「省庁再々編」本格検討へ、日本版USTRなど課題
政府・与党は18日、現行の中央省庁体制を抜本的に見直す「省庁再々編」を本格検討する方針を固めた。行政組織を一段とスリム化し、安倍晋三首相が掲げる「簡素で効率的な政府」の実現を目指す。経済産業省や総務省などの情報通信部局を統合する「情報通信省」や対外通商交渉を一元的に担う「日本版通商代表部(USTR)」の新設などが検討課題となる見込みだ。
なんというか、再編しなおすことよりも、天下りをとめたり、無駄な公共事業を抑制したりすることのほうが「コスト削減」につながるような気がするんですが・・・。
再編すれば、そこにまたコストがかかるしね・・・。
学校週5日制見直し、報告案で明記へ…教育再生会議
政府の教育再生会議(野依良治座長)がまとめた第1次報告最終案に、今後の検討課題として「週5日制の見直し」が盛り込まれていることが18日明らかになった。
再生会議が目指す「ゆとり教育の見直し」や「授業時間数の10%増加」の具体策として挙げたもので、実現すれば約15年ぶりの政策転換となる。同会議は最終案を19日の合同分科会で議論した後、24日の総会で正式決定して安倍首相に提出する。
「ゆとり教育」を見直して、授業時間を増加させること自体は別によいことだと思います。
しかし、考えてみるとこの10年間教育を受けてきた人間はいわば「間違った」あるいは「あまり良いとはいえない」教育環境に置かれてきた、ということになるでしょう。
そういう人たちに対しては何にもフォーローとかはないんでしょうか。無いんでしょうね、きっと。