Evernoteに新しいプランが登場したとのこと。
Evernote プラスと新しい Evernote プレミアム登場(Evernote日本語版ブログ)
1 つ目は初歩的なプラン、2 つ目は低価格のプラン、そして 3 つ目は無制限のアップロード容量を持つプランです。本日から、この 3 つすべてが利用可能になります。
これに伴い、旧来のプランも若干変更があるようです。機能の比較については、以下のページをどうぞ。
Evernote アカウントをアップグレード(Evernote)
ベーシックとプレミアムに関しては大きな変更はありませんが、とりあえず三点だけ。
まず、これまでベーシックでも可能だった「メール経由でのノート作成」ができなくなっているようです。この機能はGmailからの転送などに便利なのですが、まあ、IFTTTをかませれば問題ありません。
もう一つはプレミアムの月間アップロード容量が、これまでの4GBから無制限になっている点。といっても、毎月容量一杯まで使っているユーザーの方が少ないでしょうから、「いちいち気にしなくていい」という心理的な安心感の担保になるぐらいでしょう。
あと、ノートの上限サイズが100MBだったような気がするのですが200MBまでアップしています。これは使い方によっては朗報かもしれません。大きめのPDFとかもいけそうです。
Evernote プラス
で、今回登場した「Evernote プラス」というプラン。ベーシックとプレミアムの中間的な位置づけになっています。
料金は月額が240円で、年額が2000円。月額でみても、私のメルマガより安いですね。
でもって機能なんですが、「拡張型ベーシックプラン」と捉えておけばよいでしょう。つまり、基本はベーシックです。
違いは、月間のアップロード容量が60MB→1GBに、オフラインノートブックの利用、モバイル版アプリにロック機能、(先ほど紹介した)メール投稿用アドレスの提供、となっています。
ポイントは月間アップロード容量と、オフラインノートブックでしょう。聞くところによると、この機能を使いたいがためにプレミアムアカウントを利用している、という人もちらほらいらっしゃるようです。
つまり、仕事でバリバリ使うほどではないけれども、もう少しディープな__日常に食い込んだ__使い方をしたい、という方のためのプランと言えそうです。
さいごに
ちなみに、私の使用感からいって、月間アップロード容量は1GBあれば、だいたい問題ありません。よほど大きいファイルをバンバンアップしない限りは余裕を持って使えます。
ただ私は、「自分のノートに関連深いコンテンツを表示」を使いたいので、プレミアムを使い続けるとは思いますが。
▼こんな一冊も:
Evernote豆技50選 (Espresso Books) |
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倉下忠憲
倉下忠憲 2015-03-29 |
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