前回は、いきなりツールバーの紹介から入ってみましたが、よくよく考えてみれば「そもそもScrivenerってなんやねん」という話をすっ飛ばしてしまった感があります。 今回は、それについて書いてみましょう。 Scrivene…
月: 2012年10月
365日の書斎:#05 本棚の殻と機能
前回は本棚についての話題を3つにまとめました。 「本棚」の定義 「本棚」の設計 「本棚」の運用 そして、簡単に定義について考えてみました。まだまだ掘り下げは不十分ですが、とりあえず次に行ってみましょう。今回は「本棚」の設…
【SHF】本棚を片付ける前に準備すること(前編)
王立魔術研究所の朝は早い。 といっても、倉庫にいるのは”助手くん”だけである。ようは彼の所属している研究室の朝が早いだけだ。おそらく他の所員はあと二、三時間はやってこないだろう。もちろん、彼の上司…
10/22 ~ 10/27 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 知識と直感。あるいは能力と経験。 365日の書斎:#04 本棚の殻と機能 Scrivenerへの散歩道#001 読書好きが、書店の本棚を眺めて憂鬱になるとき 発想における「ShSf」 【書評…
【書評】メソッド革命 (エリック・ライアン+アダム・ローリー)
「世界で最もイノベーティブな洗剤会社」 えっ?と思わず見返したのではないだろうか。イノベーティブという言葉と、洗剤会社の組み合わせにはどうしても違和感を感じてしまう。その違和感を、ビジネスとして社会に具現化したのが、本書…
発想における「ShSf」
発想における「ShSf」について書いてみよう。 「ShSf」とは何か? あの、お馴染みのメッセージだ。つまり、 「Stay hungry,Stay foolish」 だ。これは発想活動を行う上で、重要なものではないかと思…
読書好きが、書店の本棚を眺めて憂鬱になるとき
最後に本屋の棚でドキドキしたのはいつだろうか。 駅前の書店を歩き回りながら、そんなことを考えた。つまり、その書店の棚にほとんど何も魅力を感じなかったのだ。 昔は違った、などと長老めいたことを言いたいわけではない。昔の書店…
Scrivenerへの散歩道#001
一部では「物書きの楽園」とも、「物書きの極楽」とも呼ばれているScrivener。 私も物書きとして、このツールにあこがれを感じていました。だって、なんだか凄そうなんです。スクリーンキャプチャを見ただけで、そういうオーラ…
365日の書斎:#04 本棚の殻と機能
前回は、書斎の装置について書いてみました。 今回は、その装置の一つ「本棚」について考えてみます。 といっても、「本棚論」だけで相当なボリュームになりそうな予感はあります。ジワジワ進めていくことにしましょう。 本棚問題 「…
知識と直感。あるいは能力と経験。
『フェルドマン式知的生産術』という本を読んだ。著者はロバート・アラン・フェルドマン。WBSでお馴染みの方も多いかもしれない。 プロフィールによると現在はモルガン・スタンレーMUFG証券の日本担当チーフ・アナリスト及び経済…
10/15 ~ 10/20 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 ほぼ日手帳以外で、最近気になっている手帳3つ 365日の書斎:#03 書斎の「装置」について 「仕事術のiPhoneアプリっぽさ」について 『「超」整理手帳 for the iPad』の手帳…
私がやっている、4つのひとり会議
次の本をパラパラ読んでいると(立ち読み)、山崎拓巳さんの「ひとり会議」の手法が紹介されていた。いくつかの目的に合わせた「会議」を定期的に行っておられるようだ。 仕事で差がつく「超」手帳術 2013 (学研ムック) 学研パ…
墨流しと写真
アランが久々に枯山水を眺めるために寺に足を踏み入れると、そこには先客がいた。青年だ。大学生ぐらいだろうか。日本人はカジュアルな格好をしていると年齢がよくわからない。 青年はひなたぼっこをする猫のように静かに胡座をかいてい…
『「超」整理手帳 for the iPad』の手帳っぽさ
以前『「超」整理手帳』が気になっていると書きました。 そんなタイミングでiPhone版とiPad版がリニューアルされたとのニュースをキャッチ。しかもガッツリ半額セールだということで、飛びついて購入しました。買ったのはiP…
「仕事術のiPhoneアプリっぽさ」について
以下のブログ記事を読みました。 もしも5個しか (23-seconds blog) 「もしも仕事術を5個しか使えないとしたら」 というお題をもとに、仕事術が5つ厳選されています。掲げられた5つの仕事術は確かに有用度が高く…