ミート社、全従業員60人を解雇・食肉偽装で存続難しく
北海道苫小牧市の食肉加工販売会社「ミートホープ」が豚肉などを混ぜたひき肉を「牛ミンチ」として出荷した食肉偽装事件で、同社の田中恵人専務は25日午前、本社で従業員らへの説明会を行い、「会社の存続は難しく、解雇ということになる」と述べ、解雇を事実上通告した。対象はパートを含む全従業員約60人。同社は25日から休業に入った。
マスコミへの対応を見ていても、「あ~ぁどうもすいません」という感じで、社長と思わしき人物はほとんど反省の色というものがなかった。なんで文句言われなきゃならねえんだ、という雰囲気すら感じ取れてしまった。
まあ、従業員もまったく問題が無かったとはいえないだろうが、しかし一斉の解雇とは結構厳しい状況ですね。
こういうのを見ていると、「民営化」だっていろいろと落とし穴があるわけで、しっかりとした管理体制をつくらないと、民でも官でも問題は発生してしまうというのが非常に感じられる。