3-叛逆の仕事術 物書き生活と道具箱

ほぼ日手帳で今年の目標を振り返り、来年につなげる。

もうすぐ新年です。

新年といえば、新しい目標。一年の計は元旦にあり、なんて言いますが、新しい年を迎えると、豊富な抱負を宣言してみたくなってきます。

でも、その前にやることがありますね。

そうです。今年の目標の振り返りです。

たいていの場合、今年の目標を振り返るのは快ではありません。なぜなら、未達成の目標が少なからずあるからです。なんだか失敗したような、そんな気分になってしまうこともあるでしょう。しかし、立てた目標を振り返り、どのような結果であっても、それを受け入れることが、新しい目標の始まりです。

被害状況を受け入れず、「全軍突撃!」を繰り返す上官の命令なんて、聞きたくありませんからね。

目標を見返す

今年の目標を振り返るためには、それを見返すことが必要です。

頭の中だけにある目標は、都合よく忘却されてしまうか、自尊心を傷つけない形に改変されてしまいます(「被害は1000人になると思っていたんだ」)。ドラッカーも、「行動や意思決定がもたらすべきものについての期待を、あらかじめ記録して後日それを実際の結果と評価すること」と、記録の重要性を説いています(※)。
※『プロフェッショナルの条件』(P・F. ドラッカー著)より

私は手帳を使っていますし、セルフマネジメントを実施したい人には手帳を使って欲しいと願います。でも、それは「手帳」というフォーマットのツールを使え、という要求ではなく、自分に関する記録を残すツールがないとセルフマネジメントなんて始められないという基本的な前提なのです。

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今年のほぼ日手帳の旧年ページに書き記した「大テーマ」と「中プロジェクト」を見返しました。

「書籍四冊以上出版」は、もはや妄想レベルの目標です。対して、「電子書籍に取り組む」は、そこそこクリアできました。「執筆環境の整備」は、Scrivenerを中心にした環境が整いつつありますが、まだまだ十全とは言えません。

これらの達成を確認し、原因を考えた上で、来年の目標を決めました。それは来年のほぼ日手帳カズンの旧年ページに記載です。

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同じように「大テーマ」「中プロジェクト」の欄を作り、右ページには「今年のクレド・Good words」の欄を作りました。欄名は真っ白のマスキングテープを貼り付けて作成してあります。

鬼が笑うので現状は公開しませんが、このページにいくつかの目標を記載しました。

旧年ページ:企画案ツリー

これで旧年ページを2ページ分使いましたが、まだまだ残っています。

とりあえず、次のページは「企画案ツリー」にしてみました。どういう使い方かはまだ固まっていませんが、頭の中にある企画案をずらずらと並べていくページです。一つでも多くの企画が制作できれば、嬉しいですね。

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新しい扉ページ

今年のほぼ日手帳の扉ページには、いくつかの言葉を飾っておきました。一年のエピグラフみたいなものです。

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新しい年には、新しい言葉を飾ります。

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ちなみに、今年のほぼ日手帳の分は、別のノートに転記しておきました。Evernoteに入れておくのもいいかもしれませんね。

Weeklyページ使用開始

実は、来年のほぼ日手帳カズンをすでに使い始めています。

というのも、一週間ページが今週から始まっているからです。

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これまた使い方は来年に書きますが、ひさびさに紙の上で一週間のプランニングを行いました。改めてほぼ日カズンを使って感じたのが、ほぼ日プランナーの「狭さ」です。というか、カズンの広さの心地よさ、と言った方がいいでしょう。

いや〜、広いというのは実に良いですね。とある方が「早さは正義だ」とおっしゃっていましたが、「広さは慈愛だ」とモジりたくなります。文庫本サイズでは切り捨てざるを得なかったものが、悠々と書き綴れてしまいます。快適、快適。

iPad miniとiPadが同じツールだ、と言う人はいないでしょう。ほぼ日手帳とほぼ日手帳カズンもやっぱり別のツールなのです。

さいごに

もう一度書きますが、「新年の目標」を立てる前に、今年の目標を見返しましょう。

あんまり気分の良いものではないかもしれませんが、やっぱりそれが必要です。

もし、今年から目標を立てる、という方は、ぜひともそれをどこかに記録しておきましょう。だいたいにして、立てただけの目標というのは効果がありませんので。

関連する記事:

▼こんな一冊も:

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
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