最近は家にこもって、本を読んでいる人も増えているのかなと思い、せっかくなんでセルフパブリッシングしている拙著のいくつかで無料キャンペーンを実施してみました。 「目標」の研究 目標って何だろうか、ということを考えつつ、目標…
月: 2020年3月
ポッドキャスト第二十七回はデイリータスクリストについて
というわけで、うちあわせCast第二十七回をお送りしました。 第二十七回:デイリータスクリストの運用について by うちあわせCast • A podcast on Anchor 第二十六回で共著のうちあわせを行いました…
リストについての考察3
前回:リストについての考察2 リストには中身があり、そのタイトルがある。しかし、中身とタイトルが合致しているわけではない。そこには常に脱線的危うさがある。 たとえば「今日やること」についてリストに書き出していたら、「そう…
リストについての考察2
前回は、リストが持つロジカルさの促しは完璧完全なものではなく穴が空いていることを指摘した。今回はその点を考察してみよう。 まず第一に、その穴はリスト利用の自由度を上げる。たとえば、「今日やることだけ」を書くデイリータスク…
リストについての考察1
『「リスト」の魔法』には、リストについての重要な指摘がいくつもある。 仕事と自分を変える 「リスト」の魔法 posted with amazlet at 20.03.17 堀 正岳 KADOKAWA (2020-01-2…
「GTDを噛み砕く」がすごい
すごい(語彙)。 GTDを噛み砕く 吉良野すたさんが公開されているGTDの「非公式入門書」です。全9章ではありますが、一つひとつの章がシンプルにまとまっているので、全体としてもそう長くなっていません。気合を入れれば一日で…
個人の知的生産の技術本にフォーマットは必要か
次の記事を読みました。 一個人であるがゆえ〜一個人の、知的生産・タスク管理の技術①〜 – iPhoneと本と数学となんやかんやと これから連載が始まるようですが、以下の提言には私も同意します。 そんな個人個人が本を出せる…
混じり合う思索と生まれるアイデア
「アイデアとは何か」という問いには、いくつかの側面から答えられるであろう。 『アイデアのつくり方』においてジェームス W.ヤングは、「既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と喝破した。いかにそれが生成されるの…
そらで考え、書いて考え、書き連ねて考える
最近、そらで考えることが増えた。宙に浮かんで考えているのではなく、頭の中だけで考える、ということだ。散歩中が多い。 ポッドキャストも聞かず、音楽も流さず、ただ歩く。すると、思念が湧いてくるので、そのまま思索に取り組む。情…
{組み立てる=崩す}ためのツール
以下の記事を読みました。 ひとつのアウトライン主義 | gofujita notes アウトライナーの機能と、情報のダイナミズムやそれがもたらす分類の越境性がいかに親和性が高いのかが論じられています。 注目したいのは以下…
ダメダス王の手
王は願った。望むものをすべて欲する力を。 神は与えた、すべてを手に入れる力を。わずかな呪いと共に。 王は欲するものをなんでも手に入れることができた。おのが権力を超えるものでさえ、それは可能だった。 あふれんばかりの黄金、…
ポッドキャスト第二十六回は共著のうちあわせ
というわけで、うちあわせCast第二十六回をお送りしました。 第二十六回:Tak.さんと共著のうちあわせ by うちあわせCast • A podcast on Anchor うちあわせCastは、「うちあわせ」というて…
筆考と暗考のあいだ
前回、そらで考えることと、文章として書き留めて考えることの差異について考えた。 さらに言えば、筆考と暗考の間にも、いくつかのセクションがありそうだが、それについては次回に考えよう。 頭の中で自由に考えるという極があり、も…
そらでやるのと字をかいてゆくこと
頭のなかのくらやみ – R-style抜き書き じゃあ全部言語化してってけばいいか、っていうと、それはものすごい抵抗がある 思索は自由だ。梅棹忠夫は『知的生産の技術』で以下のように書いている。 紙や鉛筆をもた…
2020年3月のWorkFlowyコンポジション
刺激は外からやってくる。 書くための名前のない技術 case 3 千葉雅也さん posted with amazlet at 20.03.05 Tak. (2020-01-30)売り上げランキング: 1,919 Amaz…