物書き生活と道具箱

「writingの現場」を公開します。

先日ご紹介したとおり、運営しているメルマガが250号を迎えました。

その250号は、せっかくの節目ということで、いつもの連載とはまったく違うコンテンツをお送りしたのですが、どうせならそのどれかを公開してみようかと思い立ちました。宣伝にもなりますしね。

えっ、記事を書いている時間が作れないから、それでお茶を濁すのかって? いえいえ、そういうわけではありませんよ。いえいえ、ほんとに。

さて、250号のコンテンツは以下の四つでした。

○個人(隠れ家)ブログを続けることとそこから出版することについて
○writingの現場
○コンビニエッセイ 「それ、僕なんです」
○『響け!ユーフォニアム』について

どれにしようかなと一瞬悩んだのですが、R-styleにおける情報共有のルール「一番役に立つノウハウからシェアせよ」があるので、「writingの現場」を公開することに決めました。なんといっても、Sharing is Power が当ブログのモットーですからね。

というわけで、どうぞ。

〜〜〜以下本文〜〜〜

○writingの現場

先週の知的生産エッセイで「文章のネジを締めること」について書きました。

それに絡めて、以前からやろうやろうと思っていた企画をやります。

「エディタ上で、ゼロから文章を書き上げていく様子を、動画で録画して、公開する」

という企画です。名付けて「writngの現場」。文章を書く上で、何かしら参考になる要素があるかもしれません。ないかもしれません。

これから動画を紹介していきますが、注意点がいくつかあります。

1)完全なゼロからではありません
録画をスムーズに進められるように、必要なWebページや、コピペして使うデータはあらかじめ準備してあります。それでも、文章の構成についてはゼロの段階からスタートしています、

2)自然体とは言えません
「録画している」と自分で意識しているので、100%完全に「いつも通り」というわけにはいきません。特に、序盤戦の方はいささかぎくしゃくしている部分はあります。それでも中盤以降では、「録画している」意識は薄くなっていたように感じます。

3)倍速です
録画終了後に動画をチェックしていたら、あまりにまったりしていたので、全て2倍速にしてあります。達人のようなタイピングに見えるかもしれませんが、それは幻想です。逆に、長い時間止まっている部分はそれ以上に止まっています。ちなみに、止まっている部分は、それまで書いた文章を読み返しているタイミングです。

以上、3点が注意点です。

今回の録画で書いた文章は、以下の記事の原稿です。

【書評】賢く決めるリスク思考(ゲルト・ギーゲレンツァー)

動画はいくつかのパートに分かれていますので、トータルは以下の再生リストからどうぞ。

writingの現場(再生リスト)

以下は、簡単に個別に見ていきます。

〜〜〜

スタート部分です。タイトルや目次など、あまり頭を使わなくても入力できる部分から埋めていき、そのあと思いついたことをちょこちょこ書き足していきます。この段階では、文章としてのまとまりはほとんどありません。

ここまでの原稿:

〜〜〜

肉付けに入ります。まだ文章の構造は見えていません。とりあえず書き足し。

ここまでの原稿:

〜〜〜

構成を整えています。途中で書いていたR-styleの記事の話を冒頭に。それに合わせて文章を変え、肉付けを実施。

ここまでの原稿:

〜〜〜

細かい直しおよび肉付け。

ある程度は形が固まってきたので、文章の執筆にも勢いが出てきています。ちなみにこの動画だけ、やたら時間が長いですが、ストップボタンを押すのを忘れていたからです。逆に言うと、動画と動画の区切りは、私が「ちょっと手を止めた」タイミングだとも言えるでしょう。

ここまでの原稿:

〜〜〜

最後の肉付けと修正です。読み返し、追記し、修正し、読み返しの繰り返し。

ここまでの原稿:

〜〜〜

こうして書き上げた文章をエディタから、WordPressの投稿画面に貼り付けて、プレビューを行います。やはりエディタ上の見栄えと、ブラウザ上での見栄えはちょっと違うので、最終チェックは欠かせません。

そのプロセスでも、いくらか文章の手直しは行いました。それは上のテキスト05とブログ記事を読み比べていただければ確認できるかと思います。

〜〜〜

まったく初めての試みでしたが__そして最初はちょっと緊張していましたが__、なかなか楽しめました。

できれば、動画を撮影したあと、音声で解説を加えた方が良さそうですが、今回はちょっと手が回らなかったので動画のみとしておきました。

ちなみに、この動画リンクはメルマガ読者さん限定ではなくパブリックなものなので、ご自由にツイートなりなんなりしてくださってかまいません。まあ、動画だけ見てもあまり意味はわからないとは思いますが。

ご感想・ご意見あれば、よろしくお願いいたします。

〜〜〜本文終了〜〜〜

いかがだったでしょうか。

といっても、これは特別号なので、通常号のメルマガにこういうコンテンツが載っているわけではありませんのであしからず。というと、あんまり宣伝になってないな、これ……。

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