夕張の市営住宅、売値は1000円 財政難で改修費なく(朝日新聞)北海道夕張市は30日、財政破綻(はたん)後の人口激減で空き家が目立つ市営住宅の中から比較的頑丈な2棟4戸を選び、まとめて「土地付き千円」で売り出すことを決めた。築54年でかなり老朽化しており、ふつうに住めるように改修するには100万円以上はかかると見られるが、市の担当者は「それでも安いはず。自然豊かな夕張でぜひスローライフを」と売り込んでいる。笑っちゃうくらいに安いですね。住宅用で三ヶ月以内に解体・改修に着手しなければいけない、という条件はあるものの、単純にそれだけの土地が1000円で買えるというのは驚くべき事ですね。新しい住宅を賃貸で貸しても入居者さえ見つかれば直ぐ回収できそうですが、その入居者が見つかるかどうかでいうと、夕張市の現状はあまりにリスクフルですね。でもきっと買う人は出てくるでしょう。