赤城農相:左ほおと額に大きなばんそうこう 理由語らず
赤城徳彦農相が17日の閣議後会見に、左のほおと額に大きなばんそうこうを張って現れた。会見での質問に「大したことはありません」「何でもありません」と繰り返したが、終了後、農水省の報道室を通して「公務ではありません。私は肌が弱いこともあり、かぶれたかもしれません」とのコメントを出した。
今日本で一番注目されている赤城大臣の登場です。地震があったおかげで自分の注目度が低くなるのを恐れてか今回は大きなばんそうこうをはっての登場です。
「大したことはありません」「何でもありません」
んなわけね~じゃん。
何なの?地震の被害にでもあった?真実を告白しようとしてどこかから圧力かかった?
っていうかなんでそんなに国民の不信感をあおろうとする?
別に自民党は応援していませんが、この赤城大臣のことに関しては安倍さんの心境が思いやられます。
「バカにされた気」…自民・田村氏が「美しい国」批判
参院選高知選挙区に立候補している自民党現職の田村公平氏は16日、高知市内で演説し、安倍首相が掲げる「美しい国」づくりについて「意味がよく分からない。絵に描いた『美しい国、日本』で応援に来て、適当なことばかり言われたら、バカにされた気がする」と痛烈に批判した。
いや~小泉さんも自民党の中に敵を作っていましたが、こういった雰囲気ではなかったですよね。まさにこの発言そのものが安倍総理をバカにしていますよね。まったく誰ができで誰が味方なのかさっぱりです。
たしかに美しい国日本というのは曖昧です。でも一応自民党の総裁なわけじゃないですか。しかも選挙中。もうちょっと仲良くやるわけには行かないんでしょうか。
具体的な何かが必要なら、ご自分で図面お引きになったらいかがでしょう?
麻生・小池・小泉・アッキー…自民応援で人気集中
参院選の応援遊説で、自民党内で麻生外相、小池防衛相、小泉前首相、安倍昭恵首相夫人の4人が候補者から引っ張りだこになっている。
年金記録漏れ問題などの逆風に苦しむ候補者にすれば、人気弁士を呼んで有権者の関心を引きつけ、反転攻勢に転じたいとの思いが強いようだ。
当たり前ですが、上で上がっている人たちはやはりメディアの露出が多いか、メディアで取り扱われることが多い人たちばかりです。まあそれだけキャラが立っているということなんでしょうが、政策そのものの中身がどう、という話ではないというのがちょっと残念です。
なんというかこれだけまとまりの無い自民党の選挙というのは初めて見たような気がします。郵政民営化のような力強いフレーズもなく、党の中からも反発があり、総理は地震対策で選挙周りに時間をかけられない。(まあTVでの登場回数は増えていることでしょう)
なんとなく、大丈夫かという気になってしまいます。
しかし、民主党のほうは選挙告示からあんまりコレといった話題を聞きません。地道な選挙戦略を淡々とこなしているのか、それとも注目に値すべきことを一切やっていないのか。なんとなく予想しているよりも投票率が低い気がしてきました。65~70%ではなく、60~65%ってところに落ち着くかもしれません。いまだにはっきりとした形が見えてこない、というのが現状です。
07参院選への動向 ⑧
