「月刊くらした」計画への道のり

先日お伝えしたとおり、以下の本を発売しました。

BizArts: 仕事を前に進める23の技術
BizArts: 仕事を前に進める23の技術 倉下忠憲

倉下忠憲 2014-04-25
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2014年度「毎月電子書籍を発売する計画」の第一弾です。

で、その計画の真っ最中なんですが、これ相当にハードです。考えてみれば当たり前ですが、作業が終わることがありません。

「よし、企画考えるぞ!」

「原稿書くよ、原稿書くよ」

「編集だ、バリバリ編集だ」

「推敲&校正なり」

「EPUB!EPUB!」

「よっし、Amazonのプレビュー終わり。発売だ!」

となった瞬間にはもう、次の「よし、企画考えるぞ!」を始めなければいけません。というか、それでは間に合いません。複雑なメロディーを刻む音階のように、多重的かつ並行に企画を進めていく必要があります。

「よし、企画考えるぞ!」

「原稿書くよ、原稿書くよ」&「よし、企画考えるぞ!」

「編集だ、バリバリ編集だ」&「原稿書くよ、原稿書くよ」&「よし、企画考えるぞ!」

「推敲&校正なり」&「編集だ、バリバリ編集だ」&「原稿書くよ、原稿書くよ」

「EPUB!EPUB!」&「推敲&校正なり」&「編集だ、バリバリ編集だ」
……

oh……。

これをBlogの更新と、毎週のメルマガ配信と、紙の書籍の原稿を進めながらやるわけです。今こうして書いてみましたが、かなりクレイジーな気がしてきました。月刊群雛さんとかも、大丈夫なんでしょうかとちょっと心配になります。

でもまあ、これは楽しいです。しんどいですが、楽しいです。

『BizArts: 仕事を前に進める23の技術』では、構成にずいぶんチャレンジングな要素を入れてみました。「私の本」としては、相当に珍しい形になっています(つまり、文章が短い)。紙の本にはのりにくい(というか、のらない)コンテンツです。

逆に、概念的なものを長々と論じるような本も書いてみたいところです。それもたぶん、紙の本にはのらないでしょう。そういうチャレンジを今年度は続けてみようと思います。

たがいに「駆逐せよ!」と争うのではなく、それぞれのフォーマットに適した「本」を作りたいですね。

さいごに

現状、明らかに負荷は高いわけですが、最初は仕方がありません。

EPUB回りは、数をこなせば負荷は下がってくるでしょう。おそらく、EPUB出版を前提とした執筆システムができあがれば、もう少し楽になるはずです。

ちなみに毎月一冊のペースというのは、フィードバックサイクルを早めに回す意図があります。何が良くて、何が悪いかを早めに知りたいわけです。方向性を模索している段階は、ちまちま練り込むよりも、スクラップ&ビルドの精神でチャレンジするのが良いかとコンビニ店長経験者は思うわけです。

というわけで、5月分の新刊に向けて作業を進めます。間に合うと、いいな……。

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