物書き生活と道具箱

『Evernote豆技50選』を作ったときに使ったツール

予想をはるかに上回る好評を頂いている以下の本。

Evernote豆技50選 (Espresso Books)
Evernote豆技50選 (Espresso Books) 倉下忠憲

倉下忠憲 2015-03-29
売り上げランキング : 18

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発売して二週間以上経っているのに、ランキング10位台って……、まさか、これは夢……

という冗談はさておいて、今回はこの本を作ったときに使ったツールを紹介します。

原稿

原稿データは、Scrivenerで管理しました。

Scrivener
カテゴリ: 仕事効率化, 教育

ファイルの構造は、ごく単純な形。

screenshot

これをテキストファイルでエクスポートし、原稿データは準備完了です。

画像

この本は、二種類の画像を使いました。一つは、スクリーンキャプチャ−。もう一つは、図解です。

スクリーンキャプチャは、Evernoteの「control + command + c」がメインで、たまに__コンテキストメニューを表示したものなど__Macのキャプチャ「command+shift+4」を使いました。

Evernote
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

矢印やコメントは、Evernoteの「この画像に描き込み」か、Skitchを使用。両方とも同じツールなので体裁は整います。

Skitch – 撮る。描き込む。共有する
カテゴリ: 仕事効率化, グラフィック&デザイン

screenshot

なんと、『Evernote豆技50選』では上のテクニックは紹介していません。そうです、すべてを詰め込んでいるわけではないのです。ちゃんと厳選されています。

みたいな話は横においておき、図解に関しては、Keynoteを使いました。スライド作成ツールのあれです。

Keynoteは普通に使うと横長の画像になってしまいますが、もちろんサイズの変更は可能です。

screenshot

紙の本だと、画像+テキストキャプション、という構造が多いのですが、リフローのEPUBだと、端末によっては画像だけが表示されてキャプションと切り離されてしまう可能性があるので、キャプションはすべて画像内に埋め込みました。ただし、これだとキャプションをテキスト検索できませんね。今、気がつきました。もうちょっと何か考えます。

表紙

表紙デザインはpixelmatorを使用。

Pixelmator
カテゴリ: グラフィック&デザイン, 写真

文字組はlogoist 2です。

Logoist 2
カテゴリ: グラフィック&デザイン, 仕事効率化

これまで10冊以上の本を作っていますが、未だに表紙に縦書きのタイトルがないのは、logoist 2が縦書きに対応していないからだ、ということはここに書き添えておきましょう。まあ、ほとんど横書きの本なんで問題はないわけですが。

EPUB

以上で作成した「原稿」「画像」「表紙」を、でんでんコンバーターでEPUB化。

でんでんコンバーター

画像がたくさんあり、総ファイルが50個を少しばかり上回ってしまった(55個)のですが、心の広い電書ちゃんは受け入れてくれました。以後気をつけます。

ちなみにEPUBファイルの読み返しには、iBooksアプリを使いました。万事OKとなったところで、KDPにアップロードして完了です。

ランディング

話はまだ終わりません。

完全版を作ると同時に、サンプル版も作ります。コンテンツの頭だけを載せたバージョンを作り、表紙画像にも「サンプル」の文字を加えます。

で、それをEpub to Twitterにアップロード。これでツイートできるようになったわけですが、主な利用目的はランディングページです。

EPUB to Twitter

で、でんでんランディングページを用いて、Tumblrでランディングページを作成し、そこに上のサンプル版EPUBを載せます。

でんでんランディングページ
tumblr

これで準備は万端。

さいごに

もろもろ終わって、Amazonで販売開始されたら、著者セントラルにその本を加えて終了です。

著者セントラル

screenshot

以上、簡単なツール紹介でした。

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