Evernoteの使い方

Evernoteの「プレゼンテーションモード」でプレゼンしてみた

先日行われた「Evernote ユーザーミートアップat名古屋に参加します」で、30分ほど講演の時間を頂きました。

その時、ふと閃いたわけです。

「これって、Evernoteのプレゼンモードを使う最高のタイミングじゃないのか」

と。

で、実際にやってみました。

Keynoteスライドは使わずに、Evernoteのプレゼンモードで自己紹介にチャレンジです。

シンプル・メイキング

事前の準備はとても簡単。なんといっても、私はEvernoteに情報を集約しているので、必要なものを召喚すればよいだけです。

とりあえず、

  • 自己紹介
  • Blog
  • 著作リスト
  • メルマガ

の4ノートを準備しました。

screenshot

あらかじめ持っていたノートで足りない部分については、適当に追記していきます。Evernoteはリッチテキストエディタとしても(一応)使えるので、問題はありません。画像なり太文字なりをどんどん入れていきましょう。

ただし一点だけ注意があります。それはノートの並び順です。今のところ、任意の順番で並べる機能がないので、ノートの名前か、作成日(あるいは更新日)で、表示させたい順番に並べておく必要があります。その点だけ注意すれば問題ありません。

後は、プロジェクターにMacをつないで、Evernoteで上記の4ノートを選択し、「プレゼンを開始」。これだけです。

screenshot

使っていて面白かった点

新しい感覚だな、と思ったのは、スライドの進行方向です。

通常のKeynoteスライドは一方向だけに進みます。左から右、あるいは上から下。しかし、Evernoteのスライドはノートが十分に長ければ、左から右に加えて、上から下の流れも作れます。

たとえば、自己紹介のページであれば、

slide1

↓下にスライド↓

slide2

こういう風に下にスライドさせて情報を流していけるわけです。これがkeynoteスライドであれば、文字を詰めて一枚に載せるか、ページを分割する必要があるでしょう。

Evernoteのように縦に情報を流せる形であれば、スライドの階層構造に混乱が少なくなります。一つのトピックを分割してスライドを作ってしまうと、見ている人に「今のこの話は、どのあたりに位置しているのだろう」という混乱を与えかねません。縦型であれば、最初に提示したテーマが続いているんだ、とはっきりわかります。

また、何度か参照したい情報をのせておく場合でも便利です。

スライド作成時、3枚前のスライドを提示したいなと思うことがあります。その時、同じスライドをコピペするか、講演中に後ろに戻せばいいやと割り切るか、悩むわけですが、なんとなく後ろに戻すのはスマートではありません。
※ダメというわけではなく、一方向に流れ続けた方が気持ちがよい、というだけです。

トピックを1枚のノートにまとめておけば、行われるのは上下の行き来だけで、スライド全体は一方向に進み続けることができます。コピペを使わなくても、時系列の流れの整合性を保てるわけです。

あと、下に面白い画像を隠しておいて笑いを取る、というようなスライドアクション的にも使えるでしょう。まあ、これはKeynoteでもできると思いますが。

機能解説

プレゼンモードは、ノートを全画面表示してくれるのですが、気がつきにくい機能もあります。

たとえば、プレゼン中にノート内の画像をクリックすると、画像だけを表示してくれます。

slide3

では、PDFが埋め込まれていた場合は?

↓こちらがノート↓
slide4.

↓こちらが拡大表示↓
slide5.

ちゃんと、PDFが拡大表示されます。これも下にスライドしていけば次のページが続々と流れてきます。Evernoteのプレゼンモード中に、PDF拡大表示で別のプレゼンを流す、なんて入れ子的混乱が起こせそうです。

では、Office系ファイルでは?たとえばExcelだったら?

slide6.

あきらかにサンプル用のファイル作成に失敗しましたが、左下に「シート1」「シート2」というタブが表示されています。これを押すとシートが切り替えられるという優れもの。プレゼン中の参考資料の表示もばっちりですね。

さいごに

「これからはEvernoteでプレゼンの時代だ!」なんてことは言えませんが、なかなか面白い機能であることは体験しました。

さらに、一度使った・作ったスライド用ノートの使い回しがとても簡単です。Keynoteでもマスターをアレンジすれば、ある程度使い回しに対応できますが、Evernoteほどフレキシブルではないでしょう。

ある程度溜め込んでおけば、急に話を振られても、クイックリーに対応できると思います。とりあえず、そういうノートには「スライド」というようなタグを付けておきましょう。いつか使うときがくるかもしれませんので。

▼こんな一冊も:

EVERNOTE「超」仕事術
EVERNOTE「超」仕事術 倉下忠憲

シーアンドアール研究所 2010-08-18
売り上げランキング : 62378

Amazonで詳しく見る by G-Tools

EVERNOTE「超」知的生産術
EVERNOTE「超」知的生産術 倉下忠憲

シーアンドアール研究所 2011-02-26
売り上げランキング : 83126

Amazonで詳しく見る by G-Tools

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です