Taskport proがver2.1になりました。
TaskPortPro 2.1(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: subakolab inc. – subakolab inc.(サイズ: 6.5 MB)
全てのバージョンの評価: (15件の評価)
バージョン 2.1 の新機能
・メモ欄にURLを入力した場合のWebサイトの表示、URLスキーム起動に対応
・iPhone5でリールの表示位置がおかしくなる問題に対応
メモ欄からリンクが踏めるようになったようです。
メモ欄についてのおさらい
Taskportでタスクには、メモ欄があります。自由にテキストを入力できるスペースです。このメモがURLを認識するようになった、ということです。
ここに入力したメモは、タスクの実行中、ワンタップで確認することができます。
ちなみに、実行中の画面からもメモを追記することが可能です。
注目は、やっぱりURLスキーム
さて、Webページへのリンクも何かしら使い道はあるのでしょうが、やはり「URLスキーム起動」が注目のポイントです。これは使い勝手の面では見逃せません。これでEvernoteとの自然な連携が可能になりました。
たとえば、あるタスクで使うチェックリストをEvernoteのノートで管理したり、あるいは特定のプロジェクトの情報をまとめたノートへのリンクを貼っておくといった使い方が考えられます。
「Clever」というアプリを使えば、簡単にノートリンクが取得できるので、それをメモ欄にぺたっと貼り付けてしまいましょう。
Clever – できる大人のEvernoteクライアント 1.4.5(¥350)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Toc – Shingo Tokubuchi(サイズ: 3.7 MB)
全てのバージョンの評価: (80件の評価)
これで、タスク実行中にすぐにEvernoteのノートを参照できるようになります。
が、「Evernoteの標準アプリは使いたくないんだよな」という場合もあるでしょう。わかります、とてもよくわかります。そういう時は、「SmartEver」です。
SmartEver – サクサク使える軽量Evernoteクライアント 1.5.1(¥170)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Makoto Setoh – Makoto Setoh(サイズ: 3.9 MB)
全てのバージョンの評価: (100件の評価)
SmartEver内でノートのインフォメーションを確認すると、そのノートを表示させるためのURLスキームも合わせて提示されます。それをコピーして、メモ欄に貼り付ければOK。実に簡単です。
業務日誌への追記
あるいは、CleverのURLスキームを利用して、業務日誌作成への手順を一手減らすこともできます。あるプロジェクトの作業履歴を特定のノートに残している場合、Cleverの「末尾追記」スキームをそのノートで起動させれば、
- Taskportでタスクのタイマー開始
- タスク終了
- メモ欄からCleverを起動
- 作業記録をメモする
という流れが簡単に行えます。
Cleverは様々なURLスキームが準備されているので、他にもいろいろ使い方は考えられそうです。
さいごに
というわけで、今回はTaskport proのアレンジ法を紹介してみました。私からは以上です。
▼その他リンク:
cleverのURLスキームについては以下を。
Clever – 豊富なURLスキームを備えた多機能Evernoteクライアント(代助のブログ)
▼こんな一冊も:
EVERNOTE「超」仕事術 |
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倉下忠憲
シーアンドアール研究所 2010-08-18 |
1 thought on “Taskport proのメモ欄を使って、Evernoteのノートと連携”