますが、これでも問題なく使えるものができそうです。

アプリの画面写真はFacebookページにまとめてアップしてありますので、興味がある方はそちらもチェックしてみてください。
2011年7月25日「NoteShefl」の画面写真(Facebook)

Send to Kindle

iPadの「UPAD」で専用のテンプレを自作してみた

最近愛用中のiPadノートアプリ「UPAD」。図形が描けるようになったので、アイデアを暖めていた「テンプレ」を作ってみました。

1000000103

一番左上のやつが、それです。「DailyTaskList」。私が日常的にリーガルパッドなどの紙ツールで作成しているものを、iPad上で実現できないか、という実験の一環です。

構成

現状、このテンプレは3つのパーツから成り立っています。

表紙

1000000107
表紙部分です。他のテンプレのイメージをパクっています。最初は必死に「D」という文字を書いていたのですが、あまりうまく書けなかったので__曲線は難しい__諦めて「日」という漢字にしてあります。

その下に「DailyTaskList」という文字。もちろんテキストデータです。その下の青色の塗り潰しは、最近追加された図形モードで四角を描いて、その後必死で中を塗りつぶしました。

デイリータスクリスト

1000000108

メインのリスト部分。

上部は、日付や曜日の記入欄と、MIT(Most Important Task)の記入欄。右側には白時計。

メインの左部分は、タスクリストです。「その日やると決めた」ことを朝一に書いていきます。右側はメモ欄。

これも図形モードを多用してあります。

デイリーレビュー

1000000109
タスクリストの次のページは空白のページ。その日の振り返りに使います。「今日はどんな日だった?」に対する答えを書き出していくページです。

作り方

ノート全体の構成は、

「表紙」→「DTL」→「レビュー」→「DTL」→「レビュー」→・・・

という流れです。「DTL」と「レビュー」がセットで一日分。それが一週間分あります。合計で15ページ。

作成時は、まず原本になる「DTL」と「レビュー」ページを作って、それをコピーして・・・と考えていたのですが、「UPAD」には、ページの順番を変更する機能が__今のところ__ありません。

コピーは元のページの後に追加されるので、普通に作ると、

「表紙」→「DTL」x7→「レビュー」x7

となってしまいます。これでは使い勝手が悪い。

しかしながら、もともとPDF化する予定だったので、上の連続系でPDF化して、その後Macのプレビューで順番を入れ替えたものを、UPADに戻す、という手順で作成しました。

これで「テンプレ」完成です。

私専用カスタマイズなので、他の人に使いやすいかどうかはまったく未知ですが、テンプレの参考にしたいと言う方は、以下からPDFがダウンロードできます。

http://dl.dropbox.com/u/554861/DTLver01%20by%20UPAD.pdf

実例

ザックリした使用例は以下のような感じ。使い勝手はなかなか良好です__自分用に作ったのだから当然ですが__。

1000000105

1000000106

さいごに

目下の所、これはβ版です。こまかい調整と、一週間のまとめを記入するテンプレを追加するのが今後の課題です。

こういう紙の手帳があっても個人的には面白いと思うんですけどね。

Send to Kindle

「UPAD」のアップデートで直線もラクラク引けるようになりました

6月22日にiPadの手書きノートアプリ「UPAD」がアップデート。以下の4つの機能が追加されました。

App IconUPAD 1.80 App Store
Supported Devices: iPadWifi, iPad23G, iPad2Wifi, iPad3G
Category: 仕事効率化   Price: 600 JPY
Seller: kim genie
  • DropBox, GoogleDocs に変換されたPDFファイルをアップロード可能
  • 図形をかける直感的なRuler mode追加
  • 文書それぞれパスワード設定可能
  • ストローク削除に対してUndo / Redo可能

本記事のメインは二個目の機能ですが、一応他のアップデートも簡単に。

エクスポート先&パスワード

UPADはノートをPDFに変換後、他のサービスに送信ができます。今回はその選択が増えました。

1000000086

特に「DropBox」はクラウドストレージとしては定番になりつつあるので、「これは便利」と感じる方も多いでしょう。

あと、ノートブック単位でパスワード設定が可能です。任意の文字列をパスワードに設定すると、次回そのノートブックを開く際にパスワードの入力が求められます。
1000000094

