カテゴリー: わりと身も蓋もない話

二言挨拶のマニュアル化はやめましょう

二声あいさつ運動、と呼べる動きが昔コンビニ業界にありました。 「いらっしゃいませ。おはようございます」 「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております」 など、最初の挨拶だけでなく、もう一言付け加えるような接…

Piece make the world

人間は一人ひとり違う。 私とあなたは違うし、あなたと私は違う。 その他大勢に関しても同じ。 人はそれぞれ異なる。 ある人はうまく歌い、ある人はうまく踊る。 得意なことばかりではない。苦手なことだって、人それぞれに異なる。…

変化と異物に関する二つの寓話

1 あなたの周りには、沼がある。気味の悪い色をしたその沼は「不幸」と呼ばれている。 あなたは不幸が嫌いだ。だから、絶対にその沼には近づきたくない。だから、あなたはずっと同じ場所に佇むことになる。 その沼の向こうに、どんな…

「やる気は、やれば出てくる」という言説

「やる気は、やれば出てくる」 なるほど、たしかにそういう側面はあります。はじめはあんまりやる気がなかったのに、いやいや作業に取りかかったらむしろ楽しくなってきてついつい続けてしまった。そんな経験は一度や二度ではありません…

「自分らしく」生きるという鋳型

「自分らしく生きよう」と提言する人の多くって、なぜかしら、「悩むな!行動しよう」とか「考えるな、感じろ!」って提言も好きですよね。 不思議です。 その人の「自分らしさ」が慎重に判断し、ゆっくり行動する場合はどうしたらいい…

胴体だけの恐竜 | ≪差異とイテレーション≫ | 6

人は差異を求める。差異という感覚を求める。 限定された新奇性。同じものからはみ出るもの。グループの中の違い。 安心感と冒険心。 ■ 人が差異という感覚を求めるのはよいとして、問題はどこにそれを求めるのか、ということだ。 …

Weight /Zero | ≪差異とイテレーション≫ | 5

仕事の渋滞は「心理学」で解決できる posted with amazlet at 18.02.16 KADOKAWA / 中経出版 (2017-12-22)売り上げランキング: 5,655 Amazon.co.jpで詳細…

不可視の一瞥 | ≪差異とイテレーション≫ | 4

Il est très simple: on ne voit bien qu’avec le cœur. L’essentiel est invisible pour les yeux. 「大切な…

ブログとダンジョンの地図 | ≪差異とイテレーション≫ | 3

ずっとブログを続けている。ずっとこのR-style(とコンビニBlog)というブログを続けている。 毎日毎日更新を続けている。2004年から数えて14年。毎日更新をし始めるようになってからでも、たぶん8年くらいは経過した…

ノート術とキツネの言葉 | ≪差異とイテレーション≫ | 2

差異とは差分である。 類似性が皆無なところに、差は存在しない。差だとは認識されない。 ■ あることを何度も繰り返し行う。集中的にトレーニングする。徹底的に使い込む。 すると、余白が生まれる。工夫する余地が生まれる。 守破…

サブカと参考書 | ≪差異とイテレーション≫ | 1

高校時代、参考書を買うのが好きだった。 書店に行き、苦手な教科や底上げしたい教科の参考書を買うだけで、自分の学力が上がったような気がした。勉強した気分の先取りである。 無論、参考書を買っただけでほんとうに学力があがること…

二つの質問

たとえば、世界ランキング10位くらいのすっごいテニスプレイヤーがそばにいるとして、その人に「どうやったら勝てますか?」と尋ねたとしたら、多分答えに困るんじゃないかと思います。相手によって有効な戦略は違うでしょうし、自分の…

力強いリーダーシップ

力強いリーダーシップは、山のようなものだ。 遠くで眺める分には美しいが、自分の上司だと迷惑極まりない。 しかも、運悪くその険しい道のりを乗り越えられてしまったら、美しい眺めに魅入られ、あなたもまた力強いリーダーシップを振…

等身大の自分+アルファ

「できること/できないこと」についての補足。 「自分の知らない自己が存在する」という状態を前にしたときに、「じゃあ、自己分析とかをバンバンして自分についてもっとよく知っていけばいいんですね」みたいな方向に進むのは、ちょっ…

できること/できないこと

できることは、できる。 できないことは、できない。 できる=能力 当たり前の話ですが、できることはできますし、できないことはできません。定義から言ってそうなります。「強く思えばできないことだって、できるようになる」という…