物書き生活と道具箱

Evernote for Mac Ver.5.4 の地味ながら便利な機能

先日アップデートが来ておりまして、バージョンが5.4になりました。

基本的にはEvernote Business周りのアップデートなのですが、一つだけ追加機能が。

Mark up images, PDFs and whole notes from within Evernote

従来「Skitch」というアプリを経由していた画像(なしいPDF)への書き込みが、Evernote内から直接行えるようになりました。

簡単操作

ノート内に画像がある場合、上の「描き込み」ボタンをクリックすると、「PDFとしてノート全体に描き込み」の下に「画像に描き込み」が表示されます。

スクリーンショット_2013-10-16_8.24.44

で、それをクリックすると、以下の画面が表示され、

screenshot

あとはほぼ「Skitch」と似た操作で描き込みが可能。左上の×ボタンを押せば、即ノート内の画像に反映されます。お手軽です。

screenshot

新機能の追加というよりは、ステップ数の削減と表現したほうがよいかもしれません。が、これ、地味なんですが結構重要です。これまでに比べてずいぶん「気楽」に画像に書き込めるようになりました。

たとえば手書きの「メモ帳」をイメージしてもらうとわかるかと思いますが、「ちょっと面倒」なものはなかなか取りかからないものです。メモ帳を出すのに時間が掛かったり、ページをめくるのに手間が必要だったりした場合、「まあ、いいか」となりがち。

これまでのEvernoteでも、「どうしても必要」という場合はSkitchを起動していましたが、それ以外の場面では「まあ、いいか」とスルーしていたことも多かったように思います。それが変わるわけです。

情報カードに描き込み

ぱっと思いついたアイデアとして、たとえばこんな使い方はどうでしょうか。

screenshot

情報カードを撮影した画像です。

先ほど紹介した上のボタンではなく、画像をコントロールクリックすると「この画像に描き込み」だけでなく「この画像のコピーに描き込み」が選べます。元の画像はそのままにして、新規でノートを作ってくれるのです。つまり、元の画像をテンプレ的に使えるわけですね。

たとえば、ここに名言を書き込んでみましょう。

screenshot

完成。

「いや、こんなの普通にテキストでメモすりゃいいじゃん」というツッコミが入りそうですが、画像で保存しておくと、サムネイル時の閲覧性がぐっと上がるんですね。こういうのって結構大切です。

screenshot

さいごに

たぶん、これまでの私たちのパソコンの使い方に「画像に追記する」という習慣はなかったように思います。もちろん、それは面倒だからです。Macのプレビューですら若干面倒に感じるときがあるのですから、人間の不精というのもなかなかたいしたものです。

が、今回のアップデートで「画像に追記する」という行為がぐっと日常的な行為に近づこうとしています。

特に私は、全ての画像をEvernote経由で管理しているのでなおさらです。

おそらく簡単に追記できるようになったことで、新しい使い方エトセトラも発見されていくことでしょう。

▼こんな一冊も:

EVERNOTE「超」知的生産術
EVERNOTE「超」知的生産術 倉下忠憲

シーアンドアール研究所 2011-02-26
売り上げランキング : 71372

Amazonで詳しく見る by G-Tools

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です