Evernoteの使い方

「Devcup 2013」のカテゴリー賞受賞作品をチェックして、「おぉ」と唸ったのは…

Evernote関連サービスコンテストである「Devcup 2013」のカテゴリー賞が発表されたようです。

Announcing the Devcup 2013 Category Winners(Evernote Blog)

あっ、英語は読みにくい?

じゃあ、以下の記事をどうぞ。

もうチェックした?Evernote DEVCUP2013まとめ!カテゴリー賞12作品を一挙紹介!(歩けば僕の足跡)

詳細は上の記事にお任せするとして、今回はざっとした感想と気になるサービスについて書いてみます。

ざっとした感想

SmartTM(ビジネス部門) → iPadでタスク管理をしたくありません。

Bubble Browser(デザイン部門) → 自分のEvernoteの傾向を視覚的に捉えられるのは面白い。ただ、そこからもう一歩何か欲しいところ。

Hop.in(技術部門) → iPadのブラウザはsafariを使っているので評価しにくいところ。

biscuit(教育部門) → 面白そうではあります。

BabyWaa(ファミリー、子育て部門) → 子どもがいないのでなんとも。

Grocerytrip(フード、クッキング部門) → 発想は面白いと思います。

Lightly(ペーパーレス部門) → ちょっと導入してみようかな、という気になりましたが、あまりiPhoneでブラウズすることもないので。

Cooliris(写真部門) → 動画を確認しましたがUIがかなりクールです。ただ、写真にあまり興味がないので。

Context Booster(生産性部門) → ナレッジマネジメントの方向として非常に興味深いツールです。「歩けば僕の足跡」さんの記事より引用させていただくと、

Context Boosterは、あなたのノートに、情報を付加してくれるWEBサービスです。 任意のノートに[contextboost]タグを付けると、 そのノートの画像やテキストを分析し、Wikipediaなどを利用して、 自動的に関連情報を付け加えてくれます。

というツール。

Evernoteの「関連するノート」は、自分のノート同士の連結でしたが、こちらは外部情報との連結というわけです。まあ、wikipediaで調べられるものをわざわざEvernoteに保存する必要があるのか、という疑問はあるにせよ、そういう発展の方向性は十分アリでしょう。

POSTACH.IO(出版部門) → すでにアンダーグラウンドでは知名度を獲得しつつあるツール。ずいぶん前に、ジャムスタの方でちらっと紹介しました。

Postach.ioを試してみました。(ジャムスタ)

Evernoteへの情報のストックが、そのままパブリッシュになるという非常に面白いツールです。これもナレッジ・マネジメントの方向として今後の展開が期待できます。

Xing(旅行部門) → 旅行には興味がないので。

Mural.ly(特別部門) → はい、きました。これです。こういう「ナレ・マネ」向けツールを強く求めてやまないのが私です。

Mural.ly

Muralは、オンライン付箋ボードツールと呼んでよいでしょう。

お馴染みの黄色い付箋だけではなく、シェイプやアイコン、そしてフレームを使うことができます。その機能の延長として、「Evernoteのノート」をボードにぺったっと貼り付けられるわけです。

Mural.ly

新規作成して「テスト」の付箋を貼ってみました。

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サイドバーにお馴染みの象アイコンがあります。

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アプリの連携を承認すると、ノートブックリストが表示され、

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ノートブックを選択すると、中身であるノート群が表示されます。

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それをボードにドラッグしていけば、

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ほら、この通りEvernoteのノートをまるで付箋であるかのように、あるいは情報カードであるかのように扱えます。

Muralに感じる良さ

このMuralのポイントは3つあります。

一つは、付箋のサイズを自由に選択できること。

内容が少ないノートについては小さく、大量の文字が詰め込まれたノートは大きく、といった変更が可能です。さらに縦横比も自由なので、正方形だけではなく横長の付箋を作ることも可能。こういう使い勝手は、案外重要です。

もう一つは、Evernoteのノート以外の付箋も貼れること。

Evernoteのノートを任意の順番に並べたり、あるいはペタペタと自由にグルーピングできることは、「ノートの活用」において非常に重要なポイントです。しかし、それだけでは発想局面において力不足です。

並び替えたノートから新しいアイデアを見いだしたり、ノート同士の関連性を表現したり、といったことができないと、「やっぱ、発想はアナログツールだよね」なんてことになりかねません。普通の付箋系アプリとして十分な使い勝手があるMuralであれば、Evernoteのノートもその中で違和感なくすくすくと成長していくことでしょう。

最後の一つが、Evernoteのノートから作成した付箋の右下に、お馴染みの象アイコンがあること。生産性にはまったく関係ありませんが、見ていて楽しい気分になります。それもまたツールにとってメリットであることは言うまでもありません。

さいごに

Mural系のアプリはiPadでどんどん出てくるかなと思っていたんですが、今のところそれほどの盛り上がりは見せていませんね。

まだEvernoteを使った「ナレ・マネ」に対する需要が少ないのかもしれません。今後、確実に面白くなっていく分野なんですけどね。

というわけで、私が気になった3つ挙げると、

  • Evernoteのノートを付箋として扱える「Mural.ly」
  • 外部情報を取り込んでノートを強化する「Context Booster」
  • 内部ストックをシームレスに外部ストックへと放流できる「POSTACH.IO」

になります。

みなさんもお気に入りのサービスを探してみて下さいませ。

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