物書き生活と道具箱

運営しているメルマガが250号、約5年目を迎えました

毎週月曜日、朝7時に配信している「Weekly R-style Magazine」ですが、今週号で第250号を迎えました。

お休みした週は一度もなく、また年末年始・お盆・祝祭日いっさい関係なく配信し続けてきましたので、ちょうど250週目でもあります。一年が52週だとすれば、ほぼ5年目の節目です。

これほどまでに続けてこれたのは、ひとえに購読者さんのおかげであることは言うまでもありません。たまにであれ、ポツポツもらえる感想やご意見があるからこそ、ディスプレイに先に読者さんをイメージすることができました。

スタート当初はサッカーもできないような人数でしたが、現状は大きなセミナーホールを借りないと「WRM読者集合イベント」が行えないくらいにはなっています。とはいっても、著名人のメルマガに比べれば、まだまだ規模は小さいものですが。

とりあえず、今後もメルマガは続けていきますので、よろしくお願いいたします。

R-style » メルマガ


という話はさておき、コンテンツクリーターとメルマガの関係性について書いておきましょう。

「有料のメルマガを、定期的に配信する」

ライターにとってみれば、これは「雑誌」に連載を持つようなものと言えるでしょう。その連載に向けて毎週少しずつ文章を書いていき、一定量まとまったら本にして出版する。そのサイクルは、メルマガ→セルフパブリッシングの構図にぴたりとはまります。

さらに、雑誌よりも密なスタイルで読者さんの相互作用を生むことも可能です。書いたことに対して返ってきたリアクションを踏まえて、コンテンツに変化を与えていく。そうことができるわけです。

また、「有料で配信する」形をとることで、実験的なアイデアの投入もやりやすくなっています。

ブレインストーミングの基本原則として「判断は後回し」があります。アイデア出しの段階でたくさんのケチがつくと、発想そのものがストップしてしまうのです。なので、出てきたアイデアは、できるだけ面白いところを探したり、あるいは他に転用できそうなピックアップポイントを見つけて、よりアイデアを広げていく姿勢がブレストでは求められます。

しかしながら、Webでは、いくらか踏み込んだことを書くと、ケチが大量に押し寄せてくる可能性があります。野次馬が多いのかもしれません。

対して有料でメルマガを読もうとしてくれている人は、そのメルマガ発行者に対して、興味・関心を持っている可能性が大です。もちろん、批判が飛んでくる可能性はゼロではないにせよ、どちらかといえばブレスト的な雰囲気が醸成されやすくなります(発行者のキャラクター次第な点は否めませんが)。

総じてみれば、メルマガはコンテンツを「作り出していく」場として非常にうまく機能します。メルマガだけあればよい、というものではないにせよ、そういう場を一つ持っておくことは、(雑誌が減速していく中での)「これからのライター」にとって必要になってくるのかもしれません。


もう一つ、ライターというかフリーランサーにとっての恩恵として「定期収入が得られる」があるのですが、私のメルマガは特に儲かっているわけではないので、こういう話は別のメルマガ運営者さんがされたほうが説得力があるでしょう。

でもまあ、ありがたい存在であることは、つつみ隠さず開示しておきます。


というわけで、メルマガについて書いてみました。

一度始めると、ずっと続けることが前提となってしまうので、誰でもできるわけではありませんが、「書く」という行為を10年というスパンで続けていくつもりならば、良いパートナーとなってくれるとは思います。

では、では。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です