タイトルからすると、新しい物理学の本に思える。 ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学 posted with amazlet at 15.10.31 アレックス・ペントランド 草思社 売り上げラ…
月: 2015年10月
【書評】メディアはマッサージである(M・マクルーハン、Q・フィオーレ)
ビジュアル・ブック、とでも呼べばよいのだろうか。内容を含め、興味深い本である。 マクルーハンの『メディア論』は、分厚くて歯が立ちそうもない。そこで、『今こそ読みたいマクルーハン』という本が出てきて小躍りしていたのだが、そ…
【書評】ネットフリックスの時代(西田宗千佳)
2015年9月から日本でもサービス提供をスタートしたNetflix(ネットフリックス)。いわゆる定額制の動画ストリーミングサービスである。映画やドラマ、それにアニメといったコンテンツが月額650円程度からのプランで見放題…
【書評】タモリと戦後ニッポン(近藤正高)
タモリに関する本はいくつか出ていて(※参照)、本書もそのうちの一冊である。cakesの連載がベースになっているらしい。 タモリと戦後ニッポン (講談社現代新書) posted with amazlet at 15.10….
【書評】現代という時代の気質(エリック・ホッファー)
アメリカの哲学者エリック・ホッファーの著作に触れたのはこれが初めてだった。 現代という時代の気質 (ちくま学芸文庫) posted with amazlet at 15.10.27 エリック ホッファー 筑摩書房 売り上…
書評週間企画、はっじまるよ〜
ご存じの通り、10月27日から11月9日の二週間は「読書週間」です。 ※読書週間 – Wikipediaより というわけで、10月27日から11月9日の間、当ブログでは「書評週間」を実施します。名前の通り、書…
10/19 〜 10/24 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 ブロガーとライター ガチ もしわたしたちがゾウであったら 「知的」よサラバ、そして 祝!『Evernote「超」仕事術』Kindle化 noteにて「メディア的に生きる」を連載しております …
noteにて「メディア的に生きる」を連載しております
以前、次のような記事を書きました。 R-style » noteにて、「cakesクリエイターコンテスト」が開催中 で、いろいろ考えた末に出てきたのが、次の連載です。 メディア的に生きる|倉下忠憲|note 「メディア的…
祝!『Evernote「超」仕事術』Kindle化
ついに、『Evernote「超」仕事術』がKindleストアで発売開始です。 EVERNOTE「超」仕事術 posted with amazlet at 15.10.23 C&R研究所 (2015-10-22)売り上げラ…
「知的」よサラバ、そして
以前、「知的故障」というエントリーを書いた。 「知的生産」や「知的生活」といったキーワードに付きまとう危うさを提示した記事だが、書き終えてみてさらに思うところが出てきた。今回はそれについて書いてみたい。 やや小難しい話に…
もしわたしたちがゾウであったら
以下の記事を読みました。 ブロガーズフェスティバルでの紫原(家入)明子さんのことばから文章と音楽について考えてみる | やよこぶろぐ 音楽だというとわかりにくくても、リズムがあるのは理解しやすいと思う。リズムがないなら、…
ガチ
「ヘイ、ブラザー。なんだ、景気の悪い顔をして? プロモーションで悩んでる? なんだそんなことかYo! 話は簡単だぜ。あぁ、簡単だ。マシュマロを押しつぶすくらいに簡単だ。 ガチでこいよ。ガチでさ。 ガチで本を作ったん…
ブロガーとライター
僕たちが、「ライター」(writer)という言葉を使うとき、そこには職業的な意味合いが込められている。 もちろん、私たちは識字率の高い国に住んでおり、大半の人が文章を書くことができる。その意味で、writeする人、という…
10/12 〜 10/17 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 WorkFlowyのスタイルを「matFlow.dark」に変更 本の情報の二段階のコンバージョン、あるいはBIBについて 【レビュー】日経ビジネス アソシエ2015年11月号 iPhone…
ブレスト用の「トレーディング・アイデア・ゲーム」というアイデア
ブレスト用のゲームのアイデアをちょっと思いつきました。 発端はTCGです。トレーディング・カード・ゲーム。あれをベースにして、アイデア発想を刺激するゲームが作れるんではないかな、と。題してTIC。トレーディング・アイデア…