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noteのマガジン機能とは何か?

先日、noteに新機能が追加されました。

複数のノートをまとめる機能です。名前をマガジンと言います。noteといいストレートなネーミングですね。

今回は、このマガジン機能の使い方と利用法について書いてみます。

ちなみに、マガジン機能に関して(中の人である)加藤さんが少し書かれていますので、そちらもどうぞ。

今日のnote
マガジンの背景

今のところ、マガジンを作成できるだけで、課金関係の機能は未実装です。その点はご注意を。

マガジンの作り方

まずは、マガジンの作り方からいきましょう。3つルートがあります。

最初は、王道の「マガジン」ページからの作成。

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次に、ノートを新規作成(ないしは編集)した後。

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最後に、個別のノートページから。

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どのルートを辿っても構いません。

実際作ってみた感覚からいうと、マガジンページからの作成は、いわゆるトップダウン式(最初にテーマありき)の作成に向いていますし、ノートの作成画面や個別のノートページからのマガジンの作成はボトムアップ式(「こういうのをまとめてみるのもありかな」)に向いています。

この辺りの設計も、自由度の高さが窺えます。

マガジンの表紙

各マガジンには、個別に表紙画像を付けられます。

細かいことは、以下のノートをご覧ください。

マガジンの表紙について (note)

マガジンの所在地

こうして作成されたマガジンは、プロフィールページの頭に表示されます。もちろんプロフィールのマガジンページでも一覧できます。

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これが読者さん向けの一つの導線なわけですが、これだけではありません。むしろ、各ノートに表示される「このマガジンに含まれています」の方がリーチする可能性では大きいでしょう。

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とりあえず、実際に一度作ってみるとすぐにわかるかと思います。わかるように設計されています。

どう使う?

マガジンの作り方はわかったとして、次に「じゃあ、これをどう使うの?」という話になります。

これがまあ、いろいろ使えるわけです。

まず直感的に思いつくのが、「ジャンル・カテゴリー」として使う、というものです。つまり、ノートの分類です。特に説明は必要ありませんね。ブログシステムにあって、noteになかったものを実現できる、ということです。これをアレンジすれば、「連載」も作れます。つまり、はじめからマガジンでまとめるつもりでノートを書くわけです。今後は、このタイプが増えていくことでしょう。

でも、これは使い方の一部でしかありません。特殊相対性理論と一般相対性理論みたいなものです。

マガジン機能の一番の面白いところは、他の人のノートをマガジンに加えられる、という点です。それを指して、メディアを作るとか、キュレーションを行うなどと表現されますが、そういうのは一度横に置いておきましょう。実際例。具体的な実際例が必要です。

まず、「他の人の面白かったノートを集めるマガジン」が考えられます。

やってみるとわかりますが、これはそんなに簡単ではありません。「面白い」といったっていろいろ基準があります。その基準こそが、メディアなるものの核なのですが、その話はまあよいでしょう。ともかく、自分なりのノート・コレクションが作れます。

あるいは、「お題」があります。何かしらのテーマを自分のノートで掲示して、それに反応してくれた人のノートをマガジンでまとめていく。アレンジすれば、一冊の本を複数人で読む「読書会」の実施も可能でしょう。これは面白いと思います。

さらに「リレー」もできますね。リレー小説とか、リレーエッセイとか。

まるでこの機能を見越していたかのように、noteスタート当初から行われていた「交換ノート」が、リレーの好例です。

交換ノート(いしたに→コグレ→堀)という連作

あとですね、「絡む」ためにも使えます。以下のマガジンをご覧ください。

本を読むこと

ある人のノートを読んで、「うむ、私もこのテーマで書いてみたいぞ」と思ったので実際にそれを自分で書き、さらに元のノートと自分のノートをマガジンにまとめました。

こうしてマガジンにしておけば、単にまとまっているだけではなく、他の人に「じゃあ、俺っちも書いてみるか」みたいな気持ちを触発させやすくなる(だろう)というのも一つのポイントです。

でもって、マガジンの表示機能によって、元のノートから、私のマガジン(ひいては私のノート)への導線が生まれます。つまり、ブログでいうところのトラックバックに近い使い方もできるわけです。

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さいごに

最後のトラックバック的な使われ方が「まっとう」に運用されるならば、きっとPVとはまた違った記事の評価軸が生まれてくると思います。論文でもあるじゃないですか、引用される回数が多い論文ほど重きが置かれる、というやつ。

スキを集めたり、購入された回数が多かったり、マガジンに加えられている数が多かったり。

いろいろなコンテンツの評価軸があるというのは、基本的に良いことだと思います。

noteならでは、という部分を考えてみると、やはり「自分でノートを書ける」ことと「他の人のノートをマガジンできる」ことの両方、つまり制作と編集の両方に、自分が関わっていくようなものが面白いかと思います。それぞれだけなら、他のツールでもできちゃうわけですので。

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