昨日紹介した以下の新刊ですが、告知として二つのページを作りました。
コンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜 |
|
![]() |
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28 |
一つは、当R-style内にある書籍ページ。
もう一つが、「でんでんランディングページ」を使った特設ページ。
特設ページの方は遊び心を混ぜすぎた感はありますが、こうやって普段とは違ったフォーマットが使えるのがありがたいですね。やはりR-style内に作ってしまうと、どうしてもR-styleらしい雰囲気の書籍ページになってしまうので。
あと、新刊は「コンビニ」に関する本なので、当然コンビニBlogの方でも告知したのですが、実はコンビニBlogからR-styleへの動線は(意図的に)設置してありません。だから、R-style内の書籍ページだけだと、コンビニBlogの方で紹介しにくいのです。
でんでんランディングページは、それをうまく解決してくれるツールとなりました。
簡単に紹介しておきましょう。
ランディングページって?
ちなみに、インターネット広告用語辞典によると「ランディングページ」とは
インターネット広告や、検索エンジンの検索結果からのリンク先となるウェブページ。広告を見る人にとっては、広告(又は検索結果)をクリックすると最初に表示されるページ。必ずしも自社サイトのトップページである必要はない
とあります。
電子書籍で言えば「その本のためのページ」といったところ。発売している書店がAmazonオンリーなら、Amazonのページがランディングページとして機能してくれますが、他のストアでも販売しているならやや力不足です。あと、載せたい情報を自由にコントロールできるわけでもありませんし、修正の反映にも時間がかかります。
というわけで、自分の管轄にあるランディングページを作成した方が良いわけですが、これがなかなかに面倒です。幸いWordPressは、「固定ページ」なるものが作れるので比較的簡単ですが、そういったものがなければせっせとHTMLを書いていかなければいけません。良い感じのサイトに仕上げるのは一苦労です。
というところで登場するのが「でんでんランディングページ」。Tumblrのアカウントがあれば、簡単に宣伝ページが作れます。
楽ちんメイキング
Tumblrのアカウントの取得方法については割愛しますので、Google先生にでも訊いてください。
まずはTubmlrのダッシュボードへ。
右上の下向き矢印をクリックします。
「新しいブログを作る」を選択。
タイトルと、希望するULRを入力しましょう。かぶってるものは指摘されますのでご安心を。
新しいブログが作成されたら、「カスタマイズ」画面へ。
「HTMLを編集」へ。
この画面が出てきたら、難しいことは一切考えずに、
http://denshoch.github.io/LandingPages/narrative/theme.txt
の内容をコピーし、先ほどの画面に貼り付けてください。もちろん、もともと入力されていたものは消しておきます。
「プレビューの更新」を押して、問題なければ「保存」をポチっと。これで土台ができました。
あとは、各種の項目を入力・設定していくだけです。
※ページの内容表示切り替え。青は表示(on)、灰色は非表示(off)。
やることは簡単です。ページ内容表示切り替えスイッチのところで、ページに表示させたいパーツを選び、それぞれの内容を記述する。以上。
いちおう一例を挙げておくと、「内容」の部分に内容を記述すれば、「内容紹介:リード文」の下にその文章が表示されます。入力した改行は反映されませんので、必要に応じてBRやらPを使いましょう。
どのスイッチがどのパーツに対応しているかは、英語が読めれば問題ないかと思いますが、それよりも実際にスイッチをオンオフしてみると、プレビューが切り替わるので、それで理解するのが手っ取り早いでしょう。同様に記述する場所に関しても、実際に記入してプレビューを確認するのが一番です。習うより慣れろの精神で頑張りましょう。幸い、ものすごく簡単にプレビューが確認できるので、手間はさほどかかりません。
Don’t forget.
もう一つ、入力画面の一番下までいくと、「詳細設定」なる項目が出てきます。
これをクリックし、
・デフォルトのモバイルテーマを使用
・Tumblrを広める
の二つをオフにしておきましょう。
上記はオンの状態です。クリックして灰色にすればOK。
その他の詳細については、以下のページが公式ですので、詳しくはそちらを。
denshoch/LandingPages (Github)
さいごに
もう一つ、EPUB to Twitterとの連携でサンプルをさせることができるのですが、それはまた別の機会にでも紹介しましょう。特に難しいことではないので、いろいろやってみればできるかと思います。
ちなみに、上のサンプル画面撮影用に作ったサイトはこんな感じになりました。
5分もあれば、こういう枠組みが作れちゃうのですから、すごいですね。
ではでは、良きセルフパブリッシング・ライフを。
2件のコメント