米インテルの7—9月期、純利益12%増 金融危機で先行き慎重 (日本経済新聞) 日本でもウルトラモバイルと呼ばれる5万円~7万円くらいの小型のPCがかなり売れているようで、そういう需要により結構売り上げは取れているようですね。しかしながら今後に関してはまったく未知数でしょう。欧州、資本注入枠37兆円 大手銀の破綻防ぐ (日本経済新聞) EU、リスク資産を国債と交換 金融機関支援で追加策 (日本経済新聞) これほどの巨額の資金と、大きなアナウンスが出てもなお、金融不安がはびこるようであれば、一度クラッシュする以外には手はないと言えるほどのものになっています。さて、今が底になるのかどうか。証券の優遇税制、09年以降も延長へ 自民検討(日本経済新聞) これは良い方向ですね。是非ともしっかりと検討してもらいたいところ。公的資金投入 日本のケース、利益2.8兆円(日本経済新聞) これはちょっと煽りすぎな感じというか視野が狭いというか。公的資金の投入によって2.8兆円の利益を生んだということですが、あれほどの規模の資金ならばもっと効果的にかつ大きな利益を出せるような使い道もあったのではないかと思います。公的資金の投入に関して否定的な意見を述べるつもりはありませんが、あの日本の銀行への公的資金が「成功」であったかどうかは微妙なところだと思います。アイスランドへの融資なぜ? ロシアの皮算用、諸説(朝日新聞) なかなかおもしろい諸説ですね。たぶんロシアの金持ちがたくさん預金している、というのが一番ありそうですが。首相「赤字国債基本的に出したくない」…法人税減収予想で(読売新聞) まあこの状況で赤字国債バンバン発行するということは、5年後10年後日本という国が形だけは存在しても内情は完全に破綻という形になることは見えていますので、良識ある政治家ならばそんなものには頼りたくないと考えるのは当然のこと。しかしながら、企業が失速するのが目に見えている中で何らかの手を打たなければいけない、というこの状況は大変辛いものです。NY株反落、終値76ドル安 業績不安で利益確定売り優勢 (日本経済新聞) 日経平均続伸、終値99円高の9547円(日本経済新聞) 上海株大幅続落、指数2000割れ(日本経済新聞) ダウは下がり、日経は続伸。この続伸も最後急激に上昇したもので、明日はどうなるかまったく不透明です。ただ、このままじりじりとあげていく、ということも無いわけではないですが、すでに米国は若干終わった感あるので、あとはどのようなバランスゲームになっていくのか、ということなのかもしれません。