メモ。 Memo。 Memory。 Memorandum。 メモは一般名詞であり、メモは動詞であり、メモは概念でもある。 書き付けるツールとしてのメモ(メモパッド)。書き付ける動作としてのメモ(メモする)。そして、ノート…
月: 2016年4月
名刺バインダーによるアイデア管理の難点
本棚を整理していたら、昔のノートがいろいろ出てきました。中にはこんなバインダーも。 名刺入れなんですが、名刺を入れずにアイデア管理ツールとして使っています。いや、使っていました。 カードを見ると「091014」などとある…
【書評】ヤバすぎる経済学(スティーブン・D・レヴィット、スティーブン・J・ダブナー)
一瞬パクり本かと思いきや本人たちの本でした。でも、雰囲気がちょっと違います。 ヤバすぎる経済学―常識の箱から抜け出す最強ロジック posted with amazlet at 16.04.28 東洋経済新報社 (2016…
[祝]Evernote「超」知的生産術も電子書籍化
先日、三冊の自著の電子書籍化をお知らせしましたが、追加の一冊です。 EVERNOTE「超」知的生産術 posted with amazlet at 16.04.27 C&R研究所 (2016-04-21) Amazon….
鈍行列車の読書体験
『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』を読み終えました。 この本、とても分厚いので、自力で悠々と立ちます。雄々しく屹立します。 さすがにこの本は「持ち歩いて、隙間時間に読む」みたいなことはできません。椅子に座り、ゆっ…
「時間」は大切
時間は大切です。タイムイズマネー、という言葉もあります。 なにせ人生は有限です。寿命には限りがあります。一日も24時間しかありません。絶対の不文律。人が生きる上でのサンクチュアリー。それが時間というものです。 仮にその話…
4/18 〜 4/23 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 提案型タスクリストと自分の意志 なぜなに”知的生産” 〜カードのサイズ〜 わかりたいやじるし [祝]拙著三冊が電子書籍化! 【書評】Who Gets What(アルビン・E・ロス) 脱線はや…
脱線はやる気の近くで起こる
原稿を書こうとテキストエディタを立ち上げる。そのうち調べ物が出てきてWikipediaなんかにアクセスする。当然ブラウザを開くことになるので、そこでついついTwitterのタブを立ち上げる。そして失われていく5分、10分…
【書評】Who Gets What(アルビン・E・ロス)
市場は遍在し、交流をかたちづくる。 物と通貨であれ、情報と人材であれ、人生と人生であれ、それらが交わるところには市場がある。それらの市場は、神の見えざる手で精緻にコントロールされて、いたりはしない。市場の失敗はいたるとこ…
[祝]拙著三冊が電子書籍化!
お待たせしました! C&R研究所さんから発売されている以下の本がKindleでも発売となりました。 クラウド時代のハイブリッド手帳術 posted with amazlet at 16.04.21 C&R研究所 (201…
わかりたいやじるし
人は、わかりたい生き物です。 わからないという状況は気持ちが悪いものですし、落ち着きません。だからこそ、知ろうとする気持ちが湧いてきます。人類が持つ知的好奇心の源です。 でも、覚えておきたいのは「わかりたい」気持ちという…
なぜなに”知的生産” 〜カードのサイズ〜
3 2 1 どっか~ん! なぜなに”知的生産”~! 「お〜いみんな〜、集まれ〜。なぜなに”知的生産”の時間だよ〜!」 「わ〜い! ねえねえ、お姉さん、今日はどんなお話をしてくれるの?」 「今日はね、みんながこっそり気にな…
提案型タスクリストと自分の意志
「さて、仕事に取りかかるとしよう。タスクリストを作成してくれ」 『了解しました。モード”平日”にてデイリータスクリストの作成を開始します』 この後アリスは、マスターの体調をスキャンし、その結果を加味して上で「クリエイティ…
4/11 〜 4/16 今週のまとめ
今週のまとめエントリーです。 なぜなに”知的生産” 〜情報カードとカードシステム〜 なぜなに”知的生産” 〜カード・システムとこざね法〜 即座にEvernoteにノートを作りたいときの3つの方法 【書評】知能はもっと上げ…
「今」を選択する
たとえば、1つのタスクを想像してみる。 何でもいいのだけれども、私の場合なら「シゴタノ!の更新」がふと思い浮かんだ。毎週金曜日が締切のタスクだ。週一回、必ずこなすタスク。週一回は必ずやらなければいけないタスク。毎週一度は…