カテゴリー: 情報摂取の作法

言説スタイルという武器の選択

「これで世間に議論が起きたからいいんです」 という言葉をたまに見かける。だいたいは、極端な言説がお得意の方が、炎上騒ぎになったときに持ち出す言葉だ。 たしかに社会に問題があり、しかしその問題が埋没されてしまう状況に比べれ…

情報摂取の体制2017 -WEB編-

今のところ、私のWebでの情報摂取は以下のような形になっています。 まずニュースサイトや好きなブログのRSSをFeedlyに登録。朝一番にiPhoneのアプリでそれらのフィードを確認し、気になったものを「お気に入り」に。…

つんどく上等宣言

ここに「つんどく上等」を高らかに宣言する。 「つんどく上等」とは、買った本が積みっぱなしになっていても、気にしないでおこう、などといった軟弱な姿勢ではない。それはむしろ、つんどくをより積極的に肯定していこうという力強い姿…

「役に立たない本は読まない」という指針

一つの指針ではあるでしょう。人生は有限で、書物は膨大にあるのですから、何かしらの線引きは必要となります。でもって、「役に立たない」本を切り捨てるのは、有用で実際的な指針にすら思えます。 何か問題があるとすれば、その「役に…

腰を据えて本を読むこと

昨日発売された村上春樹さんの新刊を買って読んだ。朝10時から夜の11時までという、言葉通り一日仕事だった。なにせ500ページを超える本を二冊である。これはなかなかタフだ。それでも、一面に豊かに実った稲を収穫し終えたような…

毎度好例

フリーランスの特権をフル活用です。はい。 では、また。

ゆっくりさをゆっくり取り戻す あるいは時間感覚の調律

自分の時間の感覚がちょっと変になってるんじゃないか、と思う出来事がありました。 成果や達成をはかる時間軸が歪んでいる気がするのです。そろそろ、ゆっくりを取り戻すタイミングなのかもしれません。 セルパブ本の流れ 2016年…

a margine

インプット過多 – Medium で、こういう「考え事」が久々な気がして、なんでだろうって考えてみると、ずっと「のきばトーク」聞いてたからだ!と。 僕が心配していることの大半がここに集約されています。でもって、それはショ…

中公新書の既刊本の紹介と豪快な波乗り

先日、『会議のマネジメント』という本を読み終えて、パラパラと巻末をめくっていると、ふと気になるものが目に入った。中公新書の既刊本の紹介だ。文庫や新書でよく見かけるあれである。 もちろん、今までだって何度も目にしているはず…

そのうち考えるのをやめる脳

そのうちカーズは考えるのをやめた たとえば、あなたが究極生命体だとして、それでも宇宙空間に放り出されて身動きが取れなくなれば、やがて考えるのをやめてしまうだろう。 宇宙の大半は物質が無く、非存在の闇で覆われている。その中…

読んでなくてもいいじゃん

一年間に、7万とか8万の本が新刊として出版される、みたいな話を聞きました。とんでもない数です。仮にその数が半分になったとしても、とんでもなさ加減は変わらないでしょう。 もちろん、それこそが「本」という文化の多様性を担保し…

鈍行列車の読書体験

『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』を読み終えました。 この本、とても分厚いので、自力で悠々と立ちます。雄々しく屹立します。 さすがにこの本は「持ち歩いて、隙間時間に読む」みたいなことはできません。椅子に座り、ゆっ…

情報の静寂(しじま)

以下の記事を読みました。 毎朝10分間の座禅を21日間続けてみて分かってきたこと | シゴタノ! 座禅についての紹介記事なのですが、こんな文章があります。 しばらく「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーー」という音が鳴り…

興味関心の8:2

いつものように書店をぶらっと歩いていたら、『カール・クラウス 闇にひとつ炬火あり』という本が目に入った。講談社学術文庫から2015年11月に発売された本だ。この原稿を書いているのが2016年の2月なので、3ヶ月前の本とい…

心の中の機微と読書

「本を読んだら、頭が良くなる」とか「本を読まないやつはばかだ」みたいな言説は、穏便に言って乱暴なものでしかありません。 たしかに読書はいいものです。他の人が蓄えた知識や得てきた経験をぎゅっと凝縮した形で受け取ることができ…