答えが出ないことは理解しつつも、 「文は長い方がいいのか、短い方がいいのか」 を考えてみるのは楽しい。 多くの文章技術本では、「文は短くせよ」と語られている。文の長さについて言及していないものはあれど、「文を長くしなさい…
月: 2013年6月
半自動的な「選択」ではないもの
シゴタノ!に書いた記事に、以下のようなツイートを頂きました。 「選択」って場札と手札から半自動で決まるもんだと思っていたんですよね。でも、そこには人の意志がある。「選びたくない」ってのも含めて。 >>シゴタノ…
帝国とその曖昧な境界線
先日紹介した『レイヤー化する世界』では、「帝国」について、長めの解説が行われている。 レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410) 佐々木 俊尚 NHK出版 2013-06-05売り上…
【書評】レイヤー化する世界(佐々木俊尚)
It has been said that democracy is the worst form of government except all others that have been tried. ウィンストン…
【レビュー】日経ビジネスAssosie 「ノート術の極意」
2013年7月号。特集は「ノート術の極意」 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2013年 07月号 [雑誌] 日経BP社 2013-06-10売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tool…
三枚目の名刺も、前川企画印刷さんの「ブロガー名刺」にて注文しました
Dpub 8という巨大なイベントが迫っているにもかかわらず、名刺の在庫が心許ないことがわかりました。 弾薬不足は戦線維持において致命的な事態をもたらします。補給を!いますぐ補給を! そういえば、物流を意味する「logis…
6/3 〜 6/8 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 「遠出」のための地図 すぐそこにある情報 カスタマイズ心をくすぐるクリアボード型ノート 『NUboard Clear』 アイディアの傾向から見えるもの 自明な(自明でない)価値 炊飯器 今週…
炊飯器
「お前、これ使うか?」 段ボールに本を詰めていた僕に、先輩は小さな炊飯器を掲げてみせた。 僕は大量の本を、先輩はキッチン家電を、先輩の彼女は食器を段ボールに詰めていた。狭いアパートとは言え、3人で引っ越しの準備をするのは…
自明な(自明でない)価値
デジタルネイティヴの読書は紙の本より電子書籍(WIRED.jp) つまり、電子書籍が伝統的な紙の本を追い越し始めたのだ。ただし調査によると、この状況がもたらす結果は、文化的観点からは必ずしも健全ではない。コンテンツ利用の…
アイディアの傾向から見えるもの
アイデアには傾向があります。 個人的傾向、と言った方がいいかもしれません。 これについて考えてみると、なかなか面白いものがみえてきます。 私の傾向たとえば、私が何か思いつく場合、その属性は「物語」であったり、「ビジネスモ…
カスタマイズ心をくすぐるクリアボード型ノート 『NUboard Clear』
以前、こちらのエントリーで「NUboard」を紹介しました。ホワイトボード型のノート(あるいはノートタイプのホワイトボード)です。 その兄弟分にあたる、『NUboard Clear』を頂きました。 ※ありがとうございます…
すぐそこにある情報
世の中に情報がいっぱいあります。 しかし、私たちの手持ちの時間は有限です。自由に使える時間となれば、極小とすら言えます。 当然、すべての情報を仕入れることはできません。どれだけ、面白そうでも、有益そうでも、刺激的でも、エ…
「遠出」のための地図
以下の記事を読みました。 アブストラクト・アーリー・サマー (23-seconds blog) 抽象化に関して、次のような指摘があります。 ちょうど、地図のアプリケーションのようなものです。 拡大させると、お店や交差点の…
5/27 〜 6/1 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 【書評】ビッグデータの正体(ビクター・マイヤー=ショーンベルガー ケネス・クキエ) 「たまたまです」という答え ハイブリッドな思考ノート LIFE「デュエットノート 方眼&横罫」 線の向こう…
通知はいらない
「MP戦略」について、以前記事を書きました。 ※セルフコントロール力との付き合い方 あるいはMP戦略 おそらく、「ラテ・アテンションの節約」もその戦略に加えることができるでしょう。 そのためには、できる限り「通知」と距離…