内閣支持率36%に下落、森政権以来の低水準・日経調査
安倍内閣の支持率が政権発足以来で最低の36%に続落した。日本経済新聞社が22―24日に実施した世論調査で、支持率は5月の前回調査より5ポイント低下し、不支持率は8ポイント上昇の52%となった。公的年金保険料の納付記録漏れ問題への不満などが影響したとみられ、7月の参院選を控えた安倍晋三首相にとっては逆風となる。
自身の給与の返上だとか、社会保険庁の職員のボーナス返上だとか、いろいろ傷を拭い取ろうと必死な感じですが、7月後半に控えてた参院選にかなりの影響があることはまちがいありません。よほどの事件が起こらない限りは、自民党は相当の苦戦を強いられるでしょう。迫っているのが衆院選ならもっと大きな波及があったかもしれません。
ここまでくるとこの事態をどこまで収拾できるか、ということよりは、大きな抵抗を覚悟してきちんとした社会保険制度を作るというスタンスにたったほうが選挙で戦えるのではないかとそんな気がします。
なんとなくの良そうですが、次の選挙の投票率は高くなるのではないか、とそんな気がします。