物書き生活と道具箱

すぐそこにあるEvernote (for iOS 7)

美しく、新しい Evernote for iOS 7 が登場(Evernote日本語版ブログ)

素晴らしい。実に素晴らしいアップデートです。

すでに二番煎じ感がありますが、

Evernote for iOS7 同期を待つ必要が無くなり、ついに誰にでも勧められるアプリになった(ごりゅご.com)
1995年以来の歴史的な1日(ライフハック心理学)

やはり書かずにはいられません。この機能を心待ちにしていたのですから。

BGS


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「アプリが起動していない時でも、Evernoteはプッシュ通知を利用してバックグラウンドでノートを同期することができます」

そうです。この機能です。その他の機能はまったくどうでもいい、と相対的に言ってしまえるぐらい重要な機能です。デザインの見た目がちょっと・・・とか、リマインダー使いづらくないっすか・・・とか、操作方法がよくわからん・・・とか、そんな文句があったとしても、全て矮小化されてしまうぐらい重要な機能です。

これってバッテリーの持ち悪くしますよね、という懸念だったら、いっそのことiPod Touchか何かを買ってEvernote専用機にすればいいんじゃないですかね、なんてアドバイスで返しそうになるぐらい重要な機能です。

これまでのEvernote公式アプリは、お世辞にも使いやすいとは言えないものでした。起動させたら同期が始まり、動作がモタつく。いったいそんなメモアプリを誰が使うでしょうか。

考えてみて下さい。手帳を開いてみたら、一枚一枚のページがすごく重くてなかなか最新のページまでたどり着けない。そんな手帳を普段使いのツールにすることはできません。さらに何とか開いてみたものの、「あっ、最新の情報ですか。それはちょっと待って下さい。いま奥から取り出してきますんで」なんて言われてしまったら。もはやお手上げです。

幸い、Evernoteには強力なサードパーティーアプリが充実していたので、「Evernote」を使うことそのものには問題がありませんでした。Evernoteの公式アプリをiPhoneの隅っこの方に追いやっておけば問題解決です。

しかし、暗黒の時代は終わりを告げました。太陽は昇り、日の光が全土を照らし始めています。

バックグラウンドで同期しておけば、アプリを立ち上げたら、そこにはたった今畑から抜いたばかりのダイコンのようにみずみずしいEvernoteのノート群が開かれるのです。後は、それにかぶりつくだけ。なんと素晴らしい世界でしょうか。

さいごに

とまあ、ちょっと頭が偏った感じで書いてみましたが、「ようやく、ここから始まる」というイメージを持っています。Evernoteというのはやっぱりこうでないと、という最初のイメージがやっとのこと具現化された、と言ってもよいでしょう。

私たちの記憶、ないしは日常的に持ち歩くさまざまな記録と同じように、Evernoteは「すぐそこ」にないといけないのです。「すぐそこ」にあってこそのEvernoteと言えるかもしれません。その感覚の階段が、ようやく整えられました。細かい点はまたアップデートで改善されていくでしょう。

ちなみに、まったく冗談ではなく、Evernote専用のiOS端末を持ってもいいかな、とすら考えています。Evernoteがサクサク使えるなら、まったく惜しくない投資になるかと思います。

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