非常に心地よい天候です。市場の方もそれに合わせるかのように上り調子です。
日経平均続伸、午前終値195円高の1万6700円 (日本経済新聞)
29日午前の東京株式市場は日経平均株価が続伸した。前引けは前週末比195円16銭(1.18%)高の1万6700円79銭だった。ほぼ全面高の展開となり、特に金融株の上昇が目立った。前週末の米株式市場で住宅ローン最大手の10―12月期の好業績見通しから金融株が上昇した流れを受けた。また好業績に対する評価から自動車株にも買いが集まった。一時は上げ幅が200円を超えたが、戻り待ちの売りが出て、買い一巡後は高い水準でのもみ合いが続いた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。上げ幅を広
げ、高値圏で前引けとなった。
かなり安定的な展開です。ほとんどの銘柄が前日比プラスになっています。特に新興系のネット関連がかなり伸びてますね。とりあえず一安心といったところでしょうか。
新興市場前引け・心理改善で続伸――ネット関連株が引き続き高い(日本経済新聞)
29日午前の新興企業向け株式市場では日経ジャスダック平均株価が続伸。前引け(11時1分現在)は前週末に比べ13円81銭高い1864円93銭だった。ネット関連株が総じて上昇基調を維持し、マザーズ指数も続伸した。週明けの日経平均株価が大幅続伸となり銀行株などの上昇が目立ったことで、個人を中心に投資家心理が改善、新興市場でも時価総額上位銘柄などが買われた。主力株で構成するJストック指数も上昇。
ほとんど傷の無い感じですね。
イオン銀29日開業、預金金利を大手行より高く(日本経済新聞)
29日に開業するイオン銀行(東京・江東)の事業戦略の詳細が明らかになった。当初2年は首都圏、中部、近畿地区でグループのショッピングセンター(SC)への出店を進める。普通預金金利を大手銀行より高めに設定。12月以降はがん、医療など第3分野の保険を扱い、品ぞろえでも大手と競う。片岡正二社長は日本経済新聞に「営業時間の拡充などで利便性を高め、既存銀行が取りこぼした顧客層を取り込む」と述べ、買い物客に的を絞った金融商品販売に意欲を示した。
というわけで、とうとうイオン銀行も開業を始めました。
イオン銀行のサイトです。
サイトの情報によると普通預金の金利は0.250%らしいです。まあこんなものですね。
イオン銀行は利便性の面でかなり便利でしょうがシェアをどの程度伸ばせていけるか、というのはなかなか難しいと思います。サイトを見ても積極的にイオン銀行を使おうというメリットみたいな物は見つけられませんでした。ヘビーなイオンユーザーならお得感はあるかもしれません。
NOVAの保全管理人、経産省に支援要請(日本経済新聞)
保全管理人の東畠敏明、高橋典明の両氏は「支援企業の選定で協力をいただきたく正式にお願いにきた」と表明。両氏はこれまで事業の一括譲渡を目指してスポンサー探しを進める意向を示していたが、「収益の取れない事業や教室があり、スポンサーの意向に従わざるを得ない」と述べ、地域・事業単位の分割譲渡の可能性も示唆した。
スポンサーの意向に従わざる得ない。まさにその通りですね。全国規模の事業を維持していくのはよほどの企業でも難しいでしょうし、おそらくそれをやる価値みたいな物はほとんど無いでしょう。当然収益性の悪い教室は閉鎖ということになるでしょうし、そこらへんは元々の利用者が被害を被るわけですが、どばっと倒産して雇用難民が生まれるよりはマシというものでしょう。
今日は市場が好調なのであんまり書くことないですね。以上です。
10月29日 経済・株式ニュース
