個性的

「はい、授業をはじめます。教科書5ページを開いてくださいね。
今日みなさんに覚えてもらいたいのは、≪みんな違って、みんないい≫という言葉です。ええ、良い言葉ですね。先生、最初この言葉を見たとき感激して泣いてしまいました。だって、≪みんな違って、みんないい≫ですよ。うん、うん。人類愛ですね。
じゃあ、早速練習してみましょう。私の後に続いて復唱してくださいね。

≪みんな違って、みんないい≫≪みんな違って、みんないい≫

佐藤君、みんな違っても、じゃありませんよ。よく聞いてください。はい、もう一度。

≪みんな違って、みんないい≫≪みんな違って、みんないい≫

こら、山田君。「よい」じゃなくて「いい」ですよ。似ていますが、微妙に違うので注意してください。では、もう一度。

≪みんな違って、みんないい≫≪みんな違って、みんないい≫

ちょっとマイケルくん。いくら帰国子女だからで英語で言っちゃいけません。周りの子が混乱するじゃありませんか。しっかり日本語で、他の子と同じように発音するんですよ。いいですか」
≪みんな違って、みんないい≫
≪みんな違って、みんないい≫
≪みんな違って、みんないい≫
≪みんな違って、みんないい≫
≪みんな違って、みんないい≫
≪みんな違って、みんないい≫

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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