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レビュー記事執筆依頼のマッチングサイト「レビューズ」

「レビューズ」というサイトが始まったようです。

reviews(レビューズ)

screenshot

プレスリリースはこちら。

AMNが企業と質の高いブロガーとのマッチングを行う 「レビューズ」を開始(Agile Media Network)

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 上田怜史、以下AMN)では、このたび企業が直接ブロガーに記事広告やモニターの打診を行うことができる、レビュー記事執筆依頼のマッチングサイト「レビューズ」を開始することを発表致しました。

”レビュー記事執筆依頼のマッチングサイト”ということで、ブロガーがこのサイトに登録、企業はこのサイトからブロガーにオファーと、両者をつなぐための装置となるようです。それだけ見れば「別に必要ないんじゃないの?」とツッコミを入れたくなりますが、いくつかメリットはあるようです。

まずブロガーとしては、AMNが間に入ってくれるので、住所などの個人情報を直接企業に開示しなくても良い点。あと、単純にこのサイトに名前がのると多少「箔」がつきますね。プレスリリースにはSmartNewsへの配信みたいなことも書かれていますが、まあ、そういうこともあるかな、という感じでしょう。

企業からみると、「質の高い」ブロガーをいちいち探し回る必要も、個別にメールを送って打診して回る必要もなくなります。要は手間が省けるわけです。で、その辺の手間やコストが削減されると、これまで発生しなかったような動きも出てくるかもしれません。

で、その辺は「うん、まあ、そういうこともありますよね、きっと」という感じなのですが、一つ面白いと思ったのが、このレビューズは単なる登録制でなく、公認ブロガーとなるためには審査をパスしなければならない点です。

レビューズでは、レビュー記事の執筆能力やブログの影響力、広告クレジットに関する理解度といった複数の観点でブロガーの審査を行い、質の高い記事を書けるブロガーの方々に参加をお願いしており、サービス開始時点で100名のブロガーの方々に公認会員として参加頂いています。

ブログを持っていれば誰でも公認となれるわけでなく、ある程度の基準を超える必要があります。だからこそ、企業が「質の高い」ブロガーを探し回る手間が省けるわけです。こういうのは、適当に運用すると、一瞬で「権威」と化してしまうわけですが、それはそれとして、以下のようなことも可能になります。

そこで、レビューズでは、広告クレジットに対する明記を行っているブロガーのみを記事の配信候補とし、対象ブログがステマに相当する行為を行い改善する姿勢が見られなかった場合には配信リストから削除するという形で、この課題に向き合います。

たぶん、レビューズにおいて一番大切なのはここでしょう。

これまではブログは個人メディアだったので「おのおのが好き勝手にやる」という状態でした。学会のない学者みたいなものです。仮にステマっぽいことが行われていても、「っぽい」うちは他者がどうこういうことはできません。結局、放置されるわけです。

しかし、審査があるレビューズではステマを弾けます。レビューズを通して依頼する以上企業側はステマの意志がないことになりますし、ブロガーもそれをしないことが求められます。

さらに一歩か二歩下がって眺めてみると、レビューズの公認ブロガーになりたい→広告表記について・著作権について知っておく必要がある→勉強しよう、みたいな流れも期待できるかもしれません。これまでは独自に「成長」してきたブロガーという存在に、教科書というほど強いものではないにせよ、何かしら一定の基盤が生まれるとは言えないでしょうか。というのは半分は妄想ですが、半分は希望でもあります。

ちなみに現在の公認ブロガーさんは、以下から確認できます。

ブロガー一覧

あと、Lifehacking.jpさんにも記事が上がっています。

ブロガーと企業の幸せな出会いを模索するAMNの新サービス、reviews」(Lifehacking.jp)

最後に、とある方のツイートを紹介しておきましょう。

一枚のスライドが撮影されていて、そこには「レビューズに登録してほしいブロガー像」の4つの特徴があげられているのですが、たぶん私は適合しませんね……。

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