表紙のサムネールもしっかりと鍵付きに。見られたくない文章についてはこの処理をしておけば良いでしょう。
1000000095

「ストローク削除に対してUndo / Redo可能 」はそのままなのでスルーします。

押しっぱなしボタン

今回注目したいのは「Ruler mode」。このUIがなかなか面白い仕組みになっています。

1000000085

画面左下に追加された領域。ここを押すと二つのボタンが画面上に出てきます。
1000000087

ボタンはドラッグで移動可能。上の方は押す度に、「直線」「四角」「円」が切り替わります。下のボタンは押している間グリッドラインが表示されます。とりあえず「図形ボタン」と「グリッドボタン」と名付けておきましょう。
1000000091

はじめ「これってどうやって使うんだろう?」と考え込んでしまいましたが、ようは「押しっぱなし」にすればOKです。

上の図形ボタンを左手で押しながら画面でペンを走らせると、簡単に直線が__四角形が・円形が__描けます。

1000000093

ボタンを離している時は普通の「フリーハンドモード」なので、いちいち上のツールバーで切り替える必要がありません。

例えば、簡単な地図を書く場合、綺麗に線を引きたい所と、フリーに書きたいところが混ざってくるでしょう。そういう場合に、ボタンの押し離しだけで入力が切り替えられるのは、なかなか心地よさそうです。

「グリッドボタン」も押しっぱなしで使います。ボタンを押してグリッドラインを表示させ、画面でペンを走らせると、その時図形ボタンで表示されている図形が描けます。正確な図形を描くときはこちらが使いやすいでしょう。

さいごに

このUIの面白さは、その行為の脳感です。

左手は固定(ボタン押しっぱなし)、右手は線を引く作業、という枠割り分担。これは、まさに「定規」を使って線を引く感覚です。

「だからどうした」と言われれば、それまでですが、こういうアプローチもアプリの「使い心地」に影響を与える可能性は否定できません。もちろん、そういう作業が嫌いという人に取っては何の魅力もないものですが、個人的にこのUIは結構気に入りました。

今後のアップデートにも期待が高まる「UPAD」です。

Send to Kindle

個人的「NoteShelf」の強力ライバル、iPad手書きノートアプリ「UPAD」

少し前に「今のところ、よく使っているiPadの手書きノートアプリ二つ」というエントリーを上げましたが、最近はこれにもう一つ選択肢が入ってきています。

アプリの名前は「UPAD」。想造ノートさんの「書くことを徹底的に追求したiPadアプリ「UPAD」に全力で惚れた」のエントリーを読んで、即購入しました。現状「NoteShelf」と、この「UPAD」がメインノートアプリの座を激しく争っています。


screenshot

UPAD - PockeySoft

UPADの機能については、上のエントリーを読んでもらえばだいたい把握できるかと思います。今回は、私なりの視点での評価と、「NoteShelf」との比較も交えて紹介してみます。

ノートチェックポイント

私が、ノートアプリを選ぶ際にチェックするポイントは、

  • 見た目・デザイン
  • スタイラスの反応
  • ペンの種類
  • 用紙のバリエーション
  • ノートのインポート・エクスポート
  • 入力補助

あたりです。

見た目・デザイン

全体の雰囲気では「NoteShelf」の方が上ですが、「UPAD」の見た目もそれほど悪くありません。一番の差になるのが、「ノートの表紙」でしょうか。

「NoteShelf」は、用紙の種類ごとにノートの表紙が固定になってしまうのに比べて、「UPAD」では一ページ目のサムネイルが表示されます。細かい点ですが、ノートアプリを開いたときの印象が結構変わってきます。この部分では「UPAD」の方が「自分らしい」ノートを作れると思います。

例えば、次のような感じで、ノートのタイトル、日付、アイコンとなるイメージをちょっと入れておくだけで、ぐぐっと「ノート感」が出てきます。また、「毎週一回は見る」という風にそのノートについての注意書きなどを記入しておくこともできます。

1000000042

スタイラスの反応

すごく良い、というわけではありませんが、普通に使っていて強い違和感を覚えることはありません。

ペンの種類

「UPAD」には「ペン」と「蛍光ペン」の二種類が用意されています。
1000000046

それぞれ12種類のペンの太さと、20種類のカラーが選択できます。またデフォルトのカラーセットは好きな色に置き換えることができます。
1000000050

「NoteShelf」では17色の固定されたカラーセットと、1〜30までのペンの太さのチョイスができるので、「色にこだわるか」「線の太さにこだわるか」という好みの違いで使い勝手が変わってくるでしょう。

