※これまでの連載
物書きの仕事道具 sec.1 〜フレーム編〜
今回は、最初のブロックである「PC・ガジェット類」を紹介してみましょう。
PC・ガジェット類
物書き仕事で使っている「PC・ガジェット類」は、以下のようなものです。それぞれ見ていきましょう。
MacBookAir 13
原稿を書くためのマシン。さすがに原稿用紙では無理があるので、パソコンは必須です。ブログやメルマガはウェブ主体ですし、本の原稿のやりとりも電子メールがベースです。原稿用紙では、媒体的な限界があるわけです。あと、結構な文字数を書いていますので、手書きだと確実に腱鞘炎になるでしょう。パソコンさまさまです。
では、なぜWinではなくMacなのか。そこには水たまりよりも深く、砂場の山よりも高い理由があるわけですが、簡単に書くと
- フォントが綺麗
- Evernoteが使いやすい
- WinPC選ぶの面倒
あたりが理由になります。特に二つ目はクリティカルな理由と言えるでしょう。
MacBookProではなく、MacBookAirなのは、いつもパソコンを持ち歩くからです。一日の半分ぐらいは外で作業しているので、軽さは非常に重要です。
MacBookAirの11か13か問題は、未だ決着が付いておりません。個人的には11の方が「愛着」が持てるのですが、コード書いたりするときは、画面広い方がいいので、なんとも決めきれないところ。
ちなみに、Air買うときは、いつも最低限のスペックを選択しております。これで全然問題ありません。
iPad2
未だに二代目のiPadを使っております。でも、不足感は特にありません。iPadは動画ビュアーとして実にGoodStuffなツールですが、物書き仕事でもきちんと活躍してくれます。
- ゲラ原稿(PDF)の確認
- ちょっとした原稿書き
- 手書きノートの代わり
- マインドマップ系アプリによるブレスト
特に一つ目は、ザ・iPadの本領発揮、という感じがあります。
iPhone4S
写真には写っていませんが、iPhoneも仕事道具の一つです。なんといっても、あの写真を撮ったのがiPhoneなのですから。基本的には「テキストメモ」ツールが、物書き仕事においてのiPhoneの役割です。加えて、「辞書」アプリもよく使います。
他にもいくつかありますが、そのあたりは「アプリ編」にて。
LUMIX
細かいスペックなどの情報は一切わかりませんが、とりあえず一眼レフのカメラです。基本的に「書籍で使うための写真を撮影する」ためにしか使いません。日常の写真はiPhoneで無問題です。
ちなみに、唯一ここのヘッダー画像だけは、このカメラで撮影しました。
iPod Classic
ひたすらアップル製品ですが、気にしないでおきましょう。「No Music, No Writing」
とヘミングウェイが言ったかどうかは知りませんが、私が原稿を書くときはだいたい音楽を聴いています。家ではスピーカーから、外ではイヤフォンから、何かしらの音楽が流れているわけです。
iPhoneさんのバッテリーが心配なのと、そもそもライブラリ全体がiPhoneには入りきらないので、iPod Classicは常なる私の味方です。
さいごに
こうしてみると、電子ガジェットの数はそんなに多くはないですね。「少ない」とまで言えるのかどうかはわかりませんが、これだけあれば作業を滞りなく進めていけます。さて、皆さんの仕事道具の「PC・ガジェット類」はどのようなものがあるでしょうか。もっと少ない or もっと多いでしょうか。あるいは、全然違うツールが入り込んでくるのでしょうか。
そんな違う世界も覗いてみたいところです。
※PAKUTASO × OZPAの表4モデルリリース第2弾!「ダンボールを開封する写真素材」をリリースしました
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