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興味の鏡の法則

ワインバーグさんの本には、いろいろな「法則」が出てくる。

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コンサルタントの道具箱 ジェラルド・M・ワインバーグ 伊豆原 弓

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物理的法則のような普遍性を持つものではなく、ある種の傾向と言ってよいだろう。

たとえば、「レディングの読書の法則」はこうだ。

読む価値のないものは読むな。

似たものとして「ケアリーのゴミ警報」がある。

やる価値のないことは、きちんとやる価値もない。ゴミにのしをつけるな。

こうした警句は一見何も言っていないように見えて、ふと言葉を飲み込んでみると思考が走り出す効果がある。「読む価値のないものは読むな」__しかり、では読む価値のないものとは何か? こういった具合に。

それはさておき、私はこういう「法則」が大好きである。

たとえば、「ブロガー:興味の鏡の法則」なんてどうだろうか。

ブロガー:興味の鏡の法則1

あなたのブログを好んで読んでいる人のブログは、あなたも好んで読める

ブロガー:興味の鏡の法則2

あなたが好んで読んでいるブログの人が読んでいるブログは、あなたも好んで読める

もちろん絶対にこれが成り立つと主張したいわけではない。が、おおむねこういう傾向はあるのではないだろうか。少なくとも、私自身の経験からいって、オッズはなかなか良い。

この法則に問題があるとすれば、「どうやってそれを知るのか」ということになる。なかなかやっかいだ。

コネクト不足

ここ三ヶ月ぐらいで、新しく購読するブログが増えた経験はあるだろうか。

もしあるとしたら、一体どこ経由でそのブログの存在を知っただろうか。

ちなみに私は二つほどある。どちらも、Twitterで見つけたものだ。私がフォローしている人がタイムラインに流したものを読み、気に入ってRSSを購読した。で、そのフォローしている人は私のブログも読んでくれている。興味の鏡の法則だ。なぜ、私のブログが読まれているのかがわかるのか。それは私のブログ記事がツイートされているからだ。

SNSはそうしたものを可視化してくれる。だから、新しいブログの発見に役立つ。

あるいは、ブログ記事で他のブログ記事が引用されていたりするのもとても良い。広がりがある。

が、見渡してみると、そういう広がりがあるブログとないブログがあるような気がする。もちろんメディアとしての志向性に違いがあるのだから、善し悪しは断じられないが、広がりがないと同じソースにばかり触れることになってしまって、それはそれでつまらない気もする。

さいごに

特に結論めいたものはないのだが、面白いブログに出会うと、「この人はどんなブログを読んでいるんだろうな〜」ということが気になるというお話である。それは「この人はどんな本を読んでいるんだろうな〜」が気になるのとほとんど同じだ。

みなさんはどうだろうか。

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