用紙のバリエーション

用紙のバリエーションについては大きく差はありません。

一般的な用紙だけではなく、楽譜、レター用紙、コーネル式ノートなども「UPAD」には準備されています。4コマのストーリーボードなども準備されているのは見逃せない点です。

「UPAD」が「NoteShelf」と大きく異なるのは、オリジナルのフォーマットを作れる点です。

iPadに保存されている写真を選択し、それをノートのバックグラウンド画像に使うことができます。多少手間はかかりますが、自作のフォーマットを作れることで、使い方の可能性は大きく広がることでしょう。ノートリフィル職人なんかも出てくるかもしれませんね。

例えば、他のノートアプリの画面をキャプチャーして・・・なんてことも(かなり無理矢理ですが)できます。
1000000045

ノートのインポート・エクスポート

iPadで手書きノートを使う以上、絶対に必要なのがエクスポート機能です。「UPAD」では、

  • PDFに変換
  • メール送信
  • 写真に保存
  • ツイッターにアップ
  • フェイスブックにアップ
  • 印刷する

の選択ができます。

Evernoteに送信する手順を考えると、

PDFに変換→別のアプリで開く→Evernote
※実際の操作は、「PDFに変換→ページ範囲指定→ファイルを送信する→他のプログラムから開ける→EVERNOTE」という流れ

か、メールで送信するか、一度写真に保存して置いて、PictShareでまとめてEvernoteに送信するか、という選択があるでしょう。

「NoteShelf」では、エクスポート先に標準でEvernoteが準備されていることを考えると、この点は見劣りします。

ただ面白い点は、PDFに変換した後、それを「UPAD」つまりこのアプリ自身でもう一度開くことができる機能です。「UPAD」は手書きノート、PDFを読み込みそこに書き込むモード、写真を取り込んでそこに書き込みできるモードの3つのタイプがあります。

「手書きノート」で書き込んだものを、一度PDF化して再びUPADで読み込む。こうすると、前に書いたものが「保存」され、その上に自由に書き込みすることができるようになります。

例えば、手書きモードでテンプレート的な要素(第一章とか、Noとか、枠線ect)を書き込んでおき、それをPDF化して、UPADで開き直せば「オリジナルリフィルノート」が完成します。この辺もいろいろ可能性がありそうです。

入力補助

パームレストは標準的なものです。「NoteShelf」のように自動的に余白を感知して下に移動するといったスマートな機能はありませんが、普通に使う分には問題ないでしょう。

また、細かい文字を入力するためのフォーカス機能もあります。この辺は標準的なノート機能をしっかりと押さえている印象です。

テキスト入力

「NoteShelf」は、ハンコのようなカラフルなアイコンイメージを入力できる機能がありますが、「UPAD」はテキスト入力が可能です。

感触で言うと、テキストフィールドを追加していく感じです。背景色が変えられるので、付せんのように使えます。
1000000053

また「NoteShelf」にある「画像の追加」はできません。「写真」を取り込んで記入するのは、普通の手書きノートとはまた別のモードになっています。

写真を取り込んだノートページを追加したい、あるはテキスト入力がしたい、この辺もこの二つのアプリを選ぶ基準になるでしょう。

さいごに

全体の使用感で、微妙に良い点と悪い点があり、どちらのアプリが「より良いツール」かというのは決めがたい状況です。今回紹介した機能の差異は、使う人の好みで評価が分かれるところでしょう。

私自身は、「UPAD」の方が使い勝手が良いかな、とは思います。

  • 表紙に個性が出せる
  • ペンの色が細かく指定できる(万年筆のインクを選ぶような感覚)
  • オリジナルのフォーマットを作れる
  • テキスト入力ができる

という点がその評価の理由です。逆にマイナスの要素は

  • ノートページの順番を入れ替えられない
  • Evernoteに送信が少し手間
  • たまにアプリが落ちる

あたりです。特に「ノートページの順番が入れ替えれられない」というのは、大変気になるところです。デジタルなんだから、そんなに難しいことではないと思うんですが・・・。

この辺の評価も、両アプリのバージョンアップによってきっと変わってくるでしょう。というかぜひ変わって欲しいです。

P.S ブログ用に作った画面写真をFecebookページにまとめて上げておきました。今回使わなかったものも多数ありますので、アプリの雰囲気を知りたい方は、チェックしてみてください。
「UPAD」(iPadアプリ)の画面写真 2011年6月10日


▼こんなアプリも:

Send to Kindle

WordPress Themes