以前、「5つの仕事術」というエントリーを書きました。その中で真っ先に名前を挙げたのが「デイリータスクリスト」。 個人的に、このツール及びそれを作成する習慣は、一日の時間の使い方に大きな影響を与えうるものだと考えています。…
月: 2013年2月
電子書籍についてのあれこれ(5) 信頼を担保するもの
前回:電子書籍についてのあれこれ(4) KDP本とブログと紙の本 たとえば、紙の本の場合。それが出版社から発売されていれば、内容に一定レベルの質が担保されていると考えることができる。 本当に、その質が確かなものと言えるか…
365日の書斎:#16 書斎を定義づけるもの
前回:365日の書斎:#15 機能による空間の分離 これまで:Category: 365日の書斎 この連載では書斎について、特に現代における書斎について考えています。で、いろいろ考えてきたわけですが、ぐるっと回ってみた上…
GTDと締切り効果
GTDでは、日付が絡む行動は「カレンダー」に記録し、そうでない行動は状況別の「リスト」に分けておく。 で、「よし、作業を始めよう」という時に、そのリストを参照して必要な行動を取る。 便宜的に、「カレンダー」に記載されてい…
2/18 〜 2/23 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 GTDの高度について 365日の書斎:#15 機能による空間の分離 電子書籍についてのあれこれ(4) KDP本とブログと紙の本 1に満たないものを繰り返し足していく Scrivenerへの散…
【書評】考える生き方(finalvent)
ひさびさにウキウキする気分で本屋に足を向けた。 近所の書店には「入荷されていない」という不安要素があったので、市内の大きい書店まで電車で向かう。そういえば、そういうのも久々だ。好きなアーティストの新譜の発売日にCDショッ…
Scrivenerへの散歩道#010 テンプレートを自作する
前回:Scrivenerへの散歩道#009 クラウド経由でテキストファイルを持ち出す これまで:Category: Scrivenerへの散歩道 Scrivenerで新規プロジェクトを作成しようとすると、次のようなテンプ…
1に満たないものを繰り返し足していく
話を簡単にするために、 0 0.1 の二つが区別できないとしよう。 いや、こんなのぱっと見りゃわかんじゃん、という方は 0 0.000000000000000000001 の二つの違いでもいい。こちらなら「ちょっとわかり…
電子書籍についてのあれこれ(4) KDP本とブログと紙の本
電子書籍についてのあれこれ(3)の続き。 ※今回からタイトルを改めた。 以前記事を書いた際、「KDPとBlogはどう違うんですか?」というニュアンスのコメントを頂いた。実にもっともな疑問である。 今回はこの疑問を出発点に…
365日の書斎:#15 機能による空間の分離
前回:365日の書斎:#14 作業机の秩序と混沌 これまで:Category: 365日の書斎 別件で読み返していたら、『知的生産の技術』に書斎についての興味深い記述を見つけた。たった2ページほどだが、大変示唆に富む内容…
GTDの高度について
デビッド・アレンの『ストレスフリーの整理術 実践編』では、将来への見通しを得るための考え方として「高度」という概念が用いられている。 ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネス…
2/11 〜 2/16 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 「」 365日の書斎:#14 作業机の秩序と混沌 Evernoteのショートカットに業務日誌を重ねる 【書評】ビジョナリー・カンパニー4(ジム・コリンズ モートン・ハンセン) 「SMaCレシ…
経営手法と運 〜宝くじか麻雀か〜
以前紹介したカーネマンの『ファスト&スロー』はたいへんおもしろい本だが、一点どうしても引っかかるポイントがあった。 それは『ビジョナリーカンパニー4』の書評でも取り上げたビジネス書への批判だ。 長くなるが、攻撃的なその文…
「SMaCレシピ」から考える、個人の行動・思考スタイル
混乱する状況にあっても、前に進むためには何が必要だろうか。 勇気?聡明さ?剛胆さ?コネクション?最新ツール?素晴らしいアイデア? もちろん、どれも違う。 これらはそれなりに有用だろうが、それなりに有用でしかない。 本当に…
【書評】ビジョナリー・カンパニー4(ジム・コリンズ モートン・ハンセン)
何の気なしに買った株が、連日の爆上げ。 ほんの一週間で月収に等しい金額をゲット。 さらに買い増しすると、一ヶ月で年収ほどの収入が。 さて、その人はトレーダーとして生計を立てていくことができるだろうか。 概要 本書は「ビジ…