【レビュー】結果を出す人の手帳術(仕事の教科書)

さて、手帳シーズンの到来です。

書店や文具店には手帳が並び始め、ビジネス雑誌で手帳術の特集が組まれ始めます。

このムックも、その一つといってよいでしょう。手帳術に特化したムック本です。

結果を出す人の手帳術 決定版 (Gakken Mook 仕事の教科書 VOL. 3)
結果を出す人の手帳術 決定版 (Gakken Mook 仕事の教科書 VOL. 3) 学研パブリッシング

学研パブリッシング 2013-09-28
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構成は大きく分けて2つ。

「総勢100人 使いこなし徹底研究」
「1週間から始めるタイムマネジメント」

これに、綴込付録として「2014年版手帳コンプリートカタログ」が付いています。こちらは、2014年の手帳のラインナップ紹介に加えて、手帳評論家(あるいは手帳王子)の舘神龍彦氏による手帳の選び方のポイント付き。

さらに、糸井重里さんと、内山理名さんの二名のインタビューも付いています。

糸井さんがインタビューで

手帳といえば、使いこなさなければいけないもの、という発想が出てきますよね。そこに問題がある気がするんです。

と答えている次のページで、『わかった!デキる人の「手帳活用術」』という特集を組んでいるのはあまりに皮肉な気がしますが、それはまあいいでしょう。

「総勢100人 使いこなし徹底研究」は、最近の手帳術の特集によくある形式の記事ですが、とにもかくにも事例が豊富で、「使い方辞典」みたいなノリになっています。もちろん、辞典ほど参照しやすいわけではありませんが、基本的な手帳のテクニックについてはほとんどここで見つけられるでしょう。

「1週間から始めるタイムマネジメント」は、換言すれば「手帳を使ったセルフマネジメントの実践法」です。つまるところ、時間の使い方=セルフマネジメントなわけなので。ここでは、習慣化、貯金、ダイエットについての方法などが紹介されています。

これから「手帳術」を特集した雑誌がどんどん発売されてくるでしょうが、よほど突飛な企画でもないかぎり、このムック本で十分、というぐらい充実した内容です。

ただし、手帳についてのマニアックな話は控えめなので、マニアの方は「ふ〜ん」ぐらいの距離感覚で良いかもしれません。手帳について迷っている方の参考情報としてはきっと役立つでしょう。

▼編集後記:
このムックでも紹介されている「ジブン手帳」が毎年のように気になっているのですが、結局買ってません。使ってはいないのですが、自分の使い方に合っているのではないか、という印象がいつまでも付きまといます。でも、ほぼ日手帳以上かと言われると、なかなか難しいのが正直なところなんですが。

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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