「短期選抜」ノートブックとのお別れ -2013年版Evernoteの利用方法

2013年におけるEvernoteの利用方法を紹介している企画。

第一回:Evernoteの「001[inbox]」の使い方 -2013年版Evernoteの利用方法

今回は「短期選抜」ノートブックについて。

このノートブックとお別れしたのです。

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確定された未来

もともと「短期選抜」というノートブックは、「あとでこのノート使うな」と分かっているときに放り込んでおく先として作成しました。洗濯かごのようなものです。

一番多いのは「外出先」での確認。

時刻表だとかホテルの名前や住所だとか会場の地図とか、そういったノートをコンテキスト無視に放り込んでおくと、外出先で「あっ、あれ何だっけ」となったときに探すのが非常に楽です。ノートのタイトルすら覚えていなくても、このノートブックを頭から確認していけば必ず見つかります。

使い終わったノートは、別のコンテキストに応じたノートブックに移動させるので、このノートブックが溢れかえることはありません。そういう将来使うことがほぼ確定しているノートの一時的な置き場所として、このノートブックはスタートしたのです。

しかし、その環境を激変させてしまったのが、以下のアプリ。

SmartEver – サクサク使える軽量Evernoteクライアント – Makoto Setoh

「smartever」というタグを付けてあるノートを、瞬時にピックアップできるのです。

つまり、これまでの「短期選抜」というノートブックに移動させるというアクションを「smartever」タグを付けるというアクションに変換しても、ほぼ同じような環境が作れるのです。その時代はEvernoteの公式アプリが、追加のアップロード容量10GBもらっても快適とは言えない状態でしたので、smarteverタグの使用はもはや宿命と書いてさだめと読むぐらい自然なことでした。

しかし、まだ「短期選抜」の役割は門番する老兵のように確かにあったのです。

ネタの鮮度管理

「後で使うノート」はsmarteverタグに譲ることになったものの、「短期選抜」はブログのネタ置き場として活躍していました。

これも広い意味では「後で使うノート」です。しかし、先ほどの事例と違ってこちらは数がどんどん増えていきます。ブログのネタなんかは尽きることが無いのです。

というわけで、「短期選抜」と「アイデアノート」という二つのノートブックを使い、まず「おっ、これ面白い記事が書けそう」と思いついたものは、「短期選抜」に放り込み、そうでないものは「アイデアノート」に放り込むという形を作りました。記事を書くときは「短期選抜」のノートを漁れば、鮮度の高いネタを発掘することができます。

「短期選抜」を見返していて、賞味期限が切れているようなネタは「アイデアノート」に移動する。こんな感じで「ネタ帳」の管理を行っていました。

が、その環境を一変させてしまったのが、公式の機能である「リマインダー」。

これを使えばわざわざ二つのノートブックを使う必要がなくなります。

鮮度の高いものは「リマインダーオン」、そうでないおのは「リマインダーオフ」にしておけばよいのです。それだけでこれまでと同じようにネタの見分けが付くようになります。

さいごに

こうして「短期選抜」のノートブックは、鏃の取れた矢のようにその役割を終えました。

これまで書いてきたように、外出先でチェックしたくなるようなノートはsmarteverタグを、ネタの鮮度管理はリマインダーにて行っています。

というわけで、現状の「アイデアノート」は、大量のリマインダーで埋め尽くされています。

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使ったネタや鮮度切れのネタは、リマインダーをオフにすれば、視界からは消えますし、下にスライドさせていけば発掘することも可能です。実に快適。どこにも問題はありません。

ありがとう「短期選抜」、さようなら「短期選抜」。

第三回:知識を溜め込む二種のノートブック -2013年版Evernoteの利用方法

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