4-僕らの生存戦略

「無名の有名人」、サードウェイ、脱主流ブログ

長くなる話なので、短く書きます。

2011年に『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』という本を書きました。

4883377628 Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング
倉下 忠憲
ソシム 2011-05-30

by G-Tools

実はこれ、結構ブログの本なんです。

その本の中で「無名の有名人」とサードウェイという概念を提出しました。
※それほど掘り下げてはいません。

一般的に「有名人」というと、マスレベルの著名人を思い浮かべますね。テレビに登場したりする人。それとは違う、という意味で「無名の有名人」という言葉を作りました。名前が津々浦々に知れ渡っているわけではないけど、なぜだかそこそこのフォロアーがいる人。そんなイメージです。

ブログ10周年に関する記事で書いたのは、ブログで「有名人」になるのは難しくなってきた、という話です。でも、「無名の有名人」ならまだまだ道はあります。

サードウェイ

どちらが一つ目でもよいのですが、とりあえず仕事がファーストウェイで、プライベートがセカンドウェイとしておきましょう。

その間に位置するのがサードウェイです。

完全にプライベートに閉じてしまうのではなく、かといってそれを「生業」にするわけでもない。

そういう__これまでの社会からすれば__曖昧な場所に自分の活動を置けるようになってきたのが、ここ最近のネットの変化だと思います。

脱主流ブログ

たぶん、アルファブロガーという言葉は死んでしまったのでしょう。もちろん、アルファブロガーそのものは健在ですし、その影響力に陰りが生まれたわけでも(たぶん)ありません。

ただ、「アルファブロガーを目指そう」という気概、言い換えれば目標地点としてのアルファブロガーは死んでしまったかと思います。それはそれは険しい道なのです。

現状、さまざまなネーミングで提出されている新しいタイプのブログですが、それらは基本的に「アルファブロガーではないもの」を目指しているように感じます。

それがどのような形であれ、「主流」というメインストリームを目指すのではなく、「みんなまあ、好き勝手にやりましょう」という心地よい(あるいは収まりのよい)ポジショニングの模索というのが通奏低音な気がします。

さいごに

ドラッカーは、イノベーションを体系的に廃棄することを説いてくれました。

脱皮できない蛇は死ぬのです。

「あなたは、誰に、何を、どのような形で伝えたいのですか?」

基点になるのはこの問いです。

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