3-叛逆の仕事術

衝動グラフ

以下の記事を読んで、連想が生まれました。

「いつかやりたいこと」はリピート(ライフハック心理学)

つまり成果にフォーカスしていいことと、そうでないこととがあるわけです。成果にフォーカスしたらすぐやる気がなくなるようなランニングや語学学習は、むしろ「根拠のないやり他さ」つまり衝動を起点にするとよいと思いました。衝動が繰り返し起こるなら、つまり何度も走りたくなるなら、そのつど走るというやり方です。

さらに以下の記事を読んで、連想が広がりました。

Evernoteに入れた情報を後から確実に活用するためのタグ3選(しごたのじゃーなる)

Commitは、自分がいかに思いつきや衝動に突き動かされているかを思い知るうえで役に立つ。

「衝動」といかに付き合うか。そのアイデアです。

二種類の衝動的な欲求

私たちは「衝動的」に何かを思いつきます。「あっ、英語の勉強しないと」なんて具合に。

それらは、本当に衝動的で一ヶ月後には塩をかけたナメクジみたいに消え去ってしまうものもあれば、生命力の強い昆虫のように何度も何度も復活してくるものもあります。一ヶ月に一回は「あっ、ダイエットしないと」と思うように。

これら二つは同一に扱うべきではありません。

前者は言葉通りの意味で「衝動的な欲求」ですが、後者は、むしろ常駐している欲求が「衝動的に発露」しただけだと捉えることができます。何度も何度も出てくるのは、言葉通りの意味で「衝動的な欲求」とイコールではないのです。

そうしたものに対しては、人生という時間的資本を投下しても良いでしょう。

しかし、衝動的な欲求が発生した瞬間には、それがどちらであるかをうまく区別することができません。一ヶ月に一回「あっ、ダイエットしないと」と思いついた瞬間は、ある程度前にも似たようなことを思った、という雰囲気は覚えているかもしれませんが、実際にそれがどの程度「濃い」ものなのかは判断できないのです。あくまで分かるのは雰囲気だけ。

それを可視化してみようではありませんか。

衝動グラフ

何かをやりたい、あるいは何かをやらなきゃ、と思いついたとします。それは瞬間の断面ですので、貼り付けて重ねていきましょう。

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まるで営業成績を付けるグラフのようですが、何かをやりたいと思った時、その項目のメモリを一つ増やします。本当は感情の強さみたいなものも表現できればベストですが、この際それは気にしないでおきましょう。フォーカスはあくまで「回数」です。

一年経過した後、このグラフを見れば、もうはっきりと「自分は来年これをすべきだ」ということが確認できるのではないでしょうか。少なくとも、そこに強い実感が生まれる可能性は非常に高そうです。

あるいはこれを「買いたい物リスト」に応用してもよいかもしれません。何度も欲しくなる物は、欲しい度合い(必要な度合い)が高い、と推測するわけです。この推測の正確さは100%ではないにせよ、衝動だけで買い物するよりは、後悔の度合いが少ないものになるかもしれません。

さいごに

サンプルとしてアナログの情報カードでやりましたが、実際はスマートフォンのアプリで実行できるのがベストでしょう。手軽である、というのが一番効果的な補助になります。

私たちは「時間」を直接見ることができませんし、時間の厚みを感じることもできません。それらは、何かしらの対象から間接的に得られる感覚なのです。

人類が時計を使って「時間」を捕まえたのならば、私たち個人でも見えないものを捉えるように工夫してみると、思いも寄らぬ結果が得られるかもしれません。

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