さて、月末もまっただ中です。
東証、海外ETFを11月上場へ (日本経済新聞)
東京証券取引所は11月中にも、国内で初めて海外のETF(上場投資信託)を上場する。ETFは株式の個別銘柄と同じように取引所で売買される投信で、ニューヨーク証券取引所に上場している金価格連動型の商品などが有力候補になっている。上場が実現すれば、国内の個人投資家は海外のETFを円建てで日本時間の昼間に取引できるようになる。
海外ETFということで、金連動型が注目されているみたいです。ETFというのは上場投資信託といって現在日本ではTOPIX、日経平均に連動している商品があります。
詳しい説明は東証あるいはウィキにてどうぞ
情報処理受託で大型拠点、ソフトバンクや富士通など (日本経済新聞)
ソフトバンクは外部企業の情報システムの運用や保守を一括受託する「データセンター」で国内最大級の拠点を新設する。400億円を投じ北九州市に来秋から10万台超のサーバーを収容できる施設を整備、日立製作所や富士通も首都圏に大型拠点をつくる。産業界では生産性向上を狙い膨大なデータ処理を専門のIT(情報技術)企業に委託する動きが活発化、来年度からの内部統制ルールの導入で扱うデータ量の急増も見込まれる。米国に比べ出遅れていた日本のITインフラの整備が加速しそうだ。
これも大きな設備投資ですね、関連が潤ってくるのでしょうか。
今週の見通し・株式 金融政策にらみ方向感欠く(日本経済新聞)
今週の株式相場は金融政策をにらみ、方向感を欠く展開か。市場では30、31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の引き下げがあるとの見方が多い。金融当局の対応を好感し、日本株にも買いが入りそうだ。ただ中間決算を発表する国内企業の中には、米国景気の減速懸念から先行きに慎重な見方も出そう。業績見通しの上方修正期待が高いだけに、失望売りを招く可能性もある。
先週でもけっこう国内株式の失望売りを見てきたので、その辺がどうなるか心配です。方向感を欠く展開となっていますが、週の後半あたりからあがってくるのではないか、というような読みです。
今週の見通し・為替 円、米利下げなどに神経質(日本経済新聞)
円相場は日米で相次ぐ経済指標の発表や金融政策決定会合の内容に神経質な動きになりそうだ。市場予想は1ドル=113―115円に集まっている。
最大の焦点は30―31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)。市場では米連邦準備理事会(FRB)が政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を引き下げるとの観測が強い。
さて、113円のラインをキープしてくるでしょうか。115~116円あたりをめざしてくるでしょうか。この辺は全然読めませんし、わかりません。
今週の見通し・NY株 FOMCにらみ神経質(日本経済新聞)
今週の米株式相場は月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)をにらみ、神経質な展開か。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題による金融機関の巨額損失の懸念がくすぶる。原油高やマクロ指標の弱含みも続き、全体的に買い材料に乏しい状況だ。
これ以上金融関係で悪い材料が出てきて欲しくないという感覚ですが、私がそう思ったところでどうなる物でもありませんね。こっちの相場もどうなるか全然わかりません。
全体的に先週よりはマシかも知れないが、それほどウキウキもできないってところでしょうか。
10月28日 経済・株式ニュース
