時事ニュース

安定感が必要に感じられる風潮

政府の天下りあっせん調査、次官OB7人全員出席断る

 「官民人材交流センター」(新・人材バンク)の制度設計を行う有識者懇談会(座長・田中一昭拓殖大名誉教授)が23日の第2回会合に再就職あっせんの実態を聞くため財務省など4省の次官OB7人の出席を要請したのに対し、全員が「都合が付かない」などとして出席を断った。

しかし、皆さん忙しいんですね。それぞれの職場でがんばって働いて折られるのでしょう。

「再チャレンジ」公務員試験、152人枠に2万5千人応募

 政府が今年度から始めた「国家公務員中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)」の申込者数が、採用予定152人に対し2万5000人を超える大人気となった。

 再チャレンジ試験は、大学や高校卒業者の就職内定率が低迷した1990年代以降のいわゆる「就職氷河期」に、自分の意に反してフリーターになった人たちに新たな挑戦の機会を与える狙いから、受験資格を4月1日現在で29歳~39歳の人に限った。


160倍という恐ろしい倍率で、とにかく公務員の職がほしい人がたくさんいることがわかりました。今のところ仕事をしていなかったり、今の職場が不安でたまらない人には公務員というのは絶好の逃げ場です。
まあ、上のエリートさんたちと同じルートは取れなくても、とりあえず安定感のある仕事にありつけるというのはありがたいことですね。

これは一昔前の公務員人気とはちょっと色合いが違うような気がします。
とりあえず、公務員でいいか、というよりもそこしか行き場が無い切迫感というものが感じられてしまいます。

「仕事ない。子どもも産めない」夫がメール残す 大阪一家心中

大阪市東淀川区下新庄3丁目のマンションで、電気工事業の弘田信行さん(34)の一家4人が無理心中したとみられる事件で、室内にあった弘田さんの携帯電話に「仕事がない。このままでは子どもも産めない」という内容のメールが残されていたことが大阪府警の調べでわかった。一家が消費者金融以外に親類らからも金を借りていたことがわかり、府警は生活苦が原因の無理心中だったとみて調べている。

庶民の生活の苦しさというのはこういう事件でも現れてきます。

いまのこの国の現状を見て、「未来へ残すべき国」と思えるのでしょうか。
今官僚の上のほうの人はどんな風にこの国を見つめておられるのか、ちょっと気になるところです。



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