3-叛逆の仕事術

財布の効能

皆さんは財布を持っていますか。

まあ、たいていの人は持っているかと思います。

なぜ財布を持つのか。その効用を小さい方と大きい方から考えてみましょう。

まず小さい方。それはつまり、財布を持っていないとばらばらになっちゃうからですね。ポケットに5円玉やら10円玉やら、1000円札やら、キャッシュカードやらがざっくばらんに詰め込まれていたら、取り出すのが大変です。

財布に入れておけば、バラバラになる心配はありませんし、それに「この場所には小銭、この場所にはお札、この場所にはキャッシュカード」と定位置を定めることができます。定位置を設けることは整理における第一要件と言っても差し支えありません。重要なポイントです。

では、大きい方はどうでしょうか。

それは銀行口座に入っている現金を全て持ち歩くのは危ない、ということです。単純に強盗に襲われたときのダメージが半端ありませんし、また財布に大金が入っているからお金の使い方が太っ腹モードになってしまう、というような危険もあります。

もちろんキャッシュカードのように、流動性の高い資産にアクセスできる要素は入れておくかもしれませんが、それは私たちの目には「現金」として写らないようになっています。バイパスされているのです。

つまり、「財布」というツールは、自分の全財産から一定の分量のお金を「切り離す」効果があると共に、放っておけばバラバラになってしまう種々の要素を「取りまとめる」効果があるのです。逆方向のベクトルを内在しているのです。

それによって、私たちは(ある程度)快適な出費ライフを送ることができます。もちろん、財布を持ったら財布を持ったで「財布の整理」というやっかいごとが発生してしまうわけですが、もし私たちが「財布」という概念を有していなければ、より大きなやっかいごとが発生していたでしょう。

で、皆さんは、時間に関して「財布」と同じようなツールを持っていますか。